#光文社
主流派経済学への強烈なアンチテーゼ『父が娘に語る美しく、深く、とんでもなくわかりやすい経済の話』
本稿は光文社のサイト「本がすき。」に7月17日に寄稿したレビューです。編集部のご厚意でnoteにも転載しています。
原題は”Talking To My Daughter About Economy”。
昨今の経済・ビジネス書の常で、邦題はいささか冗長だが、タイトル通り、父から娘への語りかけというスタイルでつづられたこの本は、いくつかの理由で類書とは一味違う魅力を放っている。
『父が娘に語る美し
あまりに過酷な「天職」との出会い 『紛争地の看護師』
本稿は光文社のサイト「本がすき。」に7月1日に寄稿したレビューです。編集部のご厚意でnoteにも転載しています。
「国境なき医師団」で活動する日本人看護師の話題の手記は、私にとって期待したテーマに対する満額回答以上の読書、そして意外な面で深く考えさせられる読書になった。
『紛争地の看護師』小学館 白川優子/著
まず感想より先にお伝えしておきたい。この本はできるだけ多くの人に読まれるべきだ。多