マガジンのカバー画像

書籍、メディア論、など

95
運営しているクリエイター

記事一覧

なぜキリスト教は日本人を洗脳できないのか?

なぜキリスト教は日本人を洗脳できないのか?

日本人のキリスト教徒の割合は約1%。
日本ではキリスト教が根付かない。
これには明確な理由がある。

日本語とキリスト教の相性が非常に悪いからだ。

本記事によって、
日本においてキリスト教が根付かないワケを読者に刷り込んでしまおう。

文字洗脳_日本

文字は思考を見える化させた。
ホラホラホラ〜、今だって筆者の「ホラホラホラ〜」というホラホラ思考が読者の目ん玉に文字となって飛び込んだ。
そんで

もっとみる
情報アルマゲドン_情報グローバルリズムの彼方に

情報アルマゲドン_情報グローバルリズムの彼方に

冷戦終結にともなって1990年代に開始されたグローバリズム。
グローバリズムとは国境を超えたカネ、モノ、ヒトの移動を肯定的に捉える価値観のことをいう。

1995年_

グローバリズムにIT革命が掛け算され、国境をこえて「情報」が移動を開始した。
「情報グローバリズム」によって世界中のデジタルヒューマン情報が一極集中を開始し、AI開発が本格化する。
3Gから4G、4Gから5G。
ITインフラが刷新

もっとみる
ディープステイトvs諸葛孔明_HEKIREKI

ディープステイトvs諸葛孔明_HEKIREKI

経済成長はあらゆる矛盾を覆い隠す。
ディープステイトはあらゆる矛盾を解決する。

21世紀に入り、
経済成長でもろもろを誤魔化せなくなった人類は禁断の果実に手を出した。
それが「ディープステイト」だ。
コロナ事変も人手不足倒産も横田エリア問題も、中居くん問題だってくまなくディープステイトという補助線を引けば解決できる。

昨日、本屋さんを視察中に見かけた本帯フレーズ。
筆者はこれまでディープステイ

もっとみる
軽挙報道の時代_情報質量に観るカラ騒ぎの方程式

軽挙報道の時代_情報質量に観るカラ騒ぎの方程式

中居くんが芸能界を引退するらしい。

「らしい」といったのには理由がある。
筆者は時事に世界でもっとも疎い。

だから、ヤフーニュースなどでこれでもかと目立たなければ筆者の知るところにならない。
そんな時事ダメ人間の耳にも入ったのが「中居くんがヤバい」という風説だ。

筆者の掴んだ情報をまとめると次のようになる_

_以上である。

この中居くん問題における「事実」は非常に少ない。
格好つけた言葉

もっとみる
「民主原理主義」_日本のビョウソウってなんだ?

「民主原理主義」_日本のビョウソウってなんだ?

民主主義という幽霊が徘徊している。
日本では、
1世紀半にわたり民主主義という幽霊が徘徊し続けている。

1870ー2025

明治維新以降の1世紀半。
民主政治体制を指向した大日本帝国そして衣鉢を継いだ日本だったが、その政治体制を「民主主義」と呼ぶトレンドが強い。

なぜ、日本人は自分たちの政治体制を「民主主義」というヘンテコフレーズで呼ぶのであろうか?

今朝はこの世界7不思議の1つを、完全か

もっとみる
「情報一極集中」_TOKYOよりも深刻なこと

「情報一極集中」_TOKYOよりも深刻なこと

情報一極集中

「あまり知られていないが…」などは生ぬるい。
情報一極集中は「まったく知られていない現象」だ。
だが、
だからこそ、このままいくと情報一極集中が世界を破滅へと導くことになる。

世界を救うため、
「情報一極集中」の情報公開に踏み切ろう。

情報が国境を越える_情報グローバル化

20世紀末。
1995年を前後して、
冷戦終結を号砲に開始されたグローバリズム。
グローバリズムはカネ、

もっとみる
BUNKA?_サソデル教授の発熱受講教室

BUNKA?_サソデル教授の発熱受講教室

文化とは何か?
なぜ華道や剣道は日本の文化だと言われるのか?
なぜ「文字」こそが文化の象徴なのか?

