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2022年6月の記事一覧
第378号『こんなにも悪い奴がいるのか③』
即決返答の『変人速攻』を生業とするみなさんが普段のお仕事で使用しているメッセージツールって何ですか?
メッセージツールなんて言い方はだいぶまだるっこしいですね。
普通に考えるとメールってことになりますよね。(正確に言うとEメールということです)
皆さんは自分の受信トレイにメールが届いてから(必要に応じて)返信をする際のタイムラグ(所要時間)ってどれくらいでしょうか。
数時間以内?その日のう
第377号『こんなにも悪い奴がいるのか②』
「いい人は天国に行ける、けど悪い人はどこにだって行ける」
これはある韓国映画の中で登場したセリフです。(要約しました)
実に言い得て妙ですし、なんなら少しだけ悪に対するアウトロー的なカッコよさすら感じます。
ある意味で『悪=自由』だとも言えます。
そうなんです。ルールから逸脱した存在は選択肢だって無限ですしそれこそ制約がありません。
だからカッコよさのようなものを感じてしまうのかもしれま
こんなにも悪い奴がいるのか①
本題の前に少しだけ近況を。最近は日本国内がだいぶ落ち着いてきた風潮もあってか私自身、頻繁に移動することや出張する機会が多くなって来ました。
先日は2年ぶりにモントリオールに行って来たばかりですが、これからまた少しずつ海外への出張も復活してきそうです。(7月には3年ぶりのジャパンエキスポでフランスに行ってきます)
また国内に関しても学校講演だけで無く色んなミーティングや合宿&来社なども現地で直接
読み放題対象「私はいいけどお前はだめって話をしてるんだよ」
うあ~!テロサーの姫!!そんな言葉が駆け巡った。例のあの重信房子氏(76歳)の出所風景である。
支持者達が花束を渡し、ちやほやしている風景の報道は、多くの人々に違和感をあたえた。その「爽やか」な出所風景は、「日陰もの」のそれでは全然なくて、まるで「青春のアイドルがやっと戻ってきたぞ」「英雄の帰還」的な感じだったからだ。
今回はこの重信房子の出所をめぐる言説空間、私達が違和感を感じた正体を言語化
「フェミニズムから離れていく若い女子」は何を考えているか?
こんにちは。来殿ベルです。
2019年、社会学・ジェンダー研究者で武蔵大学他非常勤講師の高橋幸氏が『「フェミニズム離れ」する若い女子が抱いている違和感の正体』と題した論考を現代ビジネスオンラインで発表でしました。
高橋氏は、2021年にもほぼ同趣旨の主張をシンポジウムで繰り返しています。(こちらのページから氏が作成・使用した資料がダウンロードできます。)
興味深いテーマですが、私自身、まさし
撮影の仕事で監督が「たばこをポイ捨て」してた。その方とは友人だが、仕事はそれ以降一切しない。人様の場を一方的に汚す方もtaker (奪う人)だ、引退まで3936日
周回遅れの資本主義
「新しい資本主義」というので期待していたのだけれど、「2周遅れの資本主義」だったのでびっくり。温故知新?まさか、と思うけど。
資産所得倍増、年末具体化へ 政府骨太方針決定 安倍路線継承で分配後退 | 京都新聞 ON BUSINESS
https://www.kyoto-np.co.jp/articles/biz/810037
資産所得倍増、というからには、資産を持つ人だけが対象になる。株など
問題の是正に動くように働きかける
ホームページでは素晴らしいことを発信し、多額の費用をかけて立派な広告記事を数多く発信しているけど、パワハラ告発、差別・ハラスメント訴訟が起きていたり、SDGsウォッシュと言われるおそれのある企業が目立ちます。
働く側も、キラキラした発信に惑わされてはいけない、好事例として紹介されているからといってお墨付きがあるわけでもない、という悲しい現実も痛感します。
SDGsの認知を広げるフェーズは過ぎ、
やってみよう精神では安全が保たれないのではないかという意見についての反論
「なにかあったらどうするんだ症候群」にたくさんのご意見をいただきました。その中に「とは言えなんでもかんでもやってみようでは、安全管理の点で問題がある」というものがありました。確かに医療や安全保障の分野などでは常に「何か起きないように」想定しています。
ではこの症候群から抜け出ることは、安全を犠牲にすることを意味するのでしょうか。私はそうではないと思っていますが、これを説明するには「リスク」とは何
なにかあったらどうするんだ症候群とその対処法
私たちの国は「なにかあったらどうするんだ症候群」にかかっています。この症候群は社会に安定と秩序をもたらしますが、その副作用として社会の停滞を招き個人の可能性を制限します。この症候群には「未来は予測できるものであり、物事はコントロールできるものである」という前提があります。
「なにかあったらどうするんだ症候群」に罹った社会では未来は予測できることを前提としているために、何か起きた時にはどうしてきち