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カントの純粋理性批判が考えたいのは神、自由、魂の不死、そして意思が自由で神と来世があるならば我々は何をなすべきか?アプリオリとか超越とか批判とか悟性とかは定義できないのでその方法論を構築する、とカントが書いている
カントの純粋理性批判を読みつつ、ガイドブックを読んだりネット記事を読んでも、どうにも道具立てのことにとらわれていて、カントの本書の問題意識や対象や内容、結論についてはなぜかあまり具体的に触れられていない。 私自身がまだ読み通していないのであるが、岩波文庫の上巻100ページくらいまではいきつ戻りつ、中巻はまだ手配中、下巻は入手して関連を確認した。 この本の課題は形而上学で考えている神、自由、魂の不死について形而上学は独断論に陥っているとする。それらを理性が検討しえるのか、そ