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読書・映画日記

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映画や本から学んだこと。きづいたことを書いていくマガジンです。
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記事一覧

多様性の良さと難しさ

多様性の良さと難しさ

昨日は職場で多様性について考える機会がありました。

天才数学者だけど社会性がなく、仲間と協働ができない。実際の実物を映画にした作品を見つつ、皆さんの身近にも、同じ人がいたらどうする?
チームメンバーに同様の人がいたら?
という議論です。

因みに映画は、イミテーションゲームです。

そもそも社会性は必要か?
ある程度必要だけど、欠けている人がいれば
他の人が補えばよいのでは?

感情よりも論理が

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久しぶりの映画鑑賞

久しぶりの映画鑑賞

先日は、「君たちはどう生きる」を観てきました。
ずっとほんま読みたいと気になっていた作品が
映画かされるということで、観に行けるのが待ち遠しかったです。

正直に感想としては、
難しかったです。

今までのジブリは、
何を伝えたいか、までは分からなくとも
「物語」としては、理解できるものでした。

今回は、人にもよると思いますが、
自分はあまり理解ができなかったです。

ただ、タイトルから連想でき

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7月の読書日記

7月の読書日記

久々に読書日記。
子どもができてから、読書のペースは落ちたけど
毎日読める時にパラパラとめくる習慣は続いてます。

7月も何冊か手に取っていますが、
今日はその中の一冊について。

ネットでたまたま見つけて面白そうと思い
手に取った本です。

自分らしさって何だろう?

私も自分らしさと言われると
すぐに答えられる自信がなく
思わず考えてしまいます。

ここからは本を読んで
私なりに解釈したことを

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スポーツってやっぱりいいな

スポーツってやっぱりいいな

昨日は数年ぶりに映画を観に行った。
今年話題になった、WBCのドキュメンタリー映画。
知人から、「6月末で上映終わってしまうから絶対観に行った方がいいよ!」と一声あり、妻と、「じゃあ、行こうか!」との流れに。

試合は生中継で見ていたので、その時も感動したし、内容は理解していたのですが、映画では、その感動が再来しました!!

テレビだと試合中継なので、選手が選ばれる背景や
試合中のダックアウトでの

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村上春樹さんの小説が好きな理由

村上春樹さんの小説が好きな理由

私は村上春樹さんの小説が大好きです。
いつ頃から好きになったのかと、振り返ってみると、
確か高校を卒業し、浪人している時だったと思う。

きっかけは、通っていた予備校の先生におすすめされたこと。

それまでは、本なんて殆ど読んでこなかったし、
読書は大の苦手分野だった。

でも、予備校の先生の一言により
今日に至るまで、多くの本を読んできたし、
読書が好きになった自分に驚く。

その中でも、多くの

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他者の靴を履く

他者の靴を履く

今日はずっと読んでみたかった本のことについて
書いていきます。

フレディ・みかこさんの「他者の靴を履く」です。

「エンパシー」という言葉は初めて知ったのですが、
自分なりの解釈として
・自分とは異なる他者の気持ちや立場を理解するよう想像する力

要するに、相手の気持ちや考え、置かれている状況を
理解するよう努力することが、
生きやすい社会をつくる上で大切な力ということ。

本の中では、エンパシ

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清々しい朝からのスタート

清々しい朝からのスタート

おはようございます。
もうスッカリと朝晩はすずくしくなり、
秋日和になりましたね。

ここ数日、とても清々しい朝の時間を
過ごすことができているので
思わずnoteに書いています。

以前から習慣にしたいと思っていた
早朝の運動と早起きによる影響が
思った以上に大きかったです。

まだ3日ではありますが、
朝6時頃の起床と、疲れない程度のランニングが
無理なく続けられています。

そして、3日だけ

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好きを仕事に、と、仕事を好きに

好きを仕事に、と、仕事を好きに

昨日は体調が優れなかったため、一日お休みをいただき、後輩からお薦めされた映画を観ていました。

私がまだ幼稚園くらいの時の映画なのですが、
「グッドウィルハンティング」という
ブラッドピットさん主演の映画です。

孤児だった主人公は、さまざまなコンプレックスにより、自分自身がどうしたいか、自分の意見を持つことができない人間です。

いつも本で読んだ知識をひろうし、人を揶揄するのですが、とある心理学

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家庭環境が子どもの人生を左右する

家庭環境が子どもの人生を左右する

おはようございます。
今日は最近読んだ小説の感想を書いていきます。

母校の先輩ということもあり、林真理子さんの小説8050を読みました。

8050問題といえば、子離れできない親、親離れできない子ども。そして、年を重ねても結婚や独立をすることなく、大きな子供をずっと抱え続ける親のイメージです。小説の話もなぜ、親元を離れない高齢者が増えているか?という物語に近いものかと思っていました。

結末はそ

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「嫌われる勇気」を読み直して

「嫌われる勇気」を読み直して

とっても大好きな本の一つが嫌われる勇気。
数年前に読んだきりで、暫くご無沙汰していましたが、
久々に読んでいます。

嫌われる勇気を読むと、自分の悩みがちっぽけに感じられて勇気が湧いてきます。

私たちは過去の因果関係ではなく、
未来に向かって生きていますよね。

結局は、今やれることをやるしかなく、
他人の課題ではなく、自分の課題に向き合うことなんだと思います。

本の中で出てくる、原因論ではな

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習慣はモチベーションよりも、意志の力

習慣はモチベーションよりも、意志の力

おはようございます。
今日は最近読んでいる本の紹介です。

「小さな習慣」という本を読んでます。

皆さんは習慣ってモチベーションで保たれると思いますか?
そもそも何かを続けるのに、モチベーションは効果的だと思いますか?

答えはNOです。
モチベーションは一時的には行動につながりますが、上がる時も下がる時もあるので、何かを続けるのに効果的ではありません。

それよりも、必ず達成できるくらいの小さ

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龍とそばかす姫

龍とそばかす姫

今日はAmazonプライムで、「龍とそばかす姫」をみた。映画館で上映していた時からずっと見たかった映画の一つでした。Amazonプライムの有料で見られるようになったのを発見し、やっと時間を作ってみることができた。

映画の内容は一言で言うと「生きることに対して勇気をもらえる」ものだった。
自分の記憶のためにも、映画の感想を書いて行こうと思う。

物語は四国の田舎町に住んでいる少女の話から始まる。

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自分の<ことば>をつくる

自分の<ことば>をつくる

おはようございます。
本日は今読んでいる本の紹介をしたいと思います。

今読んでいる本は、「自分の<ことば>をつくる」という本です。
普段提案書作成が多い仕事なんで購入してみました。

自分のことばをつくるとは、「自分との対話」と「他者との対話」による気付きのプロセスが大切です。自分なりのオリジナリティの言葉が生まれるまでの背景には、「感じる」「言葉にする」「他者に発する」「他者から意見をもらう」

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対話によって得られるもの

対話によって得られるもの

今、「対話」に関する本を読んでいる。
というのも私が携わっている事業がまさに「対話」を
提供している会社だからだ。

読んでいる本は「ダイアローグ 対話する組織」。

本当は本の中ででてくる、学びになる言葉を引用して、
noteを書いていきたいが、時間の都合上私の感想だけ書いていく。

対話というとどんなイメージを持つだろうか?

この本ででてきた定義を記憶の限りに書くと、
対話は「<テーマ>定ま

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