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匿名だからこそ

この曲を聞いて、久しぶりにガツンときました。

気心知れている仲間でも、メールなどのやり取りで誤解を生じることがある。
上手くニュアンスが伝わらないことも。

えっ?そんな受け止め方するの? ってことも。

匿名のインターネットの世界では、それは尚更。

お互いのバックグラウンドも知らなければ、性格なども知らない相手。

だからこそ、余計に気を使う社会であってほしいとも思います。


北米では、卒業シーズン
特に高校の卒業は盛大なパーティーにもなる
ここぞとばかりに決め込んだ男子生徒や、結婚式にでもそのまま参加するのかという女子生徒も

とある白人女性が、同級生とは少し変わった衣装をと考えた。

選んだのはチャイナドレス

それをインスタで見た人からの誹謗中傷で大炎上

文化の盗用

そんな指摘を受けての炎上のようである

では、
日本人がフランス料理を食べるのは?
外国人がお寿司を食べるのは?
ジーンズを履くのは?
アロハシャツを着るのは?

なんでも過剰に反応して指摘をする
これがインターネットの世界での優越感なのでしょうかね。

実にくだらない

恐らく日々の不満や満たされない心を
インターネット上で、誰かをやり玉に挙げることで
自分の主張が正しいと言われることで
そんな事でしか、心を満たせないのでしょうかね。

人が人として生きる
人らしく生きる
それすら出来ない時代になってしまったのでしょうか。

匿名だからこそ、丁寧さを大切にしたいです。

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