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ピアノ演奏時のフォーカルジストニア治療・リハビリ

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久しぶりにピアノ演奏を再開し、フォーカルジストニア様の症状があらわれているので、その治療やリハビリの経験の実体験をリアルタイムで語っていきます
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記事一覧

ピアノジストニアリハビリの状況

 前回にも書いたかもしれないが、ジストニアの発生の原因がわかり、右手人差し指の指先の触覚…

田島明子
3か月前
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ピアノジストニアリハビリの経過

なんと、ピアノリハビリの記事は、ほんとに1年前、2022年2月ぶりだった。 この1年のことを書…

田島明子
1年前
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最近のピアノ演奏について

 最近は、以前に比べると、よくなっていると思う。親指や人差し指の曲がり(基の位置に戻りず…

田島明子
2年前
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第22章 小筋肉のアスリートー音楽家のジストニー オリバーサックス著「音楽嗜好症」…

〇局所性ジストニアについての歴史記述 ・ウィリアムガウアーズ 「職業神経症」(1888年)に、…

田島明子
2年前
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ジストニアについての文献紹介

 目崎高広著2011「ジストニアの病態と治療」『臨床神経学』51‐7:465‐470 を紹介します。 …

田島明子
2年前
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フォーカルジストニア・局所性ジストニアのリハビリ(ピアノ演奏)で(現時点で)大事…

 これまでの経緯は、過去の記事に書いているので、そちらをご覧いただけたらと思います。約1…

田島明子
2年前
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イップス治療で知られる整骨院の施術を受けてみて

 5月の連休を使ってイップス治療で知られる整骨院の施術を受けてみました。  こちらの整骨院さんはフォーカルジストニアについてのユニークな原因仮説として、本来自分が持っている動きではない動きをすることで、筋膜にある間質液の配列に偏りが生じてそれが運動障害を引き起こすという末梢障害説があります。そして、その間質液は寒いとハチミツのように固まり、温かくなると滑らかになる性質があるというのです。だから整骨院では、間質液の配列の正常化を目指すとしています。  冬になると手が悴むという

アレクサンダーテクニークを受けてみて

 フォーカルジストニアにアレクサンダーテクニークが有効であると本にあり、アレクサンダーテ…

田島明子
3年前
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ピアノ演奏時のフォーカルジストニア症状の鍼治療等リハビリの経過

 これまでは気に入った弾けて弾きたい曲を弾いてきましたが、最近は、ツェルニー40番の前半な…

田島明子
3年前
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鍼治療その後の演奏…

 以下は鍼治療6回受けた後の演奏です。同じ曲を弾いていますので比較ができるように思います…

田島明子
3年前
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はじめに

 もともと3歳からピアノをはじめ、30歳近くまでずっと続けていたが、書類を作成する仕事に…

田島明子
3年前
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