高井浩章

経済青春小説「おカネの教室」を書いた人。本業は記者と三姉妹のお父さん。取材等の問い合わせはツイッターのDMに。

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マガジン

  • 高井浩章 雑文帳

    徒然なるままに。案外、ええ事書いてます

  • 高井浩章のヒットnote集

    そこそこ読まれたヒット投稿集。「殿堂入り」が別にあります。かぶってます。

  • 高井さんの「真の殿堂入り」note集

    読んで損はない投稿がこんなに。すべて無料。恐るべし。

  • マンガ版『おカネの教室』

    経済青春小説『おカネの教室』のマンガ版を無料公開します。作画はワタベヒツジさん。連載は月2ペースを予定しています。

  • 「本がすき。」書評集

    光文社のサイト「本がすき。」に寄稿した書評を転載しています。ちょっと真面目な文体です(笑)

最近の記事

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高井浩章のnoteガイド(無料ですよ)

読んで損はなし!殿堂入り投稿(自称) こちらのマガジンには基本、「スキが200以上」というヒット作だけ集めてあります。 以下、「スキ」が多い順にいくつかご紹介。 名刺代わりの1本。まずはご一読を。 高井さんにしては珍しくツイッターでバズった、ええ話。 紹介した理系本、たくさん読んでもらってます。うれしい。 2022年9月に亡くなった父の思い出です。 48話の大河ドラマを6日でイッキ見したバカな男を憐れんでご一読を。 ツイッターでバカ受けしました。 陰謀論にハマ

    • ChatGPTとおしゃべりしたら、「経済学」がゴミだと分かった

      みんなが「すごい」って言うから、OpenAIの人工知能チャットChatGPTとおしゃべりしてみた。 経済について質問をしたら、びっくりするくらいポンコツで、びっくりした。 以下、やり取りを抜粋します。 貴兄は、何にもわかってねぇ! Q 日本の財政は持続可能か A 日本は、世界でも有数の債務国であり、債務の大部分が外国通貨建てであることから、日本の財政が持続可能であるかどうかについては、批判的な意見もあります。 いやいやいや。 いきなりこれか。 皆さんご存じの通り、日本

      • MMTと「陰謀論」の残念な共通点

        現代貨幣理論いわゆるMMT(Modern Monetary Theory)を巡る議論は、いまだに熱い。理論の概要や論争のポイントは山ほどコンテンツがあるのでそちらに譲る。 私自身は「いまだによく分からない」というのが正直なところだ。書籍や記事、インタビューなどそれなりにチェックはしている。 分からないのは2点。ひとつはMMT的な世界の経済システムの全体像。 もうひとつは「MMT論者は結局、政治や経済をどう変えたいのだろう」という点だ。MMTが正しいという前提に立つとして、実

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        • 誰でも楽めるビリヤード『フリーゲーム 』のススメ

          ビミョーですよね、ビリヤードって。 イマイチ盛り上がらない。難しすぎるから。 なかなか球が入らないし、点も入らない。 でも、実はこれ、「ビリヤードと言えばナインボール」というハスラー2以来の先入観のせいなんです。つまり、トム・クルーズが悪い。 ナインボールって、難しいんです。初心者向きではない。 今日は、ビリヤード歴30年(くらい)の高井さんが、初心者でも楽しいビリヤードの入り口をご案内します。 私が初心者や普段まったくビリヤードをやらない人とプレイするときにやるゲームで

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          最前線のクリスマス 『国境なき医師団』への寄付のご報告

          少し前、『国境なき医師団』(以下、MSF)からクリスマスの便りが届きました。 題して「FRONT LINE Christmas 2022」。 FRONT LINEは毎月届くニュースレターのタイトルです。 こちらのnoteで紹介したように、きわめてハイクオリティな読み物です。 英語は面倒な方は、こちらをどうぞ。 今回はMSFのクリスマスのお便りの紹介と、頂戴したnoteのサポートの寄付のご報告です。 FRONT LINE Christmas 2022 タイトルは Ni

          『鎌倉殿の13人』を今更イッキ見する出遅れ勢のためのガイド【ネタバレ無し】

          『鎌倉殿の13人』の最終回を12月25日の日曜日に見た。 放送日の1週間後だ。出遅れにもほどがある。 でも、違うのだ。 私が『鎌倉殿』の第1回を見たのは、最終回の放映後だった。 つまり、全48回の大河ドラマを1週間でイッキ見したのだ。 正確には6日間で見てしまった。 約34時間を1日6時間弱、8話ペースで見てしまった。 1日5カマクラの日もあれば、10カマクラを超えた日もあった。 起きたら1~2カマクラ。昼休みに1カマクラ。 移動時間に1カマクラ。夕食後に3カマクラ、睡眠時間

          あなたの「旅」に会える 田所敦嗣『スローシャッター』

          旅行記は「当たり」が多いジャンルだ。 それはそうだろう。 長い旅の時間から、著者が書くに値すると感じたエッセンスだけを綴ってくれるのだから。 日常と違う光、風、音、匂いを感じて、異国の風俗や料理、水平線のはるか向こうに暮らす人々との邂逅に立ち会う。 読者は、面倒な旅の準備もなしに、ひととき旅の同伴者になれる。 田所敦嗣のデビュー作『スローシャッター』は、そんな旅行記の系譜に連なる一冊だ。 書籍版で2回通読し、note連載時を含めると各編を3回ほど読んだ。 登場する旅先のう

