マガジンのカバー画像

かなり好き

50
運営しているクリエイター

記事一覧

【自分を安売りしない】節目に企画したくなったら思い出したい、対価交換のこと

【自分を安売りしない】節目に企画したくなったら思い出したい、対価交換のこと

Xのフォロワーさん○○人になったら、無料でなにかデザインします!

というよくある無料企画について。

個人的に、駆け出しさんが対価ナシでデザインするのはおすすめしません。無料でフルオーダー、無料ヘッダー配布、無料素材配布…デザイン企画たくさん打ったから感じること。企画「だけ」来る人ってほんとに企画のときしか絡んでこないんですよね。ギブし続けててもメリット1円分もないんです。

何度でも言いますが

もっとみる

生活保護世帯から東大で博士号を取るまで①

最近東大で博士号を取りました。専門は数学です。

数学の道を志すと決めたのは15歳のときでした。
この時の私は生活保護受給世帯で暮らしており、他の人より多くの困難を覚悟してこの決断をしました。

そして、実際に、ここまで来るには多くの困難がありました。
ここではその困難についてと、私がそれをどう打開したのかについてを書きたいと思います。

本稿は私の経験を共有することにより、次の世代を励まし、生活

もっとみる
褒めることのメリットとポジティブ思考

褒めることのメリットとポジティブ思考

こんばんは。

みなさん、最近誰かを褒めたり、ありがとうや感謝の言葉を言いましたか?

実は1週間前に自分の実家の親兄弟と集まることがあり、モヤモヤしたことがあったので言語化してみます。

私の家族はみんなとても愚痴っぽいんです。

ネガティブ思考っていうか。
いつも人の悪口を言ったり、批判をしたりして結束力を高めています。

他人を褒めることなんて皆無です。

小さい頃から家族とは不仲だった私は

もっとみる
編集の仕事がぜんぜんうまくいかないから、焼肉屋のバイトで修行することにした

編集の仕事がぜんぜんうまくいかないから、焼肉屋のバイトで修行することにした

ぼくは普段、編集者として働いています。

経営者さんのお話を伺って、事業や思いをSNSで発信するお手伝いをさせていただいています。

それに加えて、3ヶ月ほど前から焼肉屋でアルバイトを始めました。

いちばん大きな理由は「頭でっかちになっていた」から。

当時、仕事がぜんぜんうまくいってなくて、一丁前に「編集とはなんぞや?」みたいなことに悩んでいました。

編集者は「言葉」や「文脈」といった、もの

もっとみる
苦手なことに取り組む大切さを教えてもらった

苦手なことに取り組む大切さを教えてもらった

得意なことを伸ばすことは大事。

けれども、私は苦手なことに敢えてチャレンジすることも大事にはしている。

このnoteだってそうだ。

私は文章を書くのがあまり得意ではない。
保育園に勤めていた時に、保護者向けに書く連絡帳が大嫌いな仕事だった。

あの仕事が嫌すぎて逃げ回るほど、「書くこと」に抵抗があった。

昔、営業をしていた時の話だ。

当時、物凄く優しくて厳しい先輩社員がいた。

はい、憧

もっとみる
「書く習慣」を読んだら、傷つけたくなくて宝物のようにしまってあった夢と対峙することになった

「書く習慣」を読んだら、傷つけたくなくて宝物のようにしまってあった夢と対峙することになった

先日、「書く習慣」を読みました。
ライターをしているいしかわゆきさん著で、書くという習慣がいかに日常を豊かにするか、そしてそれは決して選ばれた一部の人だけのものではないという内容の本でした。

この本を読んだことで、大事すぎて傷つけたくないから挑戦せず、顕在意識では気づいてさえいなかった夢を自覚させられました。

私は「書く」を仕事にしたい。
それらの仕事の中でも、エッセイストとして認知されて、評

もっとみる
インフルエンザB型罹患時の昼食日記

インフルエンザB型罹患時の昼食日記

「怪しい気配を感じる。これは危ない」

私の中の野生が、私の中の理性にそう話しかけてきた。その瞬間、突如、脳内で会議が行われる。その会議室の少し下の方の鼻の奥に、私はツンとした痛みを感じた。鼻の奥が刺激される。そして鼻の穴から垂れ流される汁。その名も鼻汁。読み方はビジュウ。ハナジルと読みたくなるが、ビジュウ。

