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本(図書館司書をしてる)と子どもたち(女の子4人)に囲まれて毎日を過ごしています。 日…

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本(図書館司書をしてる)と子どもたち(女の子4人)に囲まれて毎日を過ごしています。 日々のあれこれ綴っていけたら…

最近の記事

ふんわり、ほっこり

本屋さんの店頭で、これまたとてもかわいい装丁の本を見つけた。 東 直子さんの『フランネルの紐』。 ”フランネル”とは、柔らかく軽い毛織物のこと。略して”ネル”ともいう。 いくつかの小作品(物語)とともに一つ一つの物語に寄り添った短歌が詠まれている。 物語が先か、短歌が先か・・・ 布の好きな人って、たくさんいるだろうな・・・ わたしも手芸の腕はちっともないくせに、布屋さんのお店のアプリをスマホに入れて、時々うっとり眺めたりしてしまう。(check & stripeとか)

    • まだ知らないこと

      すごーく久しぶりのnoteだ。 10月に入って涼しくなったのに、休みの日には何にもやる気になれずにひたすら家でダラダラ過ごしていた。 (いつの間にか、金木犀の香りが漂っていてびっくり!そういえば、去年の今頃、金木犀のシロップを作ろうとしていたな・・・でも今年はそんな気持ちにはなれないなぁ・・・) 唐突だけれど、最近読んだ2冊の本を紹介したい。 とてもよかったからだ。 最近のうれしいことは、面白い、これは繰り返し読みたい、と思えた本に出会えていること。 (そう思って重い腰を

      • 9月はじまる

        台風が去って、今日は少しだけ涼しい。 (新聞には9月も夏だと思って過ごすように、書いてあったけれど) 暑さには参るけれど、夏ならではの輝き?みたいなものを、年々好きになっている。 青い空に白い雲、山の濃い緑と、蝉の声。 そういえば、いつの間にか蝉の声が聞こえない… 最近の休日は、積極的に休むことに専念している。(最低限の家事と娘たちの送迎以外、ダラダラ過ごす。) 仕事の時には、テンションが上がって(特にカウンター業務では)それなりに愛想よく振る舞っていると思うのだけれど、

        • 夏の日は過ぎゆく。暑さは続くけれども

          甲子園が終わった。 決勝戦は延長戦まで0対0で、最後は前のめりになって、自分まで一緒に試合会場にいて応援している気になってしまう。 始めの方は、自分の住んでいる地方の学校をひいきに思うし、それから私立高校よりは公立で勝ち残っている学校を応援したくなる。(私立だと、お金の力でいい選手を集められるから、と思っているけど違ったらごめんなさい。) 今日はどちらも私立の高校だったけれど、京都国際のピッチャーの投球に見惚れて、そちらを応援していた。 以前は野球の面白さがわからなかった

        ふんわり、ほっこり

          青い夏

          今日は美容院に行ってきた。 美容院の鏡に映る自分の顔は、なんだか見慣れなくて、ソワソワしてくる。 そもそも誰かと一緒に鏡に映って、鏡の中で目を合わせたり、笑いかけたり、相槌を打つっていうのが不思議で、思わず振り向いて美容師さんの顔を見ようとしちゃったり、何だか気まずくて目を伏せたり瞑ったり。 雑誌を読みつつ、何にも話さないのも何だかなぁ、と思い悩んだり… もう何年も通っているのに、未だに頭の中が忙しい。 一番好きなのはシャンプーで、目を閉じて静かにしていてもいいと思える工

          山と川と夏休み

          ずいぶんと久しぶりに川遊びをした。 帰省した妹家族と一緒に… 妹たちは日常的に海で泳いだり、サーフィンをしたり、プールにもよく泳ぎに行くし、川遊びもしていて、だから安心して遊べる。 そうでなければ、とてもじゃないけれど、川で遊ぼうとは思えない。(川は身近なものだけれど、事故もその分よく聞いてしまうから、入っている人を見ただけで、非難したくなるような心配な気持ちになる。) 鎌倉に住む義弟は、出勤前にも波がいい日には、サーフィンをする強者だ。 台風が来ると、いい波が来るみたい

          山と川と夏休み

          夏の暑さにも負けず(希望)

          気づいたら8月になっている。 7月はとくに夏休みに入ってから、仕事が連勤、合間に野球の応援、吹奏楽の大会(中学生)、友達(ベルギーから帰省)と会ったり、模試(模試はそれぞれ、指定された学校が会場になる)の送り迎えに、塾の送り迎え・・・ それから高校見学への送り迎えなどなど・・・ なんだかいつにもまして、忙しなかった。 友だちと久しぶりに会ったのが、唯一自分の予定だったか・・・ 涼しいベルギーから灼熱の日本へようこそ。 ベルギーは数日前(日本にくる前)には最高気温が17度

          夏の暑さにも負けず(希望)

          スポーツ観戦(野球の応援)

          野球の応援(夏の高校野球)に燃えている。 初戦も2回戦も手に汗を握るような、最後まで気の抜けない試合だった。 序盤に点を取っていても安心はできないし、終盤まで点が入らなくても、とても苦しい気持ちでハラハラしてしまう。 (なにせ去年はとても期待されていたのに、終盤で8対0をひっくり返されて8対10で初戦敗退したのだ。そのトラウマが応援する側にもあって、どんな展開になっても最後まで息をつめて見守ってしまう。おそらく関係者みんな・・・) 昨日の2回戦は相手のチームの応援に度肝を

          スポーツ観戦(野球の応援)

          流れていく日々に

          暑い暑い真夏のようないち日。 空にはりっぱな入道雲が・・・ うだるような暑さの中、いよいよ高校野球が始まる。 毎年思うけれど、猛暑の中、炎天下でよく動き回れるものだ。 週末には野球の応援に出向く予定。(野球もなんだけど、娘の(チアリーダー)応援がメイン) 高校3年生だから最後の夏だね・・・ チアの応援を楽しみながら、いつのまにか野球も夢中になって応援していて、多くの人と同じように高校野球に魅せられていく。 先生たちは受験勉強にハッパをかけるけれど、高校時代にしか味わえな

          流れていく日々に

          今日は何色?