本記事によってこれらの疑問を完全かつ最終的に粉砕しよう。

結論を先取りすれば、
文化とは「文字化することで行動様式を詰め込んだコンテンツ」のことだ。
そして、
文字は行動様式が詰め込まれたコンテンツである。
華道や剣道も行動様式が詰め込まれたコンテンツである。
したがって、
文字、華道、剣道はど

もっとみる
経産省のためのSEO/検索エンジン対策ヤブ蛇論

経産省のためのSEO/検索エンジン対策ヤブ蛇論

検索エンジン対策こそが世界を滅亡に導く。

SEOが喧伝されて久しい。
検索エンジンに気に入られるテキストデータなどを書き、検索エンジンの上位に表示させることでアクセス数を稼ぐ。
アメリカのビッグテックに大きく水を開けられた日本の企業セグメント。
日本の企業セグメントは捲土重来を期して、SEOに取り組んでいる。
だがしかし、
日本企業がSEOに取り組めば取り組むほどビッグテックとの差は開いていった

もっとみる
カミが人類を見限るXデー_「技術的回帰不能点」

カミが人類を見限るXデー_「技術的回帰不能点」

「カミ」という表現がここ10年ほど大手を振るっている。
「すごい人々」をまとめた包括概念がカミである。
人間情報の単純化現象における象徴がカミなのだ。
人間情報の一元化現象における象徴がカミなのだ。

人間情報の単純化一元化現象は、AIがデジタルテキストデータの中から人間情報を抽出するのを容易にする。
「カミ」という言葉やタグを検索すれば、その周辺に人間情報が必ずあるからだ。
カミによるデジタル人

もっとみる
成瀬、天下やめるってよ

成瀬、天下やめるってよ

難しい本が売れない時代だ。

簡単な本が売れる。
だから簡単な本を出版する。
難しい本がどんどん書店から減っていく。

人々は簡単な本の中で取捨を行い、より簡単な本を選択する。
より簡単な本ばかりが世に氾濫し、
人々はさらに簡単な本の中で取捨を迫られ、ことさらに簡単な本を選択する…

このようにして、
世の中に溢れる本がどんどんどんどんどんどん簡単になっていく。

この簡単書籍ブームが、21世紀の

もっとみる
LGBTと人工知能のマッスルドッキング_技術的特異点へのマスク狩り宣言

LGBTと人工知能のマッスルドッキング_技術的特異点へのマスク狩り宣言

21世紀。
情報の単純化という現象が世界中で進行している。

この情報単純化現象がシンギュラリティを引き起こし、おそらくは人類を破滅させる。

本記事では、
「LGBT」という情報単純化がシンギュラリティを引き起こすメカニズムを説明しよう。

LGBT_4つを1つに

「レズビアン」「ゲイ」「バイセクシャル」「トランスジェンダー」

LGBTとは4つの性格を一つにまとめた造語だ。
LGBTによって

もっとみる
最大のLGBT国家_ジパングのためのLGBT論

最大のLGBT国家_ジパングのためのLGBT論

LGBTという表現が登場して10年以上が経過した。
日本でも同性愛者などに対する寛容な空気が熟成されている。
だが、日本には日本の事情がある。
時代によっても事情は変わる。
それを勘案してから、LGBTを「どのように」容認するかを決めるべきだ。

本記事は、
日本の人口事情などを戦国時代にまで遡ってLGBT問題を精査していく。

結論を先取りしておこう。

日本という国自体が最大のLGBTなのだ。

もっとみる
「文化」って何だ?_洗脳と秩序の連立方程式

「文化」って何だ?_洗脳と秩序の連立方程式

「日本人の文化として、竹野内豊は・・・」

カフェでモーニングをとっていると、隣席の若者くん達から言の葉が漏れてきた。
どうやら文化論を戦わせているらしい。
ポップカルチャーを切り口に世界の真理へと迫ろうとする姿勢。

若くして気骨あるものは称すべきかな。

若くして大したものである。
だが、そもそも「文化」とはなんなのだろうか?

結論から述べれば、
文化とは言語洗脳されることで秩序が生まれてい

もっとみる
情報恐慌_三十年の集大成と金字塔へのプレリュード

情報恐慌_三十年の集大成と金字塔へのプレリュード

この三十年をなんと形容するべきなのか。
日本と日本人は「失われた」ことにして誤魔化そうとしている。
だが、それではいけない。
この三十年で失ったものを明確にしなければならない。

1995ー2025

この三十年で奪われたものを明確にしなかればならない。

1995 インターネット汎用化
    〜
2025 5Gインフラ爛熟

この三十年で奪われた情報を明確にしなければならない。

なぜ雇用は減

もっとみる