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備える

気象庁は8月8日に南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)を発表しました。
巨大地震が発生する可能性が比較的高くなっているとのことで、私たちが出来る事はいつも通りの生活を送りながら、地震があった時の備えや避難の方法を再確認することです。


私が住んでいるところは山の中腹にある住宅地です。
市街から引っ越しして7年目を迎えますが自然が豊かでとても気に入っています。音と言えば鳥と虫の鳴き声、都会の騒音とかけ離れた贅沢な環境だと思っています。
ただ、スーパー等がないので一週間に一度食材の買い出しに車で山を降ります。山を降りてすぐに大きなスーパーマーケットがあり一週間分を買います。
大人二人と愛犬二匹だけですが、朝食から昼の弁当(野菜スープメイン)と夕食と予めざっくり献立を考えて足りなくならないように買います。


引っ越ししてから一度大型台風で停電になったり、同じく大きい台風で山道が何度か通行止めになったことがあったりしているので普段から緊急時に備えて備蓄は意識してするようにしています。


ペットボトルの水、トイレットペーパー、箱ティッシュ
→これらは旦那さんがホームセンターで安売りの時にまとめ買いしているので常に一か月以上のストックがあります。
未開封のペットボトルの水=飲み水のほか、キッチン床下に空きペットボトルを使って水道水をいれた非常用の水ストックを作って入れてあります。
防災グッズ
→キャリーケースの中に一通りの防災グッズ(懐中電灯、ラジオ、乾電池、救急箱、袋類、レインコート、簡易トイレ等)をいれてあります。また、非常食(レトルト)を30食分をストックしてあります。
カセットコンロ
→非常用に今年新たにガスボンベと共に購入しました。
バッテリー
→キャンプにも使える大型バッテリーとスマホ用の小型バッテリーも数種類持っているので、念の為今回充電しておきました。


色々準備はしていますが私は持病があり足が悪いですし、犬もいますので即座に非難というのは難しく家で数日生活できることを考えて備えています。
そもそも山の中に住んでいるので山道が寸断されたらどこにも行けません。また地区の避難場所は確認済みですが、大規模な山崩れが起きたら近隣被害も大きくなるかもしれません。

物理的に備えが充分でも心理的に落ち着かない時は、必要な情報を取ろうとするとSNSで余計なものまで見てしまいますよね。
私は最近、普段でも精神衛生上SNSを必要以上に見過ぎないよう気を付けています。


心配事も増えました。
関東に住む親にガンが見つかったので兄弟と今後についての話し合いや看病もあるかもしれないですし、愛犬も歳をとってきていて薬も服用しています。自分の体調も良い時と悪い時の波もあります。
最近本当に自分ではコントロールできないことが増えました。

親のコト等は誰もが抱え通っていく道ですから、いよいよ自分にも来たかと実感してます。

自分も旦那さんも決して若くありませんから、老後のことも考えていかなければなりません。あと10年もしたら、車がないと生活圏にいけないこの場所とは離れないといけない気もします。


仕事をしながら毎日があっという間に過ぎてしまう生活をしていると、色々なことを先延ばしにしてしまいがちですが今回の「備え」が生活を再考する良い機会とプラスに捉えていきたいと思います!

皆さんも自衛して備えていきましょうね。

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