あるわんこのアニメ

animation artist 【つぶやき】読んだ本、観た映画や展覧会のことを中心に…

あるわんこのアニメ

animation artist 【つぶやき】読んだ本、観た映画や展覧会のことを中心に綴ります。 【アニメーション】作った作品をYouTubeとVimeoにアップしています。

最近の記事

「推し活の闇」という番組を観て。

普段日本のバラエティ番組はほとんど見ないのですが、たまたまXで流れてきたので興味を持って観てみたらすごく考えさせられたので今日はそれについて綴りたいと思います。 私が今回観た番組は「上田と女がDEEPに吠える夜」という番組で「推し活の闇」というテーマでした。 この番組は下記Tverで現在視聴できます。 番組に出てきたビデオリサーチの統計(2024年2月)によると、現在推し活を楽しむ人は1000万人以上で15~26歳が62.1%、27~42歳が40.4%、43~58歳が27

    • XG、今週末に日本の音楽番組初出演!

      5月21日にXGの新曲「WOKE UP」がリリースされました。 海外ではいろんなところで話題になっていて過去一番のヒットになりそうな予感!これからアジア、北米、ヨーロッパとワールドツアーが開催されるのでますます注目されるはずです。 まずは拠点としている韓国で、5月30日より音楽番組に10日間カムバックで出演していました。(「活動を再開すること」「新曲・新アルバムを発表すること」を韓国ではカムバックというそうです。) 10日間毎回スタイリングを変えていてとてもかっこよかったで

      • どれだけ気づける?この映画の怖いところ【映画】「関心領域」

        話題の映画「関心領域」を観た感想などを綴ります。 ホロコーストを描いた映画は過去にも沢山ありました。 「ライフイズビューティフル」「戦場のピアニスト」「サウルの息子」といったユダヤ人視点からの映画と、それからナチス側からの視点の映画もあります。 「関心領域」はナチス家族のお話ですが描かれ方がどちらの視点でもない描かれ方をしています。家のあちこちに設置された固定カメラで家族の生活を捉えてまるで第三者としてドキュメンタリーを見ているかのようで新鮮でした。 一見普通の家族の日常

        • XGのライブに行きました

          5月25日にKアリーナ横浜で行われたXGちゃんのコンサートへ行きました。 デビューして3年目を迎え彼女らの初単独ワールドツアーが日本からスタート!横浜は大阪に続き2都市目でした。(日本でのライブはこの横浜で一旦終了、今後はアジアを周ります) 私は昨年11月のショーケースに続き、幸運にも今回も「ALPHAZ GLOBAL TOURZ」の抽選に当選できました。 前回のnoteに書いたように頚椎症になってしまったし難病持ちだし、正直ぎりぎりまで体調がすごく心配でした。4月末に体調

        「推し活の闇」という番組を観て。

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        • つぶやき
          13本
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          13本

        記事

          五十肩と思ったらとんでもなかった話

          4月の前半に東京のグループ展に出向いた後に、仕事でCADソフトを使うことになり勉強でちょっと忙しくしていたのですが、最近とんでもないことになったのでnoteに綴っていきたいと思います。 左手のしびれから肩の違和感 4月4週目に左手のしびれが数日続いた後に左肩に違和感を感じました。丁度鎖骨のあたりと肩関節の違和感でパソコンの使い過ぎかな、、、ぐらいに思っていました。 肩と首の痛み 4月5週目に入ると肩の違和感は痛みに変わって痛みは首まで到達、左肩の前側全体が痛くなりまし

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          【アニメーション】BOOKSTORE 本屋さん

          町の本屋さんでは今日ももぐら店長が読書に勤しんでいます。ある日、どこからともなくふたごのネズミ兄弟がやってきて・・・。

          【アニメーション】BOOKSTORE 本屋さん

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          負の連鎖が怖い!【映画】ビニールハウス

          韓国の映画「ビニールハウス」を観た感想などを綴ります。 STORY ビニールハウスに暮らすムンジョンの夢は、少年院にいる息子と再び一緒に暮らすこと。引っ越し資金を稼ぐために盲目の老人テガンと、その妻で重い認知症を患うファオクの訪問介護士として働いている。そんなある日、風呂場で突然暴れ出したファオクが、ムンジョンとの揉み合いの最中に転倒。床に後頭部を打ちつけ、そのまま息絶えてしまう。ムンジョンは息子との未来を守るため、認知症の自分の母親を連れて来て、ファオクの身代わりに据える

          負の連鎖が怖い!【映画】ビニールハウス

          ジャネット・ジャクソン&TLCのライブに行ってきました

          3月17日に大阪城ホールで開催されたジャネット・ジャクソンのライブに行ってきました。 ゲストがTLCということで、もうこれは行くしかない!とチケット運営会社の会員になり先行販売当日に申し込みしていました。 バリアフリー席を希望するかもしれないのでS席で申し込んでいたのですが、なんと幸運にも2階席の一列目で安心してライブを楽しむことができました。 ジャネットとTLCといったら、私の青春時代そのものです。 とくにTLCは思い入れが深いんですよね。 レフトアイの事故もあってもう