          梅雨だ。 昨日は雨ふり。 今朝は雨は止んで、でもどんよりと曇空。 ベランダに出ると、朝早くからツバメの子たちが飛ぶ練習をしていた。 まだ親鳥のようにスーイーとは飛べなくて、最初にバタバタ羽を動かした後に少し風にのれていた。 なんてかわいらしい。 最近では、若いノバトもよくベランダの手すりにやってくる。 ワイルドベリーが熟しているけれど、食べに来ているわけではなさそう。 夫も子どもたちも楽しみにしてカーテンの隙間からそっと覗き見る。(鳴き声が聞こえると・・・) 梅雨に入

          今日は何色?

          文喫にて、色に思いを馳せる…

          文喫(名古屋・栄)に行ってみた。 想像以上に居心地のよい素敵な場所だ。 お店の人がセレクトした本だけが分野ごとに並べられている(ちょっと図書館みたい)。 有料エリアに入るには90分750円(税抜)。 フリードリンクで、コーヒー3種類と、紅茶3種類(娘はカモミールと八女和紅茶が美味しかったそう。紅茶もおしゃれ。)、レモネード、ハーブティーなどが飲めた。 好きな本(商品)をゆっくりくつろぎながら読む。ソファやクッションにもたれて… スペースが分かれていて1人静かに読みた

          文喫にて、色に思いを馳せる…

          スモークツリーを迎えた日

          久しぶりにフル回転の日に。 朝から娘を弓道に送り迎えして、ついでに少し実家にも寄る。 庭の木が何もかも、巨大化していて驚く。 アジサイなんて、夫(180cm)よりも大きい! 柿の木も大変のびのびと、好きなように枝を上にも横にも伸ばしていて、見上げるほど大きい。 いつの間に? 父が言うには、冬に枝を切ったらそのあと競争するかのように、一斉にいろんな植物が枝を伸ばしている、らしい。 母はハーブが好きで、至る所にランダムに様々なハーブが生えている。 無造作に見えてワイルドでなかな

          スモークツリーを迎えた日

          さわやかな風、花たちのこと

          6月に入ったけれど、朝夕さわやかな風が吹いて、気持ちの良い日が続いている。 ベランダでは、今年はアジサイがきれいにたくさん咲いてくれた。アナベルは、年によっては花の数が少なかったり、小さかったりするのだけれど(切り方が悪いのかしらん?)今年は見事な花を咲かせている。 そして、カシワバアジサイ。 小さな木を買ってきて、その年には花はひとつ、次の年にはふたつ、今年は何とまあ、急に大きな花を6つも咲かせている。 茎はまだほっそりしているから、花が重たくて、全部垂れてしまったけれ

          さわやかな風、花たちのこと

          小さな世界ではあるけれど

          コロナから復帰して連勤を終えてやっと休みに。(もう二度とかかりたくない。) なんだかキツかった。いまだに匂いはまったくしないし、味覚もおかしなまま。食欲は感じるのに、食べると気持ちが悪くなる・・・ なんて言っていると、立ち働くことがだるくてだるくて仕方ないので、これを機にヘルシーな食事を心がけよう、たくさん食べるよりも、身体にいいものを少しだけ食べるようにしていこう、と夫と話す。 今日は新鮮な野菜をたーくさん買ってきた。 あのすごい豪雨の後でも農協の市場にはたくさんの新鮮な

          小さな世界ではあるけれど

          コロナにかかりまして…

          コロナにかかってしまった。 初めてのことだ。今までさんざん職場でもコロナに感染する人たちがいたのに、今まで無傷だった、ということになる。 子どもたちの学校で流行って、学級閉鎖になったりもしたけれど、その時もかかっていなかったのだろう・・・ きっかけは三女の修学旅行で、集団感染だ。(2クラス学級閉鎖。) 帰ってくるまで「体調不良者もなく~」、なんてメールで修学旅行の様子が送られて来ていたから、きっとみんな旅行中は元気だったのだ。 だから帰宅後、旅行中に誕生日を迎えていた彼女に

          コロナにかかりまして…

          沈んでは、きっとまた浮かんで・・・

          5月も半ば。 近頃はすっかり力尽きた感じ。 緑がこんなにもきれいで、風もさわやかで、外は明るくてキラキラしている季節なのに・・・ 何もする気になれないし、自信もなくし、常に沈んだ、むなしい気持ちでいる。 子どもの用事以外は、極力家の中で過ごす。 夫にいろいろ聞いてもらうと、次から次へと、一つ一つは大したことではないけれど、結構ストレスに感じてしまっていることが出てきた。 夫はこの間から、図書館で予約して『否定しない習慣』を借りて読んでいるので、今のところ否定せず、話を聞い

          沈んでは、きっとまた浮かんで・・・