マガジンのカバー画像

残しておこう

14
運営しているクリエイター

記事一覧

どうしようもない小売業界における、D2C事情2020

こんにちは。KATALOKoooの翠川です。

この投稿をしてから、1年半が過ぎました。このときはもちろん「新しい生活様式」なんて誰も想定しておらず、この短い期間で、小売業界の状況はまた変化しています。コロナ以降、小売業界が元々抱えていた問題がすごいスピードで顕在化したようなこともあります。小売業界における、D2Cというキーワードは、どうなっているのでしょうか。

日本のD2C事情、D2Cはサブス

もっとみる

D2Cを邪魔するのは、日本人の性質だという考察

こんにちは。KATALOKoooの翠川です。オンラインショップのプラットフォームを事業にしています。それにも関わらず、ITより小売にどっぷりな私が最近、取り組み先さんや取引先さんの現場に出て心に思っていたことがあったので、まとめていったら、壮大気味な投稿になってしまいました。

その中で、最初に一番に気づいたことは、前半に出てきている「日本でD2Cが盛り上がりにかける3つの原因」です。リアルに感じ

もっとみる
息子と泣きながら一緒に寝たはなし

息子と泣きながら一緒に寝たはなし

こんにちは、ちいです。

Instagramで育児絵日記とか、くだらない事をイラストにして投稿しています。
(Instagramアカウントはコチラ。覗いてみて下さい。→@chii_manga)

noteは、登録だけして、もっぱら見る専門でしたが、『子どもに教えられたこと』というお題が目に留まったので、初めて投稿してみたいと思います。

3ヶ月ほど前の出来事です。

『今の幸せには期限があるよ』

もっとみる
【パワポ研の決算資料探訪①】Goodpatch社の決算説明資料はシンプルが故に美しい

【パワポ研の決算資料探訪①】Goodpatch社の決算説明資料はシンプルが故に美しい

決算説明会資料というものがあります。株主に向けて、当期あるいは通期の決算説明を行うための資料です。主に企業のIR室(Investor Relations)、つまり企業が株主向けに現況や今後の見通しを広報する活動を主に実施する部門が書きます。

そのIR室の役割の一つに決算説明会資料の作成がありますが、これはすごく骨の折れる作業な一方で、報われない作業でもあります。なぜなら、IR担当部という全然力が

もっとみる

7回目のテーマは「テクノロジーに関するお悩み」です。今回は、働きごこち研究所の藤野さんを迎えて、Wevox利用企業様からもいただいたお悩みに回答をいただきました!(BGM:MusMus)

お悩み①:DXという言葉が流行っていますが、大手企業ではどれだけ実践されていて、実際現場レベルで広がっていますか?

お悩み②:今後、未来の働き方はどうなっていくのでしょうか?ニューノーマル時代に突入し、先進

もっとみる
おばあちゃんがメールマガジンをはじめた話 #あの日のLINE

おばあちゃんがメールマガジンをはじめた話 #あの日のLINE

このnoteは、LINEみんなのものがたりから依頼をいただき、#あの日のLINE をテーマに執筆したものです。

おばあちゃんが、メールマガジンをはじめた。

これだけでも結構な驚きだと思うけど、もうひとつ驚くことがある。私のおばあちゃんは、とっくの昔に、お亡くなりになっている。

魚の食べ方がめちゃくちゃ上手で、「ティッシュ」の発音が壊滅的に下手なおばあちゃん。詩吟の先生をするほど歌が上手で、

もっとみる
情報過多の時代に注目が集まるメールニュースレター〜設立4年で売上5,800万ドルを見込むAXIOS(アクシオス)

情報過多の時代に注目が集まるメールニュースレター〜設立4年で売上5,800万ドルを見込むAXIOS(アクシオス)

10月2日にトランプ大統領が新型コロナウィルスに感染したことで多くのメディア、SNS上で一刻を争うニュースの洪水のような状況が顕著になってます。朝起きてどのような形でニュースに触れるか、という「ニュース消費」のスタイルに関して以前から興味を持っている中で感じるのが、早くて、正確で、読みやすい情報源を自分の中で持つことの大切さです。

