イシグロさんの『クララとお日さま』を読書中 ロボットのクララによる近未来の一人称小説だ 『日の名残り』は伝統的なイギリス老執事による一人称小説だった どうやらイシグロさんは多様な人物(ロボット含む笑)に変幻自在に乗り移り、その心情を内側から解剖することに極めて長けているようだ
" 魂といわれるものはその人を大切におもう周りの人たちの感情の中に宿っているのではないか " 作品に込めたもの、思い、背景、物語をカタチづくったエピソードなど、作者のことばを音声によるあとがきで見れるの有り難い。そして、魅力的。 https://youtu.be/vdSzcu52gFY?feature=shared
カズオ・イシグロの クララとお日さまを第3章まで読んだところ。 クララ(AF)目線での語りなので時々情景が文を読んでいて理解できないところがあるがAIロボットから見た人間界なので理解できないのは当然のことなのだと思う。 この理解できない部分がとってもリアルですごいなと思う。
―記憶と記録のちがいを、ヤンは知っていた。コゴナダ監督×A24映画 #アフター・ヤン 肉体は腐食し頭脳は故障するが、魂は生き残り続ける。記録ではなく、家族の記憶として。うつくしい構図。穏やかな心象。お茶を嗜むコリン・ファレル。接ぎ木を使い、少女を優しくほどくヤンがエモい❤