見出し画像

小さな世界ではあるけれど

コロナから復帰して連勤を終えてやっと休みに。(もう二度とかかりたくない。)
なんだかキツかった。いまだに匂いはまったくしないし、味覚もおかしなまま。食欲は感じるのに、食べると気持ちが悪くなる・・・
なんて言っていると、立ち働くことがだるくてだるくて仕方ないので、これを機にヘルシーな食事を心がけよう、たくさん食べるよりも、身体にいいものを少しだけ食べるようにしていこう、と夫と話す。


今日は新鮮な野菜をたーくさん買ってきた。
あのすごい豪雨の後でも農協の市場にはたくさんの新鮮な野菜が並んでいて、今の季節は切り花もたくさん売られていた。
ここで季節の花を安く買って、部屋に飾る。
花屋さんの花はそんなに頻繁には買えないけれど、市場の花なら日常的に買ってもお財布が痛くない(笑)
もう梅が売っていて、2袋買う。
梅仕事の季節だ。


毎年夫が梅干を作っている。わたしは梅ジュース。
わたしは不器用で要領がよくない。
圧倒的に夫の方が器用に、段取り良く、料理ができる。(得意な方におまかせ)


さて、買ってきたのはナツシロギク(マトリカリア)。



カモミールみたいで、これは八重のタイプ。ハーブの一種だそう。
今日はちょっと湿度が高くて、なんだかさわやかとは言えないけれど
部屋の片隅は、この花のおかげで涼しげだ。(ひさしぶりに大きなガラスの花器を出してきた。)


さて、コロナで寝込んでいる間にベランダのバラに大量のアブラムシがくっついていて、ぎょっとする。
これはこれは・・・
最初に試したのは、牛乳。
次に試したのはセロハンテープで根気よくペタペタとはがす。
そんなことをしていたら、よく見ると葉の陰にテントウムシの幼虫を発見。



自然は上手いことできているんだな。ちゃんとアブラムシ(害虫)とセットでアブラムシを捕食してくれるテントウムシ(益虫)もやってくるとは・・・
薬を使わなくてよかった。何ならアブラムシも残しておきゃなきゃという気になってくる。



2回目のバラの開花


そういえば、あの植物園の職員さんも、虫食いも悪いばかりではないと話してくださったな、と思い出した。葉っぱが痛むと木がホルモンを出して、がんばって新しい葉を出そうとするんだとか。
それで、その方も虫を薬で退治するのではなく、少し強めのシャワーで毎日葉の裏を洗い流してやるのだそう。
そうすると一時的に虫は葉から洗い流される。もちろんまた戻ってくるのだけれど。毎日そうすることで結構効果はあるみたい・・・


そこで家ではこれでシャワーを…(笑)


本来は、薬剤をまくためのもの。水を入れてまいている。


家の中では長女が世話をしているアゲハチョウが毎日のように羽化して旅立ってゆく。
先日は3羽いっぺんに蝶になった。(三つ子みたい・・・)



(さなぎが黒っぽくなってくると、羽化が始まる。その時に蝶が上手く羽を伸ばして乾かせないと飛べなくなってしまうから、娘は手づくりで蛹を割りばしにくっつけてあげている。
いつもいつもムーミンマグにくっつけるの、やめてほしいのに、なぜかムーミンマグにセッティングするのだ・・・)


アブラムシもテントウムシもアゲハチョウも、バラたちもわたしたちも、うまく共存していけてるような気がしている(笑)





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?