Dr.チャーリー
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コロナ重傷者数は参考値に過ぎません。その理由をお話します。
久しぶりの投稿です。
大変な世の中ですが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
以前記載した通り、コロナ患者数が増えて業務が倍増し、腰を据えてnoteを記載する時間が取れませんでした。
時折、口語的で簡便なtwitterで発信をしていましたが・・・結構頭に思いついたことを綴るだけでした(笑)
しかし当然現在も、コロナウイルス打破の目標不変です。
さて、ここ最近の報道では、緊急事態宣言後から感
医学情報発信するのに、ブログでなくnoteを選んだ理由。
元々、医学情報を発信したいと考えていました。
そのプラットフォームを何にするか、以前から悩んでいました。
まず、InstagramやTwitterでは、文書を綴れない。
Facebookは、実名なので、本心や実情を綴りにくい。
となると、ブログかなと思いました。ワードプレス、アメブロ、はてなブログなどです。
しかし、医学情報を発信する個人ブログは、SEOによりYahooやGoogleで検索で
次回、「現場の新型コロナウイルス診断と治療」について、魂を込めて書きます。
私は、12/19にnoteを始めました。
その目的は、私たちの生活や大切な人を蝕んだ、憎き新型コロナウイルスの撲滅です。日々多くの死、そのご家族の涙を目の前でみて、この感情は紅蓮の炎のように燃え上がりました。
政府の新型コロナウイルス対策は、いずれも医療現場の実情を無視しています。毎度付け焼刃なもので、常に落胆させられます。
政府が信じられない昨今、私が現役内科医師として、新型コロナウイルス
コロナ禍で拍車がかかる少子化。国家崩壊まであと一歩です。
今回は、コロナ禍による少子化、それに伴う国家崩壊についてお話します。
はじめに日本の充実した、出産~育児間の休暇と賃金に関する諸制度を、説明します。
まず、産休と育休についてです。
産休は、産前休業と産後休業を合わせた休暇です。
産前休業は、出産予定日の6週間前から任意に取れます。
産後休業は、産後8週間の休暇取得が義務付けられています。医師の許可があれば、産後6週間後から職場復帰が可能です
コロナ禍の面会禁止。次に会えるのは、亡くなった時かもしれません。
今回は、コロナ禍での、入院患者様との面会事情について、お話します。
新型コロナウイルスが蔓延してから、ほとんどの医療機関は、入院患者様との面会を原則禁止しています。
法の規定ではないので、強制ではありません。しかし、クラスターが相次ぐ昨今、各医療機関はそうせざるを得ません。
患者様ご家族が、病院側に面会を嘆願すること、茶飯事です。取り乱したり、憤る方もしばしばいらっしゃいます。騒動になること
臓器移植とは?不治の病を救うメシアです。
今回は、臓器移植について、お話します。
以前外来で患者様に
「亡くなったら臓器移植をしたいんだけど、どうすれば良い?」
と、質問されました。
私はその方の奉仕の精神に、心打たれました。
臓器移植は、不治の病の方へ、命を寄贈することです。
従来まで本人の意思がなければ臓器移植は認められていませんでした。しかし2009年の臓器移植法改正で、本人の意思が不明な場合でも、そのご家族の承認があれば可
病院で医療保険の対象にならないもの。実はたくさんあります。
今回は、健康保険の対象とならなく、全額自己負担になるものについてお話します。
日々の診療で、医療費が高額なことに憤る患者様をしばしば対応します。その大半の原因は、健康保険対象外のものを把握していなかったことです。
健康保険が適用されるものに対して、医療費の自己負担割合は以下の通りです。
・小学校就学前 2割
・70~74歳 2割
・75歳以上 1割
・その他 3割
(70歳以上で一定以上所得
安倍前首相が患っていた潰瘍性大腸炎とは?実はこの病気、指定難病です。
今回は、安倍前総理大臣が患われた潰瘍性大腸炎と、難病についてお話します。
潰瘍性大腸炎の概要を説明します。
・原因
不明ですが、免疫学的機序の異常と考えられています。
・疫学
10歳代~30歳代発症が多いですが、小児や高齢者発症も稀ではありません。
10万人中約120人の割合です。
罹患者は近年増加しております。
・症状
腹痛、血便、下痢が典型的です。
重症例では、発熱、体重減少、貧血を