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東野圭吾

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東野圭吾さんの作品の読書記録
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【読書】 新装版 浪花少年探偵団 東野圭吾(著) 講談社文庫

【読書】 新装版 浪花少年探偵団 東野圭吾(著) 講談社文庫

浪花少年探偵団
東野圭吾(著)
講談社文庫面白かった。台詞は全編大阪弁の短編ミステリー。
東野圭吾さん自身の子供の頃の町並みを思い描きなら執筆した本作。
軽快なリズムで進む物語が心地よく、楽しみながら一気読みしてしまった。
しのぶセンセのように全力で生徒に向き合う教師が現実に存在したら...と思わずにはいられない。
楽しく面白い推理小説でした。続編も早く読みたいな。

【読書】 ウインクで乾杯 東野圭吾(著) 祥伝社文庫

【読書】 ウインクで乾杯 東野圭吾(著) 祥伝社文庫

『ウインクで乾杯』 東野圭吾(著) 祥伝社文庫東野圭吾さんの作品としては7作目、祥伝社文庫としては1作目の本書『ウインクで乾杯』。

携帯電話なんて存在しない、自動車電話があった時代の物語。
バブル時代の名残が物語の端々に見え隠れする。
主人公香子はイベントコンパニオン。
そんな香子の前向きでまっすぐな行動力と思考力とともに物語に引き込まれる。

刑事芝田と香子のテンポ良いやりとりも合間って、二人

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【読書】 『魔球』 東野圭吾(著) 講談社文庫

【読書】 『魔球』 東野圭吾(著) 講談社文庫

『魔球』
東野圭吾(著)
講談社文庫あらすじ
9回裏2死満塁、春の選抜高校野球大会、開陽高校のエース須田武志は、最後に揺れて落ちる“魔球”を投げた!すべてはこの1球に込められていた……捕手北岡明は大会後まもなく、愛犬と共に刺殺体で発見された。野球部の部員たちは疑心暗鬼に駆られた。高校生活最後の暗転と永遠の純情を描いた青春推理。

書名:『学生街の殺人』
著者名 :東野 圭吾
発売日:1991年

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【読書】 『学生街の殺人』 東野圭吾(著) 講談社文庫

【読書】 『学生街の殺人』 東野圭吾(著) 講談社文庫

『学生街の殺人』
東野圭吾(著)
講談社文庫
あらすじ
学生街のビリヤード場で働く津村光平の知人で、脱サラした松木が何者かに殺された。「俺はこの街が嫌いなんだ」と数日前に不思議なメッセージを光平に残して……。第2の殺人は密室状態で起こり、恐るべき事件は思いがけない方向に展開してゆく。奇怪な連続殺人と密室トリックの陰に潜む人間心理の真実!

書名:『学生街の殺人』
著者名:東野圭吾
発売日:1

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【読書】『白馬山荘殺人事件』東野圭吾(著) 光文社文庫

【読書】『白馬山荘殺人事件』東野圭吾(著) 光文社文庫

『白馬山荘殺人事件』
東野圭吾(著)
光文社文庫
あらすじ
「マリア様が、家に帰るのはいつか?」謎のメッセージを残して兄は自殺した。妹のナオコは友人のマコトと信州白馬の『まざあ・ぐうす』を訪れ、兄の死の真相を探ることに。英国風のペンションに集う、事件に居合わせた人びと――。彼らは何を求めてここに集まるのか? 兄はなぜ死んだのか? 密室トリックの謎とマザー・グースの暗号を解け! 東野圭吾初期の傑作

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『危険なビーナス』  東野 圭吾 (著) 講談社文庫

『危険なビーナス』 東野 圭吾 (著) 講談社文庫

『危険なビーナス』 東野 圭吾 著 (講談社文庫)

あらすじ
独身獣医の伯朗のもとに、かかってきた一本の電話―「初めまして、お義兄様っ」。弟の明人と最近、結婚したというその女性・楓は、明人が失踪したといい、伯朗に手助けを頼む。原因は明人が相続するはずの莫大な遺産なのか。調査を手伝う伯朗は、次第に楓に惹かれていくが。恋も謎もスリリングな絶品ミステリー。

テレビドラマ(TBSの日曜劇場)で放送され

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