進化とは古いものを残しつつ形を変えていくもの
今日は久々の読書記録。
読んだ本はこちら。
進化とは何か?
成長とは何か?
新しくなるということは、過去のものをすべておいてくるわけではなく、過去のものを残しつつ、肉付けされていくようなもの。
つまり、一直線に右肩上がりではなく、
螺旋階段のように、グルグル回りながら、少しづつ上に登っていくようなイメージ。
例えば、メールもその一つ。
とてつもなく便利になったツールではあるが、「文章を書く」という行為においては、
以前からある「手紙」を残しつつ
進化したものと言える。
物事の対立も同様。
一見、対立しているようでいて
実は混じり合う部分があり、
お互いを否定せず、受け止めた上で
物事を語っていけば、似て非なるもの。
新たな側面が見えてくる。
この考え方は、
ビジネスにおいても
先を読む力としても
とても役に立つものだと実感。
三歩進んで二歩下がる、という言葉が
あるが、例えるならそのようなイメージに
感じた。
自分も、成長してるのか
立ち止まってるのかわからなく
なるときもあるけど、
螺旋階段を登るように少しづつ、
グルグル回りながら進化しているのだと思う。
物事の考え方の一つとして
学習ができるおすすめ本です。
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