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kototoha onlinesalon ーヒト トキー について
旅は好きだ。特別な日も好きだ。
だけど、お家に戻ると ほっ として、
やっぱりお家が一番だね、なんて思う。
当たり前に訪れる毎日に、つまらない…と嘆くのに、
病気をしたり、家族が入院をしたり…
当たり前じゃないことがあると、
やっぱりいつもの日常がよかった…なんて思う。
そして
当たり前に訪れる「日常」は、
こんなにも幸せだったのか…と気が付く。
人はいつか必ずお迎えの日が来る。
それがいつか、
忘れるべく記憶。きみの一歳のおたんじょうび
息子が初めてのお誕生日を迎えた日、
横で眠った息子のお顔を撫でながら、
私はボロボロ泣きながらこの文を書いた。
込み上げる不思議な寂しさ
苦しい思いと、やさしい気持ち
もう1年 と やっと1年
なんとか一年育てられた
というほっとした気持ちと、、
まだ一年、、の漠然とした不安
なのに、大きすぎる「幸」。
たくさんの感情に溺れながら
わたしはこの文を書いた。
一生懸命に生きた産後一年。
一生