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やっぱり 算数から

算数が苦手なこどもが多いと思う。それが原因で、算数だけではなく、勉強が嫌いになってしまうことも多いようだ。算数や数学ができなくても社会生活にはさして困らないと親子で思っている場合もあるらしいが、、、
社会はものすごい勢いで変化しているから、親の経験だけによる思い込みは危険だと思う。
例えば、「学歴なんか意味がない」とこどもに豪語することは、見識に欠ける無責任な言い訳、エゴに過ぎないのではないだろうか。

感性の時代に入ったからこそ、学ぶことの意義はむしろ高まっていると考えた方が賢明だろう。当たり前の話になるが、有名大学に入ること、有名企業に入ることがゴールの古き良き時代ではなくなって、生涯を通じて学び続けなくては生き残ることが難しい時代になことは実感されていることと思う。
その入り口に過ぎないこどもの時から勉強を放棄させては、こどもの可能性を狭めることに等しいと考えなくてはならない。

STEAM教育を、他人事のトレンドと考えてはいけないと思う。数学が核になっている事実は重い。
算数は苦手でも数学は得意とはいかないのだから、算数を得意とはいかなくても、苦手なまま放置してはならないと思う。

どの教科でも同じだが、その教科を学ぶ意義を社会との兼ね合いで具体的に認識させることが重要だ。
算数は、「分かった」「できた」が実感しやすく、社会との繋がりも具体的に理解しやすい。頑張った成果が分かりやすく、勉強が好きになりやすい教科だと思う。
この観点から、私たち「マナviva!」は算数を好きになってもらうことにフォーカスしていく。






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