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夏の暑さにも負けず(希望)


気づいたら8月になっている。


7月はとくに夏休みに入ってから、仕事が連勤、合間に野球の応援、吹奏楽の大会(中学生)、友達(ベルギーから帰省)と会ったり、模試(模試はそれぞれ、指定された学校が会場になる)の送り迎えに、塾の送り迎え・・・
それから高校見学への送り迎えなどなど・・・
なんだかいつにもまして、忙しなかった。


友だちと久しぶりに会ったのが、唯一自分の予定だったか・・・


涼しいベルギーから灼熱の日本へようこそ。
ベルギーは数日前(日本にくる前)には最高気温が17度だったという。
日本は本当にどこへ行っても暑い。
それでも彼女も娘さんもとっても元気そうで、金沢や東京へも足をのばすとのこと。



バカンスが7週間もあるのだ。


聞いていてうらやましいな、と思ったのが夏休みが7週間、そのほかに2週間の休みが一年に2回もあるってこと。
宿題というものなど、ない。
塾というものがないそうで、6年生の時と中学2年生の時に進級試験のようなものがあって、それによっては進学先がかわるようだけれど、大学も基本的には入試がないとのこと(医学部とか音楽科とか入試のある学部もあるけれど)。
基本的に希望する大学に簡単に進学できる。ただし卒業することが難しいから途中で退学してしまう生徒も多いらしい。
学費がなんと一年で5万円ほど!
(日本では一か月の塾代だ。美術の予備校の夏期講習代だと1ターム分(5日~7日分))


それはそれは・・・
バカンスには仕事も休めるから、思い思いのんびり休暇を満喫できるってわけ。(日本にもたくさん海外からの観光客が訪れている)
ただし所得税は50パーセント、消費税もとてつもなく高いそう。


なんだか日本人って安いお給料で、自分たちで老後の資金も貯めなくてはならないし、子育てにもとんでもなくお金がかかるし、休みも取りづらい・・・
勤勉で、我慢強い、頑張り屋だな。
生きるってことを、人生を楽しむっていう文化がないのかも・・・


ベルギーはそれで、学校も社会もちゃんと回っているってことが驚きだ。
なんだかとりあえずはベルギーの社会保障や、教育について調べてみたくなった。(興味がわいた)


さて、忙しい7月を乗り越えたと思ったら腰痛に襲われる。(肩や背中の痛みも)
痛み止めやコルセットではなかなか良くならなくて、マッサージと針に行ってきた。
背面が全体的に固まってしまっているらしい。
丁寧にもみほぐしてもらい、その日はグッタリとなって、帰宅後ウトウトした。


次の日もまだ身体は痛かったけれど、今は普通に動ける。
歩くだけでも痛かったのだ。(おまけにコルセットを巻くのも暑い)
痛みがなくなるだけで、ずいぶん気持ちも楽になる。


忙しい夏休み。
身体の不調を気のせいにしてやり過ごせなくなってきたけれど、少しの隙を見て、うまく自分を休ませて、労わっていきたい。



風船カズラのささやかなグリーンカーテン。
下から眺めてみたら、楽しい気分になりました。


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