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自分らしく生きるためのマガジン

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◆Webライター◆舞台女優◆女性支援員◆演劇コーチ◆HSS型HSP◆新米ママ…普通の人とはちょっと違った人生を送ってきたわたしが、自分らしく生きるための気付きをお届けします!
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#人生

33歳までの覚悟

33歳までの覚悟

妊娠したとき、私は29歳だった。あと数ヶ月で30歳になるという節目の年であり「30代は子育てで始まるんだなぁ」と思った記憶がある。

子どもがいる生活について、みんなが口を揃えて「大変だよ」と言うものだから、すごくすごく大変なんだろうな、と漠然と感じていた。

そして当時の私は、なぜか「33歳までは苦労する。その覚悟を決めよう」と思ったのである。

なぜ33歳だったんだろう?

33歳、っていうの

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大丈夫。快適でいいんだよ。

大丈夫。快適でいいんだよ。

以前、自分のための時間を持つことに罪悪感はいらない、という記事を書いた。どうも私は、日々いろんな場面で「罪悪感」を持ちすぎているらしい。

自分が快適でない状態で頑張り続けたら、いつか潰れてしまう。今までの人生で、なんどかそういうことを繰り返してきたし(潰れては再生し、の繰り返しだった)。

私が快適でいることを喜んでくれる人はたくさんいるけど、それを否定する人はいないのに。いや、いたとしても、今

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人生という名のゲーム。

人生という名のゲーム。

「遊んでね」。

と言われると、困惑してしまう生真面目人間です。

ですが最近は少しずつ、人生の中に取り入れていく「遊び」ってこういうことなのかな、とおぼろげに感じられるようになりました。

自己成長=RPGの攻略だ!まず、わたしが大好きでやめられない「自分を成長させる」ということについて。

これって最上級のRPG(ロールプレイングゲーム)だと思うのです。

2022年は、仕事に対して我慢したり

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わたしは戦士

わたしは戦士

いつものように息子を寝かしつけていると、急に、今まで出会ってきた人たちの姿がばあああっと浮かんできました。

よくしてくれた人、そうでなかった人、悪意のあった人、自分をよく見せるために近寄ってきた人、掛け値なしで親切にしてくれた人……。

一瞬間しか触れ合わなかった多くのひとたち。
でも、本当にたくさんの人と出会い、そして別れてきたなぁとしみじみ思いました。

その一瞬一瞬の出会いの中にも、ゴタゴ

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死を受け入れることの重さと難しさ

死を受け入れることの重さと難しさ

友人・Aのお通夜から戻り、今日からまたいつも通りの生活が始まりました。

お通夜に参列した後、自分なりに前を向いて進んでいこうという気持ちになっていましたが、それとはまったく別の気持ちで、Aの死を受け入れられないでいます。

わたし自身、親族が多いために、他の同年代と比べよりは人を見送ることが多い気がします。

ですが、大抵はゆっくりと死の準備が始まり、家族が故人との別れに対して心の準備をする時間

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友人を見送った、11月14日

友人を見送った、11月14日

11月13日の午前10時。
いつものように慌ただしい午前中を過ごしていると、1通のLINEが届きました。

それは、学生時代の同級生・Aの訃報でした。

一瞬、夢でも見ているのかと思いました。

Aとは学校を卒業してから一度も会っていませんでした。

ですが、数年前に同級生と結婚して、お子さんにも恵まれたという話を聞き、家族3人幸せに暮らしているんだろうな、と思っていました。

確かお子さんは、う

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note2年目、改めましての自己紹介

note2年目、改めましての自己紹介

9月です。
noteをはじめて1年が経過しました。

この1年間で、当初からは考えられないような経験や、noteでの世界が拡がってゆくのを感じています。

はじめましての方、そして普段からよくしてくださる方々に向けて、note2年目の自己紹介をしたいと思います。

