1992年4月25日に死んだ尾崎豊の話ではない、おれに尾崎を教えたあいつは、死んでいたんだ
テレビで「伝説のコンサート:尾崎豊 約束の日 1991 」を見た。それで久しぶりに、彼のことを思い起こした・・・
遠い昔、20代前半の学生時代のこと。青森出身の彼とは演劇サークルの同期だった。第一印象は、こいつとは友だちになれない、だった。隣り合った駅に住んでるアパートがあったせいか、帰りの電車が一緒になることもあり、いつのまにか彼のアパートに寄り道することにもなった。
ある夜、彼のお薦めのバーボンを飲んでいたら、一枚のレコードを聴かせてくれた。お気に入りだったのだろう、