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ココロトジルジカン


活動するのが大好きで、隙あれば自分の世界を広げていきたい。

そんなわたしの手帳には、毎日『その日できたこと』が細かに書き込まれています。

手帳が真っ白になる、という状態が怖く、毎日を”何かやり遂げた日”にしなければ時間を無駄に過ごしてしまったような気がするのです。

ここ最近の記事で毎回書いているような気がしますが、『去年の12月、出産を終えてからずっと走り続けて来た』状態でした。

それが、noteで出会った仲間たちとのアンソロジー制作をやり遂げたり、息子が保育園に落ちて待機児童になったりと(子育て第2章の始まり!)、なんとなーく大きな流れがひと段落した感覚がありました。

あー、ひと段落したなぁ、と息をついた途端に、突然スイッチがぱたん、と切れたのです。


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ここまでの流れだと、「糸が切れてしまった」とか「なんにもやる気が起きない」とか、いわゆる燃え尽き症候群みたいになる、という展開を予想されると思います。

確かに、今までの自分だと、明らかに燃え尽き症候群になる流れです。

でも今回は、燃え尽きた、何もやる気が起きない、頑張れないなどの後ろ向きな感情がまったく湧いてこなかったのです。

「うわー、わたし今まっったく外部の人と関わりたくないわ。家族とすーごそっと」

「仕事はするけど、”有意義なこと”はしたくないや。だらだらしよーっと」

こんな感じで、不思議なくらい自然に、外部との関わりをお休みすることができました。


この話題、

・周囲と自分との距離を上手く離せる人
・オンオフを切り替えられる人

からすれば「何言ってるの?」というレベルの話だと思います。

でも、わたしにとってはものすごく大きな進歩だったんです!

『何もしない』ということを楽しむのが本当に下手だったから。

それが突然、自発的に『何もしない』を満喫することができたんです。
しかも期間でいうと、2週間くらい。長い!

おかげで、自然とまた、「こんなこと頑張ろう」「具体的にこうやって行動してみよう」と行動的な気持ちがむくむくと芽生え始めました。

この【心閉じる時間】を作り出せたおかげで、また9月からも楽しく進んでゆけそうです。


年始に今年の目標を立てた時とは状況も大きく変わっているので、これを機に目標を立て直してもいいのかな?と思っています。

さらに【心閉じる時間】のおかげで、創作上の大発見があり、これもまた小説執筆に追い風となりそうな予感。

上手く心を閉じる時間を持てたおかげで、新しい余白が生まれたのですね。
努力して、とか、敢えて、とか、負荷をかけることなく自然に休めたことに、自分の成長を見た気がします。

休むの、楽しかったなぁ。




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最後までお読みいただき、ありがとうございました!






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