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「本阿弥光悦の大宇宙」を覗いたら・・・
事前の知識なし、先入観なしで「船橋蒔絵硯箱」を見て、美しいと思うだろうか?本阿弥光悦の代表作品で、国宝である。 https://emuseum.nich.go.jp/detail?langId=ja&webV…
四国瀬戸内サイクリング旅2023年春 (石鎚山登山編)
四国には、日本百名山が二座。愛媛県の石鎚山(1982m)と徳島県の剣山(1955m)。四国で一番高い山であり、かつ西日本の最高峰でもあるのが石鎚山である(剣山は西日本第二位)。昨年(2022年)6月に、山陰地方サイクリング旅の途上で、やはり百名山の一つであり、中国地方第一の高峰大山(だいせん)に登ることができた。
https://note.com/dendenboken/n/nee73bc0ef
四国瀬戸内サイクリング旅 2023年春 (丸亀市猪熊弦一郎現代美術館編)
四国瀬戸内サイクリングの初日の終着地丸亀市で訪れたのは、猪熊弦一郎現代美術館。駅前にあった。まずその建物の姿が素敵だった。到着が午後5時ごろになってしまったのだが、6時まで開館していたため、入館者がほとんどいない展示室をほぼ1時間ゆっくり見学できたのはとても嬉しい誤算だった。
猪熊弦一郎のことは名前を聞いたことがあるくらいで、その作品、作風についてほとんど事前の知識はなかった。作品を鑑賞し終
四国瀬戸内サイクリング旅 2023年春 (香川県を代表する観光スポット編;金刀比羅宮と丸亀城)
高松さぬき空港が、高松市街からかなり離れた南部にあることが分かり、昨年のサイクリング旅の途中で立ち寄った高松市内へ向かうことをやめて、空港からほぼ西の方向にあたる金毘羅宮へ向かった。時間に余裕があれば、やはり昨年望みを達せられなかった、源平合戦の歴史的古戦場である「屋島」へ登りたかったのであるが、これは諦めた。
金刀比羅宮といえば、映画「二十四の瞳」(木下恵介監督1954年)の一場面を思い出
京奈和自転車道(京都〜奈良〜和歌山)を辿るサイクリング旅 2024年春 【トピックス編】
1. 京都奈良の仏閣訪問1)平等院
先日からの雨も朝方に上がり、昼頃には春には少し強すぎる陽射しがさすようになっていた。好天に恵まれたこともあり、表参道の鳥居に到着した11時ごろには、外国人観光客が溢れていた。拝観入場の列は短かったが、鳳凰堂の内部観覧は1時間半の待ち時間と告げられ、これは断念した。鳳凰堂の姿は、写真ではお馴染みだが、前面にある池越しに見る実物の姿は、思ったよりかなり小