          ジャネット・ジャクソン&TLCのライブに行ってきました

          昨今のSNSユーザーに見てもらいたいドラマ「殺意の追跡」(ブラック・ミラー)

          Netflixの「ブラック・ミラー」が大好きなんですが、今週好きなエピソードをいくつか見返していました。 シーズン3の「殺意の追跡」というエピソードがあるんですが、それが近い将来、現実で起こり得そうなお話だったのでもし未見の方がいたら観てほしいです。 story (ここからネタバレあります) 物議を醸す記事を書いたジャーナリストがSNSで大炎上しその後不審死をします。ジャーナリストに〇ねとSNSでコメントを書きその暴言をケーキにして送りつけた主を警察が聞き込みで訪ねると、そ

          昨今のSNSユーザーに見てもらいたいドラマ「殺意の追跡」(ブラック・ミラー)

          映画・読書・美術館、グループ展作品制作進捗など

          3月前半に観た映画と読んだ本、行った展覧会、そして作品制作の進捗について綴ります。 【映画】「落下の解剖学」 カンヌ・パルムドール賞受賞、そしてもうすぐ発表されるアカデミー賞の5部門にもノミネートされているフランスの長編映画です。 公開前から話題でしたが、私はてっきりこの映画は「法廷ミステリー」でキャッチコピーにある「事故か、自殺か、殺人か」のいずれかの真実が物語の中で明かされ最後はそうだったのか!的な衝撃エンディングで終わるのかと思っていました。 たぶん、私だけでなく

          映画・読書・美術館、グループ展作品制作進捗など

          生きることについての2つの映画

          今週観た映画2つについて綴りたいと思います。 デヴィッド・ホームズ 生き残った男の子 この映画はHBOが2023年に公開したドキュメンタリーです。 デヴィッドは一作目からハリーポッター映画のハリーのスタントダブルをしてきました。 スタントという危険な仕事を心から愛し楽しみどんな難しいアクションでもこなしてきました。 そして2009年1月、最終作品リハーサルの時に事故にあい彼は首を骨折、脊髄を損傷し下半身不随となってしまいました。 (ここからはネタバレも含みます) ドキュ

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          【アニメーション】EYE SERGERY 目の手術 independent animation

          目の手術(硝子体手術)を受けたときのイメージをアニメーションにしました。 (*個人の印象やイメージをアニメーションにしたものなので必ずしも手術中の見え方は正確ではありません。)

          【アニメーション】EYE SERGERY 目の手術 independent animation

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          読書・映画・美術館

          2月後半に読んで面白かった本と観た映画と行った展覧会などのことを書きます。 【読書】「プロジェクト・ヘイル・メアリー」 去年から積読していたのですが漸く読みまして面白すぎてあっという間に読了してしまいました。 私は化学や物理に疎く数字が嫌いなのですが、本書は上巻半分まで数字の羅列が多く10分ごとに眠くなってしまいました。でも主人公の(疎い人にも分かりやすい)丁寧な説明があったのでなんとかついていくことができました。 そして、そして! 上巻後半からの話の展開が面白くて一気

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          入院・手術・退院

          今月、目の手術をしました。その経緯は前回のnoteに載せてます。 入院と手術と術後についての体験と思ったことなど、自分の記録として記しておきたいと思います。 入院生活からの気づき 手術日の数日前から入院しました。 入院病棟が数年前に新築された大きな大学病院なのですが、すごくぴかぴかでキレイでした。丁度10年前に神経内科に入院した時は古い病棟だったのでその雲泥の差にびっくりしました。そしてぴかぴかの病棟で更に幸運なことに個室に入れました。個室にはベッドの他ソファ、テーブル

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          手術入院とXGと素敵な生き方について

          去年11月半ばから直線が歪んで見えるようになってしまっていたので、年明け落ち着いてから眼科へ行きました。 そうしたら進行性の病気らしく、すぐに手術入院してくださいと言われました。 特定疾患の難病でここの大学病院に通院していて、数年前入院もしましたので勝手がわかっているつもりですが、目の手術ということでちょっと不安だなあと思っていました。 そうしたら眼科の先生が、今回の病気じゃないほうの目が極度の乱視で弱視に近い状態なのでこちらも一緒に手術しちゃいましょう、って言ってくれました

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          2024年が始まったけど

          今年の目標ややりたいことなどを年始に書き綴っておこうと思った。 けれど親族が悲しいなくなりかたをして丁度一年、私も気持ちが落ち込んでいたところ、元旦の大きな地震で日本が悲しみに包まれてしまって悲惨なニュースを目にしてしまって、すっかり滅入ってしまった。 正直、2日からの記憶が断片的でしかない。。。 昔からしんどい経験した後の数年後にはその時の記憶が曖昧になったり、すこんと抜け落ちたりするので多分今回も同じような感じだと思う。 自分では自覚がないけれど、心が壊れない為の私な

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