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理想の実現 ①食事の提供

こんな時代だからこそ、"同じ釜の飯を食べる" ことの重要性を痛感している。一緒に食事することは、ほっとできるひと時、幸せを感じられるひと時になるし、コミュニケーションを高める上でも、大切なひと時になると思う。

マナviva! 寺子屋」は、「行かなければならない場所」ではなく、楽しみや喜びを感じられる、「行きたい場所」にならなければならないと考えている。
その実現のための要素の一つに、一緒に食事するひと時も欠かせないと考えている。生徒と先生、スタッフとの交流の時間を提供したい。

こども食堂のような施設とはもちろん異なるが、のように機能的な面だけであってはならない思う。こどもたちが、安心して、自分のペースで学びを深める場所になるためには、一緒に食事する機会も欠かせないと考えている。

しかし、食事の費用を利用料金に上乗せしては本末転倒になってしまう。社会的意義を叶えるために、利用料金はなるべく低くあらねばならない。

一方、優秀な学生を確保して内容の充実を図るために学生への支払いを高く設定しているために、もともと利益が上がり難い構造になっている。

この二律背反を打開するために、心ある人たちの善意を信じて、諦めることはせずに、賛同者、支援者の輪を作る活動を始める決意を固めた。もちろん、寄附もありがたいが、差し入れや持ち込みなどのお気持ちも大歓迎だ。本意をご理解いただき、ご賛同していただくことは簡単なことではないことは承知しているが、理解の実現に向かって、決して妥協してはいけないと覚悟を決めている。

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