画家の熊谷守一は庭でひとり命をじっと見つめ続けた。庭にいる昆虫や生垣の石、自然の植木の中にある生命の感情を読み取れたのだ。守一の中で受け取った世界をキャンパスに描く事で神が授けた神秘の物語を一枚の絵として表現する事が出来た。描いている内に何が出てくるか分からないから面白いと話す。
熊谷守一美術館に行ってきた。 色が!いい!…色がいい。 ポストカードを買ってカードと現物を見比べてみたら、あまりの違いに驚いた。 みんな美術館へ行こうー
「好きなことを何でもいいから一つ、井戸を掘るつもりで、とことんやるといいよ」 (白州正子) 今日、熊谷守一さんの美術館にお邪魔した 常に誰にも染まらず独自の世界を表現し 生涯を絵に捧げた人生 「本当の自分に向き合っているか?」 そう問われたような気がした 刺激を頂いた
ネコが仰る 眠らない猫は起きている猫 眠たい猫も起きている猫 眠たそうな猫もそんな猫 守一仰る。 眠っている猫は目覚めるネコ 起きてる猫は目覚めないネコ 眠ることは目覚める事 目覚めるには眠らねばならん なぜ 蘇る為 永久へ