コミュニケーションの壁。実は「聞く力」が大切だったんです
こんにちは。たかっちです。
「うまく話せない」
「伝わらない」
「会話が続かない」
そんな悩みを持っていませんか?
実は、コミュニケーションの秘訣は「話すこと」じゃなかったんです。
部下が大量離職した時の話です。
「なぜ辞めるんだろう」
「自分の説明が足りないのかな」
「もっと話し合うべきだったか」
そんなことばかり考えていました。
ある日、娘と公園で遊んでいた時のこと。
「パパ、見て見て!」
私はスマホを見ながら「うんうん」と返事するだけ。
すると娘が言いました。
「パパ、目を見て聞いてよ」
ハッとしました。
そうか、"聞く"ということは、
こんなにも大切なことだったんだと。
話し方を変えようとしても、なかなかうまくいかない。
それは、実は「聞く力」が足りていなかったから。
相手の言葉を本当に"聞く"こと。
それが、実はコミュニケーションの入り口だったんです。
聞く力を育てるヒント
その1:「3秒ルール」を試してみる
相手の言葉が終わってから、3秒待ってから答える。
最初は気まずく感じるかも。
でも、この3秒が大切。
相手の言葉が心に届く時間になります。
その2:「子供の目線」で聞いてみる
子供って、全身で話を聞きますよね。
目を見て
からだを向けて
うなずきながら
大人も、たまにはそんな聞き方、いいかもしれません。
その3:「おうむ返し」ゲーム
相手の言葉を、ちょっと言い換えて返してみる。
「疲れた~」
「今日は大変だったんだね」
これ、意外と会話が広がります。
今では、部下との1on1で必ず意識しています。
「まず、聞くこと」
スマホも置いて、目を見て、うなずきながら。
すると、不思議なことが起きました。
相手が自然と話し始める。
本音も聞けるようになる。
信頼関係も少しずつ深まっていく。
娘に教えてもらった"聞く力"。
それは、人との壁を溶かす、小さいけれど確かな一歩でした。
次は「親密な関係性への恐れ」について、書いていきますね。
あなたの人間関係にも、新しい発見があるかもしれません。