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山と川と夏休み


ずいぶんと久しぶりに川遊びをした。
帰省した妹家族と一緒に…



妹たちは日常的に海で泳いだり、サーフィンをしたり、プールにもよく泳ぎに行くし、川遊びもしていて、だから安心して遊べる。
そうでなければ、とてもじゃないけれど、川で遊ぼうとは思えない。(川は身近なものだけれど、事故もその分よく聞いてしまうから、入っている人を見ただけで、非難したくなるような心配な気持ちになる。)


鎌倉に住む義弟は、出勤前にも波がいい日には、サーフィンをする強者だ。
台風が来ると、いい波が来るみたいで、喜び勇んで海に出かけていた。(信じられない!しかし決して真似してはいけない。小さいころから地元の海で波に乗り続けている彼ならでは、の判断だから。)



そんなお父さんのもと、よく一緒に海に入っている姪っ子たちは、川の深みもなんのその。
平然と泳ぎまわっている。
私と妹は、浮き輪でプカプカ流されて、それだけで精一杯の勇気だったけれど。(どんぶらこ、どんぶらこ・・・と頭の中で唱えながら。)



そして海ではタコやら魚やら、山でも虫たちを捕まえまくっている彼らは、川でもオニヤンマ(トンボ)だとか、カジカ(魚)を網でいとも簡単に捕まえていた。(最後は逃がしてあげた。)


ミニトマトと水と一緒に捕まえたカジカを囲う。
娘はこのミニトマト、食べたくないね、
なんて言ってたけれど(笑)



時々、大きな湖までドライブしていて、夏になったらここで遊ぶのもいいかなぁ、なんてちらっと思っていたけれど、川の水のきれいなことと、水の冷たさには感動してしまった。
川に軍配が上がる。(私の中で)




妹たちが帰省すると、私たちもいつもよりずい分と伸びやかになる。後になって、どっと疲れるにしても、活発で好奇心旺盛で広く大きく動き回る性質の彼らに巻き込まれ、一瞬自分たちも、同じように大胆になる。



自分たち家族だけでは、なかなかそうはいかない特別な良き時間だった。


しかし、もし川遊びをする時には十分注意して下さいね。



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