糸崎 舞のことまずは、わたしのことを簡単に紹介します。

◆糸崎 舞(ペンネーム)◆
・執筆するのにいい名前を、姓名判断で鑑定してもら

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ココロトジルジカン

ココロトジルジカン

活動するのが大好きで、隙あれば自分の世界を広げていきたい。

そんなわたしの手帳には、毎日『その日できたこと』が細かに書き込まれています。

手帳が真っ白になる、という状態が怖く、毎日を”何かやり遂げた日”にしなければ時間を無駄に過ごしてしまったような気がするのです。

ここ最近の記事で毎回書いているような気がしますが、『去年の12月、出産を終えてからずっと走り続けて来た』状態でした。

それが、

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体調不良とわたしの関係

体調不良とわたしの関係

何かをやり遂げたあとだったり、忙しい日々が続いたり、緊張する場面を過ごしたあと、体調が悪くなることがあります。

割と体力はある方なのですが、ホルモンバランスが乱れやすかったり、胃腸が痛くなりやすいので、疲れるとそういう弱い部分に影響が出るのです。

体調不良に陥ると、こんな考えが首をもたげます。

「他の人は、しんどい!と思うことでも平気でやっている(ように見える)のに…」

最初に立てた目標を

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縁(えにし)

縁(えにし)

7月に入ってから、仕事関係で嬉しいことが続いている。

まずは駆け出しのライター時代からお世話になっている企業様から、7月から昇給するというお知らせをいただいた。

しかも大幅な昇給。
現在赤子を抱えながらの仕事をしていて、かなりご迷惑をおかけしているのに、である。

クオリティは落ちていないだろうか。
役に立つものを納品させていただけているだろうか。
と、日々悩みながら仕事をしていただけに、言葉

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またひとつ歳を重ねて気づいたこと。

またひとつ歳を重ねて気づいたこと。

今年もまた6月22日がやってきて、無事にひとつ歳を重ねることができました。

毎年ひとつ歳を重ねる前には「◯歳の自分はどうだったかな?」と思い返すことにしています。

ちょうど6月下旬の生まれなので、誕生日の前、そして年末の振り返り…と、わたしには年に2度、それまでの自分を振り返る機会があります。

今回は特に大きな気付きがあったので、記事に書きたいと思います。

31歳、オトナの響き30代の最初

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夫が休職しました

夫が休職しました

息子が産まれてから、家庭のこと、仕事を全力で頑張ってくれていた夫。
出世のために環境ががらりと変わってしまったこともあり、頑張り屋さんの彼は体調を崩して、休職することになりました。

今の会社に入社して8年。
無遅刻・無欠席で頑張り続けてきたけれど(当たり前のようだけど、これって結構難しいことです)、ここらでひと息入れるタイミングがきたのかも。

今までずっと走り続けて来たので、一旦ストップするた

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傷ついた心を修復してくれるのは。

傷ついた心を修復してくれるのは。

珍しく夫婦喧嘩をしました。それも明け方まで。
お互い傷つけあってずたぼろで、次の日も思い出しては涙が止まりませんでした。

そんなことがあった数日後、顧客拡大のために営業をかけていた企業様からお断りの連絡をいただいたり…最近、なんだかうまくいかない、運気が下がっている、と思うことが多いです。

そんな時、自分で自分を癒すためのルーティンワークがあります。
傷ついた心を修復するのは、最終的には自分自

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せせらぎのようにゆっくりと、けれど確実に。

せせらぎのようにゆっくりと、けれど確実に。

劇的な変化ではないけれど、最近、わたしを取り巻く世界がゆるやかに変わり始めています。

それは小川のせせらぎのようにゆっくりと、けれど確実に、新しい世界に向かって流れ続けているのです。

【ママ友】たちとの出会いママ友という響きには、少し物怖じしてしまいます。

ドラマや漫画などの影響でしょうか。
ママ友同士の付き合いはとても大変で、ドロドロしたトラブルなんかも起きやすい、というイメージがあったか

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