好きを仕事に、と、仕事を好きに

昨日は体調が優れなかったため、一日お休みをいただき、後輩からお薦めされた映画を観ていました。

私がまだ幼稚園くらいの時の映画なのですが、
「グッドウィルハンティング」という
ブラッドピットさん主演の映画です。

孤児だった主人公は、さまざまなコンプレックスにより、自分自身がどうしたいか、自分の意見を持つことができない人間です。

いつも本で読んだ知識をひろうし、人を揶揄するのですが、とある心理学者と出会い、最後には自分を受け入れ、自分が歩みたい人生を選択できるようになります。

色々と学びになる場面はあるのですが、
「本当にそれがやりたいこと？」という
仕事を選択する際に心理学者が投げかける質問が
とても良かったです。

主人公は、学歴がないこと、家族がいないこと、過去の背景に囚われ、本望ではない清掃員の仕事をしていました。何とか自分の心を騙し、「これが俺のやりたいことなんだ！」と声を荒げますが、心理学者の問いかけにより、やりたい仕事に挑戦し、新たな人生が始まります。

私も「あ、これってよくあるなー」
と思いました。

過去、こんな失敗をしたことがあるから
学歴が良くないから
親を悲しませるから

自分がどうしたいか？
ではなく、他人がどう思うか。
過去がどうだったか。

挑戦して失敗したら落ち込むことを回避するために
逃げる理由として、他人を出したり、過去を出す。
いつも誰かに選択肢を与えてもらっていたから
自分がどうしたいかを考え、選択できない。

どんな成功や失敗があろうと
「私」が納得する人生を歩むことが
幸せでもあり、生きがいになる。

また、仕事をしていて思うのは
初めは好きで入社しても、段々と嫌なことが積み重なり
好きでなくなる瞬間も訪れます。
本当に好きになれる瞬間は、嫌なことも含め
続けるうちに好きになる状態でもあるなって思います。

まとまりがないですが、
昨日は映画を観ていて、こんなことを感じました。
私は私。自分の人生は自分で作っていく。一度きりの人生後悔しない。