ワシントン発の政治ニュースに強いとして定評のあるAXIOS(アク

もっとみる
DXって何じゃらほい?或いは2025年の崖っ淵に向かって熊とワルツを踊る刹那について

DXって何じゃらほい?或いは2025年の崖っ淵に向かって熊とワルツを踊る刹那について

何週間か前のこと、急にエンプラっぽくないAIベンチャーの社長さんからメッセで飲みに誘われ、秋葉原の焼き鳥屋さんでDXとやらについて聞かれて、とりあえずこのレポート読んどけと返しつつも考えちゃった訳です。Direct Xとか、よくテレビに出てるマツコの方じゃなくて「2025年の崖って実際どうなんだ?」とか何とかオッサンたちから相談される話あるじゃないですか。あれって何なんですかね?オンプレをクラウド

もっとみる
【2022下半期最新版】最高の睡眠を手に入れるまでに試した10のアイデア

【2022下半期最新版】最高の睡眠を手に入れるまでに試した10のアイデア

きっかけは1年前に投資家からもらった「スタンフォード式 最高の睡眠」という本。平日土日問わずAM3時まで仕事や趣味、8時前には起きて身支度をして出勤、というライフサイクルを中心に生きていた当時の自分は、モンスター、リポビタンD11や1Lのアイスコーヒーを摂取し、慢性的な疲労感と時々訪れる虚無感に苛まれながら、仕事やプライベートに逼迫していた。「結果的」に睡眠の質にクリティカルな課題があったことを諭

もっとみる
天才へのアクセスを民主化するオンライン教養・学習サービス、『Masterclass(マスタークラス)』

天才へのアクセスを民主化するオンライン教養・学習サービス、『Masterclass(マスタークラス)』

新型コロナウィルスと共存する生活が始まって既に半年が過ぎ、夏休みやお盆の時期を過ごす中で、新しい本、映画、或いは学びにもチャレンジしている人も多いのではないでしょうか? 今までも何回かオンライン学習について取り上げてきましたが、最近は今まで以上にオンライン学習、エドテックなど、テクノロジーを活用した学びへの注目が高まっていると感じます。

・AIと笑顔で学習変える〜アタマプラスCEO 稲田大輔さん

もっとみる
150年前がまだ生きている「州」―合州国時代(上)

150年前がまだ生きている「州」―合州国時代(上)

「大阪の人は近所から白い目で見られるので、帰らないほうがいいよ」と故郷の人に説得され、亡兄の初盆のためになんとしても故郷に帰りたいと考えていた母は断念して、オンライン帰省とすることにした。大阪府から兵庫県のかつての宿場町にある実家に移動することを諦めた。お盆休みの今週、このような都道府県の越境での確執・葛藤が日本中で起こっている。

「Go Toトラベルキャンペーン」で東京は対象外だということにな

もっとみる
個人SNS運用は「量」と「質」をコントロールする-個の時代と言われる中での発信作法-

個人SNS運用は「量」と「質」をコントロールする-個の時代と言われる中での発信作法-

最近、組織の中で「個人SNS活用」を推奨する動きが当たり前になってきていますね。

環境が変わっているので、当たり前と言えば当たり前の変化ですよね。

個人SNS運用は、リスクではなく「必要だからやるべきこと」に変わってきています。

よくいただく質問このようなご質問頂く機会も増えてきたので、個人におけるSNS運用ポイントをまとめました。

個人SNS運用で成果を出すために「発信の量」と「発信の質

もっとみる
過小評価される「GIVER(ギバー)」という存在が、実は組織崩壊を水際で食い止めているという話。

過小評価される「GIVER(ギバー)」という存在が、実は組織崩壊を水際で食い止めているという話。

折に触れて、何度も読み返している隠れた名著ある。

「採用」「チーム」「企業文化」そして自分自身の組織人、人としての「成長」...そんなキーワードにぴったりと追走する、どんな企業、組織、チームでも必要な最重要属性を突き詰めていくといつも突き当たるキーワードがある

GIVER(ギバー)

この言葉は、意外と語られる事が多くないのではないかと思っています。むしろより頻繁に目に、耳にするのは反対語の

もっとみる
大喜利から学ぶ #問いのデザイン IPPONグランプリのお題の9パターン

大喜利から学ぶ #問いのデザイン IPPONグランプリのお題の9パターン

人間の創造性のメカニズムは、身の回りのさまざまなソースから学ぶことができます。特に私は大学院生の頃から「お笑い」が持っている"文脈をリフレームする(ボケが文脈を逸脱し、ツッコミが文脈を回復させる)メカニズム"は、イノベーションプロセスにかなり類似性があると主張していて、これまでの著書の中でも、イノベーション論からみるサンドウィッチマンのコントプロセスの分析などもしてきました笑。

5.6万部のベス

もっとみる