キャリコン的映画レビュー『落下の解剖学』
サスペンス感満載な冒頭、しかもスタイリッシュな映像でテンポも良くグッと引き込まれる。「暗くなるまで待って」みたいな感じなのかな〜と思いきや、、、、
サスペンスものから、法廷劇になり、それもスッキリするというよりは、審議が進むにつれて事態は混沌としてゆく、不受理にすら感じられる世界。夫婦の感情のぶつけ合いも本音なのか、フェイクなのか、あるいは罠なのか。「マリッジストーリー」とか「ブルー・バレンタイン」の影響も感じさせるがあちらの方は本音vs本音という形なので、強烈にお互いやな