鼻汁をかみながら、私は脳内会議の結果を下した。

「インフルエンザ決定!!」

そう勝

もっとみる
「警察に行けばいい」とかみな言うが、警察署にはガチャ性がある

「警察に行けばいい」とかみな言うが、警察署にはガチャ性がある

「警察に行けばいい」はどこまで現実的か諸々の出来事から派生して、「何かあったらすぐに警察に行けばいい」という意見をよく見かけるようになった。そういう考え方は、どこまで現実的なんだろう。

この記事では「事件後に被害者は心的トラウマから事件を正当化しようとするから〜」みたいな、心理学的ケアの話はしない。そういうのはちゃんとした本を読んでくれ。

もっとずっとわかりやすく、警察署そのものにまつわる話で

もっとみる
会社員からフリーランスに!ライターmakioさんが正社員という“安定”を手放して叶えた理想とは?

会社員からフリーランスに!ライターmakioさんが正社員という“安定”を手放して叶えた理想とは?

日々お仕事をこなす中で「会社員に向いてないな」「もっと自由に働きたいな」とモヤモヤを抱えながら働く方も多いのではないでしょうか?

会社員時代、家庭と仕事の両立や社内の人間関係にモヤモヤを抱えながらも「会社員でいなければならない」という考えを捨てられずにいたmakioさん。自身の中にある固定概念を払拭し、フリーランスライターに転身したことで、理想の未来へ近づくことができました。

今回は、会社員か

もっとみる
芥川龍之介の「蜘蛛の糸」を読んだ時決めたこと。

芥川龍之介の「蜘蛛の糸」を読んだ時決めたこと。

最近、昔のことを話す機会があって、ふと思い出した。
今はそれを何の疑いもなく当たり前と考えているから何とも思ってなかったけど、話してるうちに、それには、そもそものきっかけがあったことを思い出した。

それというのは
「蜘蛛は見逃す」ということだ。

「夜の蜘蛛は泥棒蜘蛛」だから夜の蜘蛛は
やっつけなきゃ。
でも、「朝蜘蛛は縁起がいい」って聞いていた。なので、夜に見つけた蜘蛛は見なかったふりをして朝

もっとみる
熱い熱い、ホンマに熱い

熱い熱い、ホンマに熱い

ぼんやりとした余韻がまだそこかしこに残っている。
12/16に開いたオンライン勉強会「noteの先に出版はありか」の余韻だ。
まだ1週間しか経っていないのだから当然か。

参加者にお願いした事後アンケートがポツリポツリと届くのも、余韻を余韻たらしめる大きな要因だ。
いや、でもどうやらそれだけではない。
単にひとつのイベントを終えた達成感だけではない気がするのだ。
なんだろう、この感覚。

ここで、

もっとみる
残念ながら、あなたの記事はほとんど読まれていない

残念ながら、あなたの記事はほとんど読まれていない

たまにnoteの「全体ビュー」とPVを勘違いしている人がいるが、noteの全体ビューはPVではない。

正確に言えば、全体ビューは「noteのタイムラインで記事が表示された数+PV」を表しているのであって、PVをよりタイムラインで表示される回数のほうが圧倒的に多いことを考えれば、ほんとうのPV数は、せいぜい全体ビューの1%〜5%程度だろう。

じゃあ、noteのPV数を正確に測るためにGoogle

もっとみる
noteを100記事書いてみて、どんな変化が起こったか備忘録

noteを100記事書いてみて、どんな変化が起こったか備忘録

どうも、たんぐです。

12月3日からnoteの毎日投稿を始め、
今日までで100記事以上書いてきました。

この記事はその備忘録として残しておきます。

実際にどういう変化が起こったか?
を具体的に掘っていこうかなと。

目に見えて分かる部分は
「フォロワー」ですかね。

投稿を始めた12月3日の時点では0人でしたが、
今日までで750人まで増えました。

約1ヶ月ほどの期間なので
そこそこ早い

もっとみる
レストランでのアルバイトが開いてくれた、新しい扉

レストランでのアルバイトが開いてくれた、新しい扉

新聞やウェブメディアで25年間、記者の仕事しかしたことがないのに、ひょんなことから近所のイタリアンレストランで接客のアルバイトを始めた。その日々を綴ったエッセイが昨年、本にもなった。知らない世界に思い切って飛び込んだことで、私は日々、新しい自分と出会えている。

「このままでいいの?」50歳を目前に漠然とした不安

きっかけは2022年8月、散歩中、店頭に置かれた黒板メニューを見ていたら、突然、ワ

もっとみる