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✩ 文学夜話 ✩ 創作について悩む度に読み返すリルケの言葉

4週間前

一人の人間より大きなものはない

星の味 ☆8 “闇から始まる”|徳井いつこ

「マルテの手記」リルケ著

4週間前

星の味 ☆7 “夕暮れをめぐる”|徳井いつこ

[今日の刺言] 1行の詩のためには、 あまたの都市、あまたの人々、 あまたの書物を見なければならぬ。 あまたの禽獣を知らねばならぬ。 空飛ぶ鳥の翼を感じなければならぬし、 朝開く小さな草花のうなだれた羞らいを究めねばならぬ。 リルケ『マルテの手記」より * 感性とは、儘ならぬ。

4か月前

青の連想 :恋、絵、色、詩 など 人生は理解すべきものにあらず

2か月前

きみは完璧な体。記憶。

映画レナードの朝をネトフリで再見。当時リルケを読み始めたきっかけだった。豹 マルテの手記を手に。 今日何気なくデリダの「動物を追う、ゆえに私は(動物で)ある」鵜飼哲訳を読んでいたらリルケの黒猫が引用されていた。 美術史家のKirk AmbroseがDerridaを引用。

リルケ詩集から

映画レナードの朝にはリルケの詩、豹、が出てくる。 檻の中で往復運動をする様子を捉えていて、映画でも豹が行ったり来たりする映像と共に詩が英語で読み上げられる。 これを見て知ったのか,前から知っていたのか、いっとき「マルテの手記(日記)」にはまった。

1月の詩

カロッサとリルケ

4か月前

絵に描いたような「母性」

よんで、かいて、うたい続ける人

リルケ「マルテの手記」望月市恵訳 20数年前にはまった。今読むと影響力は大きい。ボードレールを読まなきゃというのはこの本の中で培われたのではなかろうか。ヴェルレーヌも。 クリュニー美術館の「女と一角獣の壁掛け」。pp129- ヴェニスの風景  アヴェローネ。

妹 の 恋 人 【30/30】

詩とは何か──令和ロマンとリルケ

6か月前

エッセイ|日本詩人クラブ『詩界論叢 2023』を読んでみた。(1)

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