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ピアノジストニアリハビリの状況
前回にも書いたかもしれないが、ジストニアの発生の原因がわかり、右手人差し指の指先の触覚刺激によって、人差し指の動きの自由度がなくなり、曲がってしまうのと、同時に親指も曲がってしまう、という状況です。これは、日常的にも出てきて、特に、字を書くとか、PC・マウス操作とか、言語に関わる操作をするときに発生しやすいということに気づきました。
ピアノを弾き時にも、右手の人差し指の指先の触覚刺激が引き金
『アートにおける臨床的価値を考えるー福祉・医療とアートを繋ぐ13人のインタビューー』(インディペンデント・キュレーター青木彬)
今日はタイトルの書籍を紹介します。書籍といっても、青木彬さんが公益財団法人小笠原敏晶記念財団による調査・研究等への助成(現代美術分野)を受けて行ったインタビュー集ということで、市販されているわけではないです。読んでみたい方はお知らせ頂けましたら差し上げます。(akiko.tajima@sums.ac.jpにメールください)
←こちら私の持ち分はなくなりましたm(__)m青木彬さんに直接お問い合わせ
最近のピアノ演奏について
最近は、以前に比べると、よくなっていると思う。親指や人差し指の曲がり(基の位置に戻りずらい)は減ってきた。薬指・小指に力が入りずらい感じも以前より減っている。気づいたのは、これまであまり影響がないと思っていた中指が十分に打鍵が行えておらず、他指が動くと不自然に上に持ちああがってしまうこと。上に持ち上がることは以前から気づいていたが、それに問題があるとは認識できていなかった。
ショパンの別れの曲
第22章 小筋肉のアスリートー音楽家のジストニー オリバーサックス著「音楽嗜好症」(早川書房)
〇局所性ジストニアについての歴史記述
・ウィリアムガウアーズ
「職業神経症」(1888年)に、20ページにわたり、記述している。「何度も繰り返す筋肉運動を行おうとすることによって、特定の症状が引き起こされる病気群で、一般に患者の職業が関係している」
当時から、この症状は脳が原因していると主張。なぜなら、発症する体の部位はさまざまだが、問題となる職業はすべて小筋肉をすばやく反復的に動かす必要がある
アートプロジェクトとは何か
アートプロジェクトとは何か、1つの答えを教えてくれる本として、熊倉純子監修「アートプロジェクトー芸術と共創する社会ー」(水曜社)がある。
この本に、アートプロジェクトとは…
現代美術を中心に、おもに1990年代以降日本各地で展開されている共創的芸術活動。作品展示にとどまらず、同時代の社会の中に入りこんで、個別の社会的事象と関わりながら展開される。既存の回路とは異なる接続/接触のきっかけとな