          Amazonレビューが一晩で700つくと著者はパニックになる

          12月16日深夜、六本木のテレビ局でお仕事した後、何気なく帰りのタクシーの車内で『おカネの教室』のAmazonリンクを開いた。 (あれ? なんか間違えたな。違う本だ) そう思った。レビューが多すぎたからだ。 1487件。 でも、自分の本だ。 でも、そんなはずはない。 つい先日、5年近くかけて、ようやく1000件に届いたばかりなのだから。 前日時点では確か1004か1005だったはずだ。 何かの間違いだろう、すぐ修正されるだろう、と思って5分おきくらいにリロードするたび

          バスケ部のT先生と肉まん

          小6の時、バスケ部の練習試合で庄内川の向こうの小学校までバスで行った。相手には175センチくらいの大型センターがいて、確か試合は負けてしまったはずだが、ゲーム内容はまったく覚えていない。 でも、試合の後で起きた出来事は、鮮明に記憶している。 顧問のT先生が帰りに肉まんを買ってくれたのだ。 試合が終わり、私を含む部員十数人とT先生はバス停にいた。次のバスまで20分ほど時間があった。みんな腹ぺこだった。たぶん、何人かは実際い「腹へったー」と叫んでいたと思う。 バス停のすぐ脇にパ

          住宅ローン「変動・頭金ゼロ」のなぜ

          こちら、ツイッターのアンケートで一番人気だったテーマです。 私自身のケースと考え方を書きます。 2007年に中古マンションを買うとき、ローンを組みました。ビックリするほどではないけど、それなりの金額。 この時は「頭金ゼロ&変動金利」を選びました。 2011年に某ネット銀行で借り換えた際、従来より借入期間を伸ばしました。 その後、繰り上げ返済は一切やっていません。 総返済額は増えるし、金利変動リスクは負うし、ファイナンシャルプランナー(FP)に怒られそうな戦略です。 なぜ、そ

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          仮想通貨 vs 国民国家

          暗号資産(仮想通貨)が史上最大の破綻劇に揺れています。 経過は報道に譲ります。たとえばこちらとか。 代表選手のビットコインをはじめ、マーケットは大崩れです。 仮想通貨の未来を信じる人たちの間では、「仮想通貨は冬の時代に入った」「いや氷河期だ」と悲観ムードが広がっています。 一方、懐疑論者は「もともと、ただのバブルだった」「予想された事態」といった厳しい声が聞こえてきます。 この文章ではもうちょっと引いた視線で、長年の私の持論を書いてみます。お酒の席などで親しい友人・知人

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          すべての原作ファンが観るべき 映画『ザリガニの鳴くところ』

          18日公開の映画『ザリガニの鳴くところ』を観ました。 とても、とても良かった。 エンドロールのテイラー・スイフトのテーマソングまで、「湿地の少女」の世界に浸れる素晴らしい2時間だった。 試写会にお招きいただき、ありがとうございました。 正直、観る前はすこし不安でした。 具体例は差し控えますが、小説の映画化は暗黒の歴史に血塗られている。 原作ファンほど、映画化と聞くと「ああ、台無しにされたら、どうしよう」という心理が働く。 小説『ザリガニの鳴くところ』は屈指のお気に入りなので

          作家の誕生とデビュー作を読む意味 『全部を賭けない恋がはじまれば』

          稲田万里のデビュー作『全部を賭けない恋がはじまれば』を読んだ。 面白かった。 とても面白かった。 この投稿で私はこう書いた。 『全恋』は私にとって「良い小説」だった。 「面白いなー」と最後のページまで連れて行ってくれた。 この流れなら「どこが面白かったのか」を書くのが筋だろうが、すでに『全恋』の魅力を伝えるレビューや感想はあふれている。 たとえば、こちらの前田将多さんの書評。 この文章に、文芸評論が苦手な私がことさら付け加えるべきことは思い浮かばない。一読をおすすめ

          父を送る

          父が九月三日に亡くなった。八十二歳だった。 二日 深夜の電話二日の夜遅くに帰宅した私は、居間でビールを飲んでいた。毎週金曜のテレビ出演の後、生放送でうわずった神経を落ち着かせる一杯が癖になった。 日付がかわったころ、スマートフォンの画面に兄の番号が浮かんだ。 兄夫婦は次女の通う東京藝大の学園祭にあわせて上京していた。約束していた翌日の昼食の件か、それにしてもこんな夜中に、と不審に思いながら電話に出た。 「いま、母ちゃんから連絡があった。父ちゃんが危ないらしい」 兄は早朝

          「泳げる人」になった50歳の夏

          この夏、水泳を始めた。 近所のプールで平泳ぎを独学というか、自己流でコツコツと練習した。 7月末から1か月、週2、3回通ったら、50歳にして初めて「一応、泳げます」と自信をもって言えるようになった。 嬉しい。 思っていたより、かなり嬉しい。 長年のコンプレックス私は運動の得意な少年だった。小学校からバスケ部はずっとレギュラー。たいていのスポーツを人並み以上にこなせた。 例外が水泳だった。 大好きだった体育の授業も、水泳のテストだけは憂鬱だった。 クロール、平泳ぎとも25メ

          「しあわせな片思い」の記録 #子どもの後ろ姿をアップする

          まず、この投稿、メーンディッシュはこの文章ではありません。 ツイッターで、 #子どもの後ろ姿をアップする見た人もやる のハッシュタグを検索してみてください。 数百枚、すばらしい写真がみつかります。 以下、このハッシュタグについての備忘録。 思い付きのハッシュタグこのハッシュタグ、作ったのは私です。 思いのほか反響が大きくて驚きました。 きっかけは自分の何気ないツイートでした。 10年前の三姉妹の、何ということはない夏の日のスナップ。以前住んでいたマンションの近くの公