川上 将人(Masato Kawakami)

アプリケーション開発からクラウド・オンプレミス基盤の構築まで幅広く手がけています。 n…

川上 将人(Masato Kawakami)

アプリケーション開発からクラウド・オンプレミス基盤の構築まで幅広く手がけています。 noteではITトレンドや読書の感想について投稿していきます。 フォローやメッセージなどお気軽にどうぞ!

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感想:『科学的根拠に基づく最高の勉強法』

最近ベストセラーになっている勉強法の本『科学的根拠に基づく最高の勉強法』を読みました。 科学的に効率が良い勉強法は「アクティブリコール」という勉強したことや覚えたいことを能動的に思い出すことを取り入れたやり方が良いと開設しています。 本書で紹介されていた筆者の勉強法は以下の通り。 「ブツブツ呟いて教えるふりをしながら書き出す白紙勉強法」 覚えたいことを元の情報を見ないで書き出す 分かっていないこと忘れていることについて教科書を見直し情報を確認する ①と②を繰り返す

    • 感想:『「技術書」の読書術 達人が教える選び方・読み方・情報発信&共有のコツとテクニック』

      技術書に限らず、本の選び方/読み方/アウトプットまで解説した本。 積極的に読書をして知識を深めるためのテクニックがまとまっていてとても参考になる一冊でした。 効率的な技術書の読み方として紹介されていたのは、「入門書、専門書、逆引きの3通り読む」というテクニック。一冊の本だけではなく複数の本を見比べると重要な技術や知識が見えてくると紹介しています。 実際に読む本のレベルは、自分のスキルから見て少し難しいくらいの本がちょうどよいそうです。 目安としては理解度50〜80%くらいの印

      • 感想『BREATH:呼吸の科学』

        普段あまり意識することがない「呼吸」について、科学的な見地から解説した本。 呼吸の仕方を学ぶことで ・慢性的な健康問題を予防 ・思考パフォーマンスの向上 ・寿命を伸ばす といった効果が得られると本書では説明しています。 結論、最高の呼吸とは 「口を閉じた状態で鼻から息を5.5秒吸って、鼻から5.5秒かけて息を吐く」のが良いと説明しています。 鼻の穴ごとに、活性化される「脳」の部位が違うというのが面白かったです。 ■右の鼻孔はアクセル ・右の鼻孔から息を吸うと交感神経が活性

        • 感想『デーツの歴史』

          日本でも健康に良いドライフルーツとして、注目されているデーツですが、稲作以上に古い歴史を持ち、古代から人々の生活に大きな影響を与えています。『デーツの歴史』という本からデーツの歴史と健康効果についてご紹介。 デーツの健康効果: ・ガン予防:定期的なデーツの消費は、がんのリスクを減らすかもしれません。 ・老化予防:デーツに含まれる栄養素が老化を遅らせる効果があると言われています。 ・栄養素:糖質、カルシウム、カリウム、マグネシウムが豊富。 ・アルコール依存症:デーツを浸した水を

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        感想:『科学的根拠に基づく最高の勉強法』

          感想:『ATTENTION SPAN(アテンション・スパン) デジタル時代の「集中力」の科学』

          科学的な視点から集中力について解説した本。 現代人はデジタル機器の影響で「集中時間」が短くなっており、その中でどうやって集中力をコントロールするかを解説しています。 過去15年間でデバイスを使うときの「集中時間(Attention Span)」はどんどん短くなっていると本書は説明しています。 私達がスマートフォンを使う時の集中時間の平均はわずか「47秒」となっています。TikTokやYouTube Shortなどショート動画サービスが流行しているのも私たちが娯楽の「飽食状

          感想:『ATTENTION SPAN(アテンション・スパン) デジタル時代の「集中力」の科学』

          自己紹介|はじめてのnote

          自己紹介 はじめまして、川上 将人(かわかみ まさと)と申します。 普段はITエンジニアとして、アプリケーション開発やクラウド基盤の構築を専門に業務をしております。 趣味と読書について 趣味は読書で、文学からビジネス書、ノンフィクション、技術書(主にIT)、漫画までジャンルを問わず楽しんでいます。読書は小さい頃から好きで、毎日1冊くらいのペースで何らかの本を読んでいます。 投稿内容について 仕事柄、ITの技術やアプリについて興味があるので、そうした話題をnoteで共

          自己紹介|はじめてのnote

          『知的文章術~誰も教えてくれない心をつかむ書き方』レビュー

          『思考の整理学』などの著作で有名な外山滋比古先生による文章術の本。 どうやったら良い文章を書けるのかを心構えや実際に文章を書くコツまで伝授してくれる一冊です。 本書の冒頭では文章を料理に例えています。読む人がいて初めて文章は完成すると説いており、そのためには相手に明確に伝わり、納得してもらえる内容が必要です。一つのセンテンスでテーマを表現できるクリアさが求められます。 また、良い文章は読者を引きつけ、放っておけない魅力があるべきです。筆者は実際に手を動かし、書き始めるこ

          『知的文章術~誰も教えてくれない心をつかむ書き方』レビュー