第378号『こんなにも悪い奴がいるのか③』
即決返答の『変人速攻』を生業とする
みなさんが普段のお仕事で使用しているメッセージツールって何ですか?
メッセージツールなんて言い方はだいぶまだるっこしいですね。
普通に考えるとメールってことになりますよね。(正確に言うとEメールということです)
皆さんは自分の受信トレイにメールが届いてから(必要に応じて)返信をする際のタイムラグ(所要時間)ってどれくらいでしょうか。
数時間以内?その日のうちに?翌日までに?その週の中で?
もちろん相手や内容の重要度に応じて変わってくるのかもしれませんが。
ちなみに私は即時です。即時というのはメールが届いたのを確認して開いたらそのまま1秒で判断して確実に返信します。
社内メールも社外メールも同様です。
絶対に保留にしたり、一度未開封に戻したりなんてことをしません。
これは自分の中のルールみたいなものですね。
私が逆の立場(そのメールの発信者)だったら「絶対に早く返答が欲しい」と思いますので、必ず即時返答をするようにしています。
その代わり(というのも変ですが)「いつもお世話になっております」や「お疲れ様です」などの定型文は一切入れません。(相手の名前すら)
用件だけを1行で返答します。
だって欲しいのはイエスかノーの大きい情報のはずです。
何よりも相手がそのメッセージを見たという情報とそれを見て承諾したか否決したかの情報が一番欲しいわけですから。
私はそれを最優先に考えて行動します。
そもそも仕事が出来ない人ほど返事を後回しにしたり保留にしてしまいがちです。私はそれが性格的に大嫌いなのでそうはしたくないですし、そうしないというわけですね。
だから即決返答の『変人速攻』を生業としています。
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てんで性悪もいたもんだ
とある出版社の偉い人の話です。その方は絶対にメールに返答をしません。
ちょっと意味が分かりにくいですか?
絶対にメールに返答をしない、ということです。
同じことを2回言っても伝わらないものは伝わらないかもしれませんので、わかるように説明しますね。
要するに。誰からメールが届いても(本人がそれを読んで確認しても)絶対にそのメールを返信しないということです。
ちょっとまだ意味が分からないですよね。(要したのに)
その方とコミュニケーションを取ろうと思うと直接会って話をするか電話をして話すしか方法が無いということです。
だっていくらメールを送っても(本人が読んで目を通しているのに)返事をしてもらえないんですから。
「目を通した上で返信しないということはOKという意味なのでは?」
普通はそう考えますよね。けどそうじゃありません。
マルやバツの判断はご本人から直接伺うしか方法が無いということです。
「なんで?そんなことするの?返事くらいしたらいいじゃん」
そう思われますよね、普通は。
けどそうしてくれません。
何故か?わかりませんよ、私には。
けどきっと偉ぶってるんでしょう。そうとしか考えられません。
「俺に判断を仰ぎたいんなら直接会って話に来い、用事があるのはそっちだろう?それまではなにも返さないよ、困るのはそっちだろうけどね」
こんなことを考えてらっしゃるのかは、わかりませんよ?
しかしこんなことを考えてるんじゃあないかって邪推してしまいますよね。
あまりにも傲慢でイジワルすぎだと思います。
『悪』とまでは言いませんが、てんで『性悪』です。
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今回、ご紹介するのはこういった連絡不備に関するタイプの『悪』でございます。
『悪』というよりは『本当に困った人』ということになるのですが。
サイバーコネクトツーでは(私の判断により)“あること”をする人は『悪』と認定して、それによりお仕事をお断りしたり今後の仕事継続をお断りする判断の基準としています。
ではその“あること”とはいったい何なのか?
それをご説明しますね。
ビジネスパートナーでは無くなる瞬間とは
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