デューン砂の惑星

■積み上げたモノを手放した方がいい場合もある

NHKスペシャル『新ドキュメント太平洋戦争・開戦』を見て。 南部仏印進駐が不可避地点であり→米英の経済制裁&仏印および中国大陸からの撤兵要請。  ↓ 軍部は「それでは血を流して手に入れた満州と中国大陸駐屯域が無駄になる」とこれを拒否し、それが最終的にアメリカとの開戦を決断させた。という解説だった。 この解説が、僕の頭の中で2つの逸話を彷彿させた。 1つは『求め過ぎた為に全てを失う』 ロバを使っての荷運びを商売としている男が、「もっと積めばもっと儲かる」とロバの背に荷を載

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『DUNE/デューン 砂の惑星』と、映画館で観るべき映画問題

 ※作品内容に触れていますので、未見の方はご注意ください。  ちょっと前の話になりますが、映画館(残念ながらIMAXではなく通常スクリーン)にて『DUNE/ デューン 砂の惑星』を観てきました。  きっと多くの方が既に発信しておられることでしょうが、本作はとにもかくにも「映画館映え」する、「体験」してなんぼの作品なので、できるだけ大きなスクリーンと上質な音響で、できればIMAXで、惑星アラキスの香料とした、もとい、荒涼とした世界に没入し、ハンス・ジマーの手による、腹に響く

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銀河帝国本同好会【番外】映画「デューン 砂の惑星」

ずいぶん遅くなりましたが観てきました。 「デューン 砂の惑星」 かつて、スタンリー・キューブリックが「2001年宇宙の旅」を「体験する映画」と言いましたが、宣伝文句にある「シネマエクスペリエンス」の言葉通り、観客を砂の惑星への旅に誘う、体験型の映画であったと思います。 IMAXレーザーでの鑑賞だったこともあり、なおさらその感が強く残りました。 非常に見応えのある映像を、堪能しました。 原作は高校生のころからのおなじみであったので、さまざまなタームやバトルランゲージの存在な

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映画「DUNE/デューン 砂の惑星」感想

公開前から気になってたものの、自粛ムードでためらっているうちに上映が終わりそうになり、慌てて観に行った。 言わずと知れたSF小説の映像化。この小説は1965年の作品で、「スターウォーズ」や「風の谷のナウシカ」をはじめとして、多くのSF作品に影響を与えたと言われている古典的名作である。 極論すれば、現在のSFは、クラークの「銀河帝国シリーズ」、アシモフの「われはロボット」、ハインラインの「夏への扉」と「宇宙の戦士」そして「デューン」のどれかに影響を受けていると言える。 そ

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休みの日は「ハレ」の日にしたい

特に用事はなかったが有休消化のために仕事を休んだ。 一日中家に居て録りためたTVドラマとNetflixを観て過ごしても良かったが、それも何なので外出することにした。 私は、予定のない休みの日には、何か非日常的な事をやって気分をリフレッシュしようと思っている。「非日常」は多少大げさかもしれないが、例えば、 ・写真を撮りに行く ・スーパー銭湯に行ってゆっくりする ・映画を観に行く ・行ったことがない飲食店に行って食事する(カフェでコーヒーでも可) ・ひとりカラオケで2時間ほ

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砂の惑星の薬物

巨大な砂蟲が疾走してくる、砂漠の世界。ローマ帝国のような寡頭政治体制と、壮大な宇宙船。貴族の権謀術数と勇猛な砂漠の民の戦争。 ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督の映画『デューン』が公開されて、そのただただ美しい世界に圧倒されたあまり、勢いあまって原作の『砂の惑星』新訳版(フランク・ハーバート、酒井昭伸訳、ハヤカワ)を読んだ。 映画の感想はこちらに書いてます。 なんとハヤカワ文庫の旧訳のシリーズはすべて絶版になっているらしく、いまKindleで入手できるのはシリーズ第一作の『砂の惑

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【映画評】デューン砂の惑星

「ブレードランナー2049」「メッセージ」のドゥニ・ビルヌーブ監督が、フランク・ハーバートのSF小説を映画化した作品です。人類が地球以外の惑星に移住し、宇宙帝国を築いていた西暦1万190年、通称デューンと呼ばれる砂の惑星アラキスを舞台に繰り広げられるスペースアドベンチャーです。出演者は、ティモシー・シャラメが務めるほか、ゼンデイヤ、ジェイソン・モモア、ハビエル・バルデム、ジョシュ・ブローリン、オスカー・アイザック、レベッカ・ファーガソンなど豪華キャストが名を連ねています。

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映画「DUNE/砂の惑星」観るべし!

ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督によるSF映画「DUNE/砂の惑星」は、今年何を置いても観に行くべき、映画の中の映画一本だ。特に家でNetflixを見て映画好きだと思っている人が(それが悪いと言っているわけではない)、映画館で観る映画の大迫力を改めて知るのに最も好適だ。 フランク・ハーバードの半世紀以上前のSF小説の、二度目の映画化である。ぼくは原作を、中学生の時に父に薦められてナナメ読みした。大まかな筋は覚えていたつもりだったが、完全に忘れていた。奔流のように出てくるSF設定や新

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「おデューンでござる」

今映画館で上映している、ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督の「DUNE」が凄くイイです。 映画表現の枠を拡げるような体験ができます。 これは劇場で! できればIMAXで見ないと勿体無い!! けれども映像表現に力を入れているせいか、説明は極力省かれています。それでも楽しめるように作ってありますが、人物や団体名がわかれば映像にも集中できるかも。 ということで、「DUNE」の世界観を江戸時代に例えてみようと思います。 なぜ江戸?:DUNEの世界は宇宙帝国が支配する封建制度に近い社会制度にな

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【映画感想】DUNE/デューン砂の惑星

■原作未読。 前作未見。 色々な前知識無しに見た。 じわじわ染み込んでゆく。 ■じっくりと世界を見せられていく作品。 それをとても美しく魅せる。 SF作品なのだけど、結局のところ我々人類の歴史を語っているのだ。 スターウォーズがアメリカヤンキー民族モノだとすれば。 これはヨーロッパのローマ帝国やら ナポレオンのエジプト遠征とかの感じだ。 ■美しく重厚。 政治的に国を守る話でもある。 虐げられる他民族を描きがちだけど、 支配する貴族の苦悩や、 伝統に対する従順さ。 正

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