福元ひろこ

オランダ在住🇳🇱 文筆家・歩く旅人・聖地巡礼/書籍『歩く旅の本 伊勢から熊野まで』https://amzn.to/3ENpIj9 / インスタなど→ https://linktr.ee/piroko/サイト→ http://hirokofukumoto.com

福元ひろこ

オランダ在住🇳🇱 文筆家・歩く旅人・聖地巡礼/書籍『歩く旅の本 伊勢から熊野まで』https://amzn.to/3ENpIj9 / インスタなど→ https://linktr.ee/piroko/サイト→ http://hirokofukumoto.com

マガジン

  • つぶやき日記

    twitterを長くしたような、軽い日記。 主に海外生活のアレコレをざっくばらんに綴ったもの。

  • 日々、思うこと。考えること。

    いま、思っていることや、考えていることを書いたエッセイ。『つぶやき日記』より少しマジメ系。

  • リトル・ストーリーズ

    人生は、小さなドラマの連続であり、毎日の生活には、小さな物語が満ち溢れている。 現実と虚構の間に佇む、小さな物語集。

記事一覧

「良い作品とは何か?」

ある人の作品を読んでいて、「良い作品とは、なんだろう?」という疑問が浮かんだ。 良い作品とは、一体、なんだろう? 売れる作品が、良い作品なのだろうか? 分かり…

福元ひろこ
4か月前
15

大切なものを大切に。末永く愛し続けるために

北スペイン、サン・セバスティアンの近くに住む友人のエレナは、夫婦で小さな宿を経営している。 二人は文字通り「朝から晩まで24時間、365日」ずっと一緒に過ごしている。…

福元ひろこ
5か月前
10

生き辛さを感じるのは、自分がオカシイのではなく・・・

昨日、大学時代からの親友とズームで話していて、 「生きづらさ(のようなもの)を感じるとしたら、それは、自分がおかしいのではなく、居る場所が違うだけの可能性が往々…

福元ひろこ
6か月前
17

自分をハッピーにし、理想の社会をつくる、日々の小さな選択

ここ最近ずっと、靴を探していた。 歩きやすくて、デニムにもスカートにも合わせやすくて、そして自分が気に入るデザインの靴。 世の中にはたくさんのお店があり、数々の…

福元ひろこ
9か月前
51

流れに身を任せて生きる

昨日、大家さんのアンドレアから「ちょっと話があるんだけど、時間作ってくれる?」と連絡が来た。 こんなことは初めてなので、「私、なにか悪いことしたかな? 暖房使い…

福元ひろこ
9か月前
36

何があっても、何がなくても、幸せであれる心

ほんのり甘いリコリスティーを飲んでいたら、ふと、「あ〜幸せだなぁ〜」と、じんわり至福な気持ちが湧き上がってきた。 特に何ってことがあったわけではない、というか、…

福元ひろこ
9か月前
28

愛すべき不思議の国、オランダ

昨日、スーパーに向かって歩いていたら、街の雰囲気がいつもと違うことに気づいた。 平日なのにお店が休みだし、移動遊園地も来ている。オレンジを差し色にコーディネート…

福元ひろこ
9か月前
8

やりたいことや、大切なことが分からなくなったら。

4月に入ってから2度も風邪で寝込んでしまった。 どちらも38度越えの熱が何日間も続き、身体中が痛くて眠れず、かなりしんどかった。 今回痛感したのが、健康な心身があって…

福元ひろこ
9か月前
31

結婚とは?夫婦とは?家族とは?

先週、友人一家にクリスマス・ディナーに招待いただいた時のこと。 アレコレ話をする中で、結婚の話になった。そして、彼らが入籍をしていないことを聞いた。 「え?二人…

48

女はたった一人の王子に焦がれ、男は複数のプリンセスを想う。

「男と女は、”運命の人”に対する考え方が全く違うんだよ」 友人の家で夜ご飯を食べていた時のこと。 スロベニア人女子の恋愛話を聴く中で、フランス人男子のアンドレア…

21

「私はあなたのことが大好きだよ」

数日前まで、スペイン人の友人が遊びに来ていた。 学生時代のワンルームを彷彿とさせる、コンパクトな私の部屋。 そこに1週間ほど、彼女は滞在していた。 近況報告に始ま…

20

『二度あることは、必ず三度起こる』

彼の名前はカスパー。30代のデンマーク人。 私が彼と出会ったのは、4年前に歩いたスペインの巡礼路。 カスパーは、都市伝説から宗教儀式まで、不思議なこと、神秘的なこと…

13

色気とセクシーとSexy

「つまり、色気を感じるものが、私は好きなのかも」 最近ぼんやりと考えていた。 これは、「ヨーロッパの”ちゃんと暗い夜”に、なぜこんなにも惹かれるのか?」というの…

36

直感に従うことは、宇宙とハーモニーを奏でること。

いつもはひと仕事終えた夕方以降をお買い物タイムにしている。 しかし、なぜか昨日の夜から「明日は午前中に買い物に行きたい」気分だった。朝起きた時も「なんか今日は、…

21

ブラジルじゃないよ、ブリュッセル だよ

それは3日前のこと。 私は中国人の友達と、フランス人の友達と喋っていた。 話題は、「ネットのおかげで今は母国と楽に安く通信ができるけれど、ネットがない時代は本当…

14

人間の計画と神の計画と、木曜日の飛行機

今日は朝一で最寄駅に行った。友人を見送りに。 日曜の夜から遊びに来ていたフランス人の友人は、本当は昨日の飛行機で帰る予定だった。(帰ると言うか、今度はカリブ海に…

16
「良い作品とは何か?」

「良い作品とは何か?」

ある人の作品を読んでいて、「良い作品とは、なんだろう?」という疑問が浮かんだ。

良い作品とは、一体、なんだろう?

売れる作品が、良い作品なのだろうか?
分かりやすい作品が、良い作品なのだろうか?

ある人が言っていたように、「誰かに届いて初めて、作品は完成する」という部分は確かにある。
では、届かなかった作品は、完成していないのだろうか?

ゴッホの絵は、彼が生きている間は1枚しか売

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大切なものを大切に。末永く愛し続けるために

大切なものを大切に。末永く愛し続けるために

北スペイン、サン・セバスティアンの近くに住む友人のエレナは、夫婦で小さな宿を経営している。
二人は文字通り「朝から晩まで24時間、365日」ずっと一緒に過ごしている。
先日、そんなエレナから地中海の写真と共にメッセージが届いた。
「オラ!元気?私は今、夏休みで10日間、南スペインを旅してるんだ〜」

夏は彼らにとってかき入れ時だ。それなのに10日間も休んで大丈夫なのだろうか。訊いてみると、彼女だけ

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生き辛さを感じるのは、自分がオカシイのではなく・・・

生き辛さを感じるのは、自分がオカシイのではなく・・・

昨日、大学時代からの親友とズームで話していて、
「生きづらさ(のようなもの)を感じるとしたら、それは、自分がおかしいのではなく、居る場所が違うだけの可能性が往々にしてある」
ということを、強く実感した。

わかりやすく言うと、『みにくいアヒルの子』である。

みにくいアヒルの子は、自分がマイノリティである環境にいたから、「お前は醜い!」と言われた。
言われ続けるうち、自分でも「自分は醜いんだ。ダメ

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自分をハッピーにし、理想の社会をつくる、日々の小さな選択

自分をハッピーにし、理想の社会をつくる、日々の小さな選択

ここ最近ずっと、靴を探していた。
歩きやすくて、デニムにもスカートにも合わせやすくて、そして自分が気に入るデザインの靴。

世の中にはたくさんのお店があり、数々の商品が並んでいる。
けれど、「自分が本当に気に入るもの」を探すとき、意外と見つからなくて驚く。
靴に限らず、洋服もそうだし、キッチン用具もそうだし、誰かにあげるプレゼントを探している時もそう。

少し前までの私は、100%納得しなくても、

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流れに身を任せて生きる

流れに身を任せて生きる

昨日、大家さんのアンドレアから「ちょっと話があるんだけど、時間作ってくれる?」と連絡が来た。

こんなことは初めてなので、「私、なにか悪いことしたかな? 暖房使い過ぎた? それとも、大きな声で喋りすぎて、近所からクレームが来た?」と、ドキドキしながら、打ち合わせの予定の時間を待った。

結論として、大家さんのお母さんが夏から数ヶ月間、この街に来る事になったので、夏までしかこの部屋を貸せなくなってし

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何があっても、何がなくても、幸せであれる心

何があっても、何がなくても、幸せであれる心

ほんのり甘いリコリスティーを飲んでいたら、ふと、「あ〜幸せだなぁ〜」と、じんわり至福な気持ちが湧き上がってきた。
特に何ってことがあったわけではない、というか、何も起きていない普通の朝なのだけど。
(むしろ風邪こじらせからの、微妙に左耳が中耳炎気味で聞こえづらいのだけど。)

お恥ずかしい話だけれど、カッコつけても仕方ないので全部言うと、実は、少し前までの私は、こういう至福感から少し遠ざかっていた

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愛すべき不思議の国、オランダ

愛すべき不思議の国、オランダ

昨日、スーパーに向かって歩いていたら、街の雰囲気がいつもと違うことに気づいた。
平日なのにお店が休みだし、移動遊園地も来ている。オレンジを差し色にコーディネートしてる人も多いし、オランダの国旗を飾っている家もちらほら。
ハッと思って日にちを確認したら、4月27日ではないか。そう、オランダではキングス・デー(Koninginnedag)で、祝日なのだった。

キングス・デーと言うのは、オランダの国王

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やりたいことや、大切なことが分からなくなったら。

やりたいことや、大切なことが分からなくなったら。

4月に入ってから2度も風邪で寝込んでしまった。
どちらも38度越えの熱が何日間も続き、身体中が痛くて眠れず、かなりしんどかった。
今回痛感したのが、健康な心身があってこそ、「海外移住」だの「長年の夢」だの「やりたいこと」だの、アレコレできるのだということ。
書いてしまうとなんとも当たり前なことだけれど、人間というのは時に愚かなもので、生きる上で本当に大切なものを、失わないと気付かなかったりする。(

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結婚とは?夫婦とは?家族とは?

結婚とは?夫婦とは?家族とは?

先週、友人一家にクリスマス・ディナーに招待いただいた時のこと。
アレコレ話をする中で、結婚の話になった。そして、彼らが入籍をしていないことを聞いた。

「え?二人は入籍してないの!?結婚してないの!?」

「してないよ。だってする必要を感じないもの」

私はこの夫婦(ではなくカップルと言うべきか)二人と友達である。二人とも私と同年代。
フランス人のアレックスと中国人のフェイとの間には、今年4歳にな

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女はたった一人の王子に焦がれ、男は複数のプリンセスを想う。

女はたった一人の王子に焦がれ、男は複数のプリンセスを想う。

「男と女は、”運命の人”に対する考え方が全く違うんだよ」

友人の家で夜ご飯を食べていた時のこと。
スロベニア人女子の恋愛話を聴く中で、フランス人男子のアンドレアが言った。

その日集まったのは、アンドレア以外みんな女子。それもあって、「貴重な男子の意見を聴かせていただこうじゃないか!」と、冒頭のアンドレアの言葉に、女子は全員前のめりになった。

「つまりさ、女子は、”白馬の王子様”はたった一人だ

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「私はあなたのことが大好きだよ」

「私はあなたのことが大好きだよ」

数日前まで、スペイン人の友人が遊びに来ていた。
学生時代のワンルームを彷彿とさせる、コンパクトな私の部屋。
そこに1週間ほど、彼女は滞在していた。
近況報告に始まり、アレやコレやといろんなことを喋り通した。
その中で改めて感じたことがある。
それは、欧米の人は感情をダイレクトに表現するということ。つまり、相手のことを大好きだ、とか、褒める言葉を、直球で伝える。
しかも、ときに映画のセリフのような、

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『二度あることは、必ず三度起こる』

『二度あることは、必ず三度起こる』

彼の名前はカスパー。30代のデンマーク人。
私が彼と出会ったのは、4年前に歩いたスペインの巡礼路。

カスパーは、都市伝説から宗教儀式まで、不思議なこと、神秘的なことに興味を持っており、面白い話をいくつも教えてくれた。
彼はまた、小説『アルケミスト』が好きで、ほとんどのセリフを暗記していた。
会話の中でしばしば、「アルケミストでも、錬金術師がこう言ってたでしょ?」と引用することもあった。

巡礼路

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色気とセクシーとSexy

色気とセクシーとSexy

「つまり、色気を感じるものが、私は好きなのかも」
最近ぼんやりと考えていた。

これは、「ヨーロッパの”ちゃんと暗い夜”に、なぜこんなにも惹かれるのか?」というのを考える中で思い至ったことなのだけど。

考えてみると、確かに私は、街にも、音楽にも、お店にも、そしてもちろん、人に対しても、色気のあるものに惹かれる。

「色気」と言うのがポイント。日本語の「セクシー」は、英語のsexyよりもエロちっく

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直感に従うことは、宇宙とハーモニーを奏でること。

直感に従うことは、宇宙とハーモニーを奏でること。

いつもはひと仕事終えた夕方以降をお買い物タイムにしている。
しかし、なぜか昨日の夜から「明日は午前中に買い物に行きたい」気分だった。朝起きた時も「なんか今日は、午前中に買い物に行きたい」という気分は変わらなかったので、行くことにした。
「必要なものだけ買って、さっと帰ってこよう」
身軽に、財布とケータイ、それから買い物袋だけを持って部屋を出た。ら、仕事に向かう友達とバッタリ会った。

運河沿いの石

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ブラジルじゃないよ、ブリュッセル だよ

ブラジルじゃないよ、ブリュッセル だよ

それは3日前のこと。
私は中国人の友達と、フランス人の友達と喋っていた。

話題は、「ネットのおかげで今は母国と楽に安く通信ができるけれど、ネットがない時代は本当に大変だったよね。その時代に単身で異国に移住した人たちは、ほんとリスペクトだよね〜」というもの。

というのは、私含め、このメンバーは皆、「単身で異国に移住してきた」という共通点がある。
もっとも、この中では私が一番新米。フランス人の友達

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人間の計画と神の計画と、木曜日の飛行機

人間の計画と神の計画と、木曜日の飛行機

今日は朝一で最寄駅に行った。友人を見送りに。
日曜の夜から遊びに来ていたフランス人の友人は、本当は昨日の飛行機で帰る予定だった。(帰ると言うか、今度はカリブ海に行くのだけど)
しかし、昨日は高速道路で事故があったそうで、空港の直前で道路が封鎖されており、彼女は飛行機に乗り遅れたのである。
幸い、航空会社は無料で彼女に翌日(つまり今日)の飛行機チケットを手配してくれたそう。
「高速道路の封鎖の件は、

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