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マナviva!教育論語録

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教育事業に20数年間携わってきた中での 教育に対する思いを率直に語るシリーズです 賛否両論が前提ですので いろいろなご意見をいただけれると幸いです 株式会社 EDUCE 代表取締…
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#こども

こどもの学びと成長 4 先生

勉強が好き 学校が好き 教えることが好き

勉強がそこそこできた優等生だった人たちだから

世間知らずは仕方ない(自覚もあると聞く)

そんな先生たちに

多様なこどもや保護者に対応しろとは

無茶振り 無理強いだ

聖職に就く前に 民間企業で2年間のインターン

そろそろ本腰を入れて制度化しても良いのでは

こどもの学びと成長2 学育②

こどもの学びと成長2 学育②

教育より 「学育[と言う言葉がしっくりくる

学ぶことの楽しさを育むことが重要だと思う

与えられたこと(宿題や試験)への対策が

楽しくないのはこどもも大人も同じ

ダンスや音楽 絵を描くなど

自らやりたいと思ったら 無理しても頑張れる

なぜ勉強は 「やらなければならないこと」になっちゃうのかな?

こどもの学びと成長1 学育①

こどもの学びと成長1 学育①

「教育」と言う言葉が大嫌いだ

知らない人に 私は知っているから

教えてやるよと

上から物を言われている感じがするからだ

自慢話は誰も聞きたくないよね

先に生まれた者は 皆 先生なのだから

「無知の知」を自覚して 
(誰しも知っていることは少ない)

「一緒に勉強しようね」みたいな

謙虚な姿勢がいいね

算数*トランプ

算数*トランプ

以前の投稿「やっぱり 算数から」では、算数離れからの勉強離れが多いと感じでいる旨を書いただけで終わってしまった。問題提起だけの評論家になっては不本意なので、周りの知恵も借りいろいろ模索してきた。中でも、インターンOBの現役の高校教諭たちの存在はありがたかった。

アイデア出しと話し合いを重ねて第一弾として、算数?!トランプ(仮称)に取り組むことになった。
今月下旬から、試作品によるこどもたちとの機

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やっぱり 算数から

やっぱり 算数から

算数が苦手なこどもが多いと思う。それが原因で、算数だけではなく、勉強が嫌いになってしまうことも多いようだ。算数や数学ができなくても社会生活にはさして困らないと親子で思っている場合もあるらしいが、、、
社会はものすごい勢いで変化しているから、親の経験だけによる思い込みは危険だと思う。
例えば、「学歴なんか意味がない」とこどもに豪語することは、見識に欠ける無責任な言い訳、エゴに過ぎないのではないだろう

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英語への苦手意識

英語への苦手意識

外国人とコミュニケーションをとることに苦手意識を感じている人は多いと思う。仕事上、関わりを余儀なくされた自分はラッキーだったと思うけれど、当時は相当なストレスを感じていた。

学生時代は英語は得意科目だったけれど、社会人になってみたら、学校の勉強では全く通用しないことを痛感した。よくある話だけれど。
加えて、同僚は幼少期から、例えば「セサミストリート」を見ているなど、英語に対するスタンスの違いも痛

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"報恩" はこどもたちに

"報恩" はこどもたちに

「もっともっと」と言う時代は遥か昔に終わったのに、自分のこどもに対してはどうだろうか?
戦中の厳しい時代を生きた私の両親は正にその典型で、自分たちが与えてもらえなかったことをこどもに与えようと必死だったのだと思う。
少しでもこの子のために、少しでも幸せになることを願って。窮屈なこども時代だったし、反抗もよくしたが、今となれば、親心が身に染みる。本当にありがたかった。御恩に少しでも報いたいと思うが、

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勉強離れ

勉強離れ

「マナviva!」は、勉強が苦手なこどもたち、学校に馴染めないこどもたちの"拠り所" になりたいと思う。特に、もともと勉強する意欲があるのに、諸事情により、勉強から遠ざかってしまったこどもたちの。

話は少し変わるが、少子化=国力低下的な論調に常々違和感をを感じている。深刻なのは、未来を託すこどもたちの「勉強離れ」ではないだろうか。
一般に言われる "優秀なこども" はさておき、問題なのは、既存の

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引き出す、動き出す

引き出す、動き出す

一人ひとりのこどものポテンシャルを信じること、それぞれの特性に合わせて固有のポテンシャルを「引き出す、動き出す」ためのサポート役になることが、「マナviva!」 の使命だと考えている。

魚を与えるのではなく、"魚の釣り方" を教える感覚は確かに大切だと思う。"魚" を "答え"に置き換え、「答えを教えるのではなく、解き方を教えること」は、勉強としては正しいと思う。しかし、そもそも魚を釣りたいと思

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理想の実現 ②寺子屋を地域の拠点に

理想の実現 ②寺子屋を地域の拠点に

一人勝ちの時代から、win-win 前提の "分かち合い" の時代にシフトしている今、賛同者との価値の共有化を深めることを進め、「マナviva! 寺子屋」を広めていきたいと考えている。価値は人によってそれぞれだが、社会貢献を共通の基軸に置いて、いろいろな思いを認め合い具現化することが重要だと考えている。

先ずは、「マナviva! 寺子屋」 を価値ある、意義あるものに作り上げることからではあるが(

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理想の実現 ①食事の提供

理想の実現 ①食事の提供

こんな時代だからこそ、"同じ釜の飯を食べる" ことの重要性を痛感している。一緒に食事することは、ほっとできるひと時、幸せを感じられるひと時になるし、コミュニケーションを高める上でも、大切なひと時になると思う。

「マナviva! 寺子屋」は、「行かなければならない場所」ではなく、楽しみや喜びを感じられる、「行きたい場所」にならなければならないと考えている。
その実現のための要素の一つに、一緒に食事

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学びを楽しむ

学びを楽しむ

「学びは一生続く」
この表現に "違和感" はないだろうと思う。"古き良き時代"のような就社することがゴールではなくなったことは、違う意味で、例え一時は勉強につまづいてしまっても "取り返す" ことができる、"チャンス" に溢れた "新しき良き時代" の到来だと言えるのではないだろうか。

同様に、「学び=勉強」ではないことにも "異論" はないだろう。机に向かい "勉強" することは尊いことだが

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こどもの優しい場所

こどもの優しい場所

「マナviva! コネクト」「マナviva! 寺子屋」が目指すのは、こどもたちが安心して過ごせる "優しい場所" になることだ。
その実現には、"場所" も重要だと考えている。
(学校や塾と同じ環境では駄目だと考えている。)

心が落ち着く場所を求めて、"古民家"や"お寺"をお借りすることにした。机と椅子の変わりに、座布団や畳、木の温もりなどがあると自然と心が落ち着く。
("寺子屋" の成り立ちと

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保護者のコミュニティ

保護者のコミュニティ

誰にも秘めた "ポテンシャル" があると信じている。
その思いを社名の "EDUCE" に込めている。

「マナviva!」では、こどもの "ポテンシャル" を一緒に探し出し、引き出し、伸ばすことに "真っ直ぐ" に取り組みたいと考えている。

学校の勉強に遅れをとる、学校に馴染めないだけで (この時代になってなお)"駄目出し" はないだろうと思うが、未だに払拭されていないと感じている。

一体、

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