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・芥川賞ぜんぶ:3年半プラン・相方はマレーシア人・偏狂映画♡地味系をミニシアターにて。古い映画レビュー→ https://blog.goo.ne.jp/cho_o/c/4b608ddd2c895ae70eb02608f65ed9b6

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    • 映画録

      年間20-30本のアジア辺境映画ファンです。大阪アジアン映画祭は毎年欠かさずだったが、2021年は家庭事情で一本も見られず、悲しかった。古い映画評はブログに→https://blog.goo.ne.jp/cho_o/e/6acb2b526db9c38be45171f12050639a

    • 読書録

      自分の読後録と心に刺さった読書感想

    • 母の物語

      発端は2020年3月。圧迫骨折からの転院含め五度の入院、「密」に過ごした母との備忘録。

    最近の記事

    • 固定された記事

    2022年1月11日事件を起こします。前編

    名前を変えたい。 22年前、是非を問いに初めて家庭裁判所の門をくぐった。 下の名前でなく、氏の方だ。 ことの経緯はこうだ。 戸籍のある日本人が戸籍のない外国人と婚姻するとき、姓はどうするか、役所で訊ねられる。 同一姓にしますか? 別姓にしますか? いずれ、家族が増えれば彼らにも関わってくる問題だ、簡単には決められない。別姓の場合は戸籍名はそのままで、配偶者◆◇と一行付け加えられるだけだ。 同一姓の友人  友人Rの夫は中華系マレーシア人  漢字名は「劉」だがパスポー

      • そうや、京都いってみよぅ アンディ編

        ”あなたにとって芸術とはなんですか?” いきなりガチ質問やん! 日本未公開の作品多数を含めた、アンディ・ウォーホル展覧会 入場前のゲートで「○○やってみませんか 言語は日本語でいいですか」と係員に誘われ、なんだろう? と、動く3Dポスターの前に立つと、AIに質問された。 (えーと)自分を高めてくれるもの… 3Dポスターに向かって答えると、マイクで拾った私の声を即、文字化し、入場列の壁に、カラフルな文字テロップとなって横に流される仕組みだった。インスタレーションというら

        • 「響け!情熱のムリダンガム」公開講座

          太鼓をめぐる、青年の成長の物語 もしひとつだけ楽器を選べるとすれば、私は打楽器を手にとる。迷いはない、即決だ。 旋律を奏でるピアノや管絃楽器は都会的かつ裕福な道楽ともいえるだろう。一方、大昔から五大陸のどんな貧しい地域にも必ずある楽器「太鼓」。 単調なリズムと侮るなかれ。 音階や音調なんて無くとも、太鼓のリズムに心臓はふるえ、全身をめぐる血が熱くたぎる。 例えば、映画「アメリカン・ユートピア」でもそうだったように。 話を映画に戻そう。本作は南インドのタミル語映画だから、

          • DIVA ディーバ ミックス・カルチャーの宝石箱 ジャン.J.ベネックス監督追悼

            若いころ、フランス帰りの男性とつきあっていたことがある。 ボルドー赤ワインのおいしさを私に説き、シトロエンに乗って神戸にドライブデートしたり。当然カーステレオから流れるのはフレンチ・ポップス。 しかし、映画の趣味は決定的にちがっていた。…そのココロは最終章で… ※以下ネタバレを含みます。未見の方はご注意ください。 1981年ディーバは早すぎた? 2022年1月15日死去された、ジャン・ジャック・ベネックス監督。私がそのニュースを知ったのは数か月後、なぜか追悼上映がなかっ

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            芥川賞ぜんぶ おらおらでひとりいぐも

            芥川賞をぜんぶ読むぞ、と言いはじめて早6ケ月。 ちっとも読めてないやん、嘘つきめ!の声が四方から発せられているが、実は月に二冊はしんどいので月一冊ペースで読んでいる。遅い、でもちゃんとゆっくり進んでるから見守ってやってください。 おらおらで ひとりいぐも なんとカッコイイおばあちゃんなんだろう。 家を飛び出し、好きな男と結婚し、二人の子供を育て上げ、満ち足りた日々。そしていま、頭の中の大勢のひとと「老い」と共にいきる。 「老い」と「自由」が同義語のように語られるなんて今

            I don’t believe in it(death),co’s you’re not around to know that it’s happened. I can’t say anything about it co’s I’m not prepared for it.

            皆既月食と天王星が重なるタイミングで読んだ、月の裏側の話。月に追いつかれパラレルワールドに落ちる話。月齢に比例し、闘魂パワーがみなぎったり、自死をうながされるほど凹んだりを繰り返す人びとの話。私好みではないが、月夜を見上げながら想像を膨らませるのも悪くなかった。#残月記

            キミと、キミのママの名誉のために。

            5月5日、母の納骨式だった。 実家は神道だ。葬儀は仏式94%と圧倒的で神道はわずか2%。 実は10代で父と祖父母の葬儀を出して以来、私は神道の葬儀に参列したことがなかった。それが去年、喪主を務めることになり、今回は納骨式だ。いままで母が取りしきっていたものだからまったく分からない。さて、どんな段取りなんだろう。 納骨式の2ヶ月前から前日まで 神式では、故人は亡くなって天界へいくとされ、忌みごとではなくめでたい。また、49日の区切りではなく100日祭が区切り。だから一周忌

            魂は宇宙からおりてくる。玉三郎さんと、魂の話。

            坂東玉三郎さんのお話と地唄舞に行ったときのこと。 こころ震えたのでシェアさせていただきます。 ”肉体と精神と魂が合わさる経験はありましたか?” 事前に募っていた観客からの質問。あまりにも深い問いに、しばし沈黙され、やがて凛とした声で語りはじめた。 肉体を鍛錬し、精神を使って、修行を重ねて、 ようやく”魂”をお見せすることができるではないでしょうか。 肉体や精神は自分自身のもの、しかし”魂”は自分では動かせないもの。 たとえて言うなら、魂とは宇宙から与えられるもの。 お客

            ―記憶と記録のちがいを、ヤンは知っていた。コゴナダ監督×A24映画 #アフター・ヤン  肉体は腐食し頭脳は故障するが、魂は生き残り続ける。記録ではなく、家族の記憶として。うつくしい構図。穏やかな心象。お茶を嗜むコリン・ファレル。接ぎ木を使い、少女を優しくほどくヤンがエモい❤

            10月の読書。異常 /セレモニー /すみれ荘ファミリア

            異 常 アノマリー 発刊以来、話題をさらっている「異常」という翻訳ミステリー。 ”ネタバレ禁止、あらすじ検索は絶対しないでください“ ものものしい反響だったり、読み終わった読者だけのミーティングが催されたり、2022年ベストの一冊と著名人が推薦したり、装丁の帯が斬新だったり。これはもう買って読むしかない!と、ふだんは図書館&古本屋専門の自分だが、新刊を買って読んだ。装丁も凝っており注目度抜群だ。 民族や国籍や居住地がバラバラの個体が交差する群像もの、かつキャラクター各

            映画監督七名が奏でる、十年ごとの香港を描くオムニバス。00年代/ジョニー・トー監督の「ぼろ儲け」、10年代/リンゴ・ラム監督の「道に迷う」が良かった。ツイ・ハーク監督作の近未来編ではツッコミどころ満載で場内笑い声上がるほど!短編35mmの制約中、個性が競いあった佳作。#七人樂隊

            愛しのブルーノ・マーズさま

            夢のような二時間だった。そして、走馬灯のような1ヶ月だった。 えええぇ??ブルーノが緊急来日公演だって!! と、ラジオニュースで知ったのは9月20日。ちょ、待った。どうする、大阪ライブは土日やで。営業してる自店は週末休まれへんやろ。しかも、その6日前にはノラ・ジョーンズの大阪城ホールをすでに予定いれてるし。あぁどないしよう、自分の心に聴いてみる。今年は音楽ライブに行くと目標決めたんだよね… だったら決まりやん。※コンサートのネタバレも書きますので、東京ドームでこれから観る方

            涙うるる、脚おどるる、元気もらえる。アールアールアール。RRR

            音楽に合わせ、膝と脚が勝手に踊り出す!暗闇で誰にも見られなかったが。 インド映画「RRR」は破天荒がハンパない。とくに「ナートゥ・ナートゥ」ダンスは中毒性があり過ぎる。誰か、解毒の葉っぱを煎じておくれ~(笑) 注意:言語が元のテルグ語では「ナートゥ」、ヒンドゥ語では「ナーチョ」 みんなが思うインド映画のイメージは「歌とダンス」「ダンス中の群舞と衣装お着替え」「生死も恋愛も人生のハイライト全部盛り」「敵との報復全面戦争」など、ステレオタイプに違いないが、いい意味でラージャマ

            40歳目前の父がティーンエイジャーの息子に宛てた、長い長い手紙。すべてを理解するには非黒人の私にはできないが、アメリカが「白人」と「黒人」の分断を築いてきた国である、と認めざるを得ない。「俺たちはアフリカの下にひとつなのさ」と他国に暮らすアルジェリア人。ルーツとは?リアルとは?

            10月17日00:49 つぶやきが11投稿も保存されてた!やはりスマホが固まってたのか。とにかく10月17日は #ノラジョーンズ でしっとり秋の声を堪能した。 10/21から「RRR」製作費97億円!!! 10/28から「人生は二度とない」公開。インドHappy Diwari