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海外生活、雑感

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中国生活で感じたこと♯19(国慶節)

中国生活で感じたこと♯19(国慶節)

本のニュースでも取り上げられていましたが、中国は10月1日から8日まで国慶節休暇と呼ばれる長期休暇でした。

以前にも書いたことがありますが、中国の休暇制度はやや独特です。連休前後の土日の片方を出勤日として、長期連休を作ることがあります。なので8連休と言いつつ、実際に休みになったのは4日間しかないのです。年間を通しても、休日は日本の半分以下しかありません。ただ中国の場合、所定日数以上の有給休暇の

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中国生活で感じたこと#14(アリババ、9・9・6という働き方、英語力)

中国生活で感じたこと#14(アリババ、9・9・6という働き方、英語力)

昨年使っていた手帳を見返していたら、ちょうど一年前に、アリババのジャックマーが、アリババ社内のイベントで、「9・9・6という働きかたが出来るということは幸福なことだ」という発言、炎上したというニュースについてメモしていた。そこで今回は「9・6・6」という働き方について書いてみたい。

1.9・9・6という働き方そもそも「9・6・6」という言葉を聞いたことがある人も多いと思うので簡単に説明したい。こ

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大人になっても勉強しよう

大人になっても勉強しよう

今日もコラム、エッセイ風で。大人になっても勉強しよう、ただ自分のペースで勉強すれば良い、という内容です(写真は昨日の富士山とのこと)。

『日本人の大学生は勉強しない』、『日本の社会人は勉強しない』という話をよく聞く。日本の社会人は一日平均6分しか勉強しない(データソースは政府統計・生活社会基本調査と思われる)という話もある。

私は煽るつもりはない。むしろ、これだけ社会人(大学生も)が勉強しない

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中国生活で感じたこと#4(休祝日、働き方)

中国生活で感じたこと#4(休祝日、働き方)

自宅隔離生活6日目です。今日も天気が良いです。昔は天気が良かろうが、悪かろうが何とも思わなかったのですが、歳をとるにつれて晴れの日を好むようになりました。上海では、突き抜けるような青い空を味わうことは出来ませんが、外に出れない状況下、晴れているというだけで有難く感じます。

日本は3連休ですか。というわけで今回は働き方を中心に書いていきます。

1.休日・祝日中国では定められた国民の休日は以下のと

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中国生活で感じたこと#2 (治安とプライバシー、距離感)

中国生活で感じたこと#2 (治安とプライバシー、距離感)

自宅隔離生活4日目です。そこまで苦痛を感じることはありませんが、毎日体温を4回測って、住んでるマンションや居住区の医師に報告しないといけないのが、地味に面倒です。

さて、前回の続きです。治安 vs. プライバシー、連絡先の交換・距離感についてです。

1.治安 vs. プライバシーご存知のとおり、中国は管理、監視社会です。上海のような大都市では街の至るところに監視カメラが設置されています。交通事

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筋トレにハマるおじさんと語学センスの話

筋トレにハマるおじさんと語学センスの話

今日は『なぜおじさんは筋トレ、ランニングにハマるのか』をマジメに考えます。
ただ、おじさん論を長々と読みたくない方も多いと思いますので、先に結論から書くと『筋トレは尊い』『語学は頑張った分だけ報われるから頑張ろう!』という話です。

自己紹介記事を書いている際、歳を取るにつれ筋トレ愛が高まっている自分に気がつきました。同時に、ジムで体を鍛えているおじさんや、外を走っているおじさんって結構いるよな

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意識高い系になれない筋トレおじさん

意識高い系になれない筋トレおじさん

ここ最近、特に若い人の間では「意識高い」という言葉が、「あいつは意識高い系だから、俺たちと違うよな」、「意識高杉www」等、マイナスイメージを伴って使用される風潮があります。むしろ、このネガティブなニュアンスを持った言葉として定着しつつあり、私自信、若い部下や後輩と接するときに、「高い意識を持って取り組もう。」とはなんとなく言いにくく、いろいろな言葉に言い換えています。

私はこの風潮にモヤモヤ

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ニッチな人材をめざそうというお話(メリット編) 営業×英語×中国語はニッチなの?

ニッチな人材をめざそうというお話(メリット編) 営業×英語×中国語はニッチなの?

今回は「ニッチ」に関するお話です。
(先日ニーチェについて少し触れたときに、ニッチという言葉が頭に浮かびました)

ここ数年、自分で「よしよし、だんだんニッチな人材になってきたな。」と思っていたのですが、一方で「本当にこれで良いのか?」、「どこか間違えているのではないか?」というモヤモヤがありました。最近そのモヤモヤの正体がわかってきましたので、今回は「ニッチ」について書いていきます。

結論

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ニッチな人材をめざそうというお話(結論編)・英語×筋肉は最強のソリューションである(次回予告)

ニッチな人材をめざそうというお話(結論編)・英語×筋肉は最強のソリューションである(次回予告)

ニッチ戦略は、ふつうの人にとって、かなり有効だというお話をしました。まず簡単におさらいします。

一般的に多くの企業には、多くの営業担当者がいます。そのような環境で“営業力”一本で勝負していくのは容易ではありません。
しかし残念ながら、某弊社をはじめ、英語人材が不足している日系企業はいまだに多く、このような企業においては、“営業力”に“英語力”を掛け合わせると、それだけでニッチな人材になり、重宝

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ニッチな人を目指そう・「見え方」と「見せ方」のおはなし

ニッチな人を目指そう・「見え方」と「見せ方」のおはなし

英語脳の作りかた、ダイエットにおける優先事項、筋トレおじさんの自宅トレ術など、まじめな(?)内容を書こうと思っていたのですが、自分への罪悪感に耐えられず、この内容で書くことにしました。

『意識高い系になれない筋トレおじさん』の記事中でも少し触れたのですが、私自身は決してストイックな性格ではなく、どちらかというと『低きに流れる』タイプの人間であるという自己分析をしています。
しかし、筋トレ“も”

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TOEIC900オーバーでも話せない

TOEIC900オーバーでも話せない

今回は、瞬間英作文を通じて、英語脳を鍛えようというおはなしです。
私は日常的に英語を使って仕事をしていますが、スピーキング、ライティングの基礎は、間違いなく瞬間英作文を通じて培ったものです。というより、瞬間英作文なくして今はないと言えるほどです(おおげさ)。
その高い学習効果から、いまは中国語習得にあたり、同様の勉強法を実践しています。

まずは、経験談、瞬間英作文を通じて得られたもの、メリット

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TOEICで好成績を残す条件

TOEICで好成績を残す条件

写真は昨日焼いたケーキです。

これまでに書いた記事を読み返していて、自分自身が、根性論、精神論が好きだと再認識しました。
(誤字・脱字、目次・表記ズレもたくさん見つけました…)。
今回も「心構え」的なおはなしを書いていきたいと思います。

これまでの英語の勉強歴、現在のレベルは人それぞれですが、今回は、大学受験時に偏差値45から75まであげた際の経験、経緯を振り返りながら、大学受験、TOEIC

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