昭和42年男のカルチャー日誌
2024年5月29日(水)会社終わりにシネスイッチ銀座で「ありふれた教室」を鑑賞。第一印象は「ヨーロッパ版の怪物(是枝裕和監督作)」教育熱心な女性教師が自身で最善策を選びつつ、職場の同僚達(含む校長先生)にも相談しつつ、「良き教室」「安定した教育環境」を目指しますが、全て裏目裏目に転がっていく、サスペンス(?)映画。上手く転がるポインドはどこにもなく、彼女が徐々に追い込まれるだけです。日欧ともに、校長先生は役に立たないのは同じなんですね。いやー、ありふれた光景なんですね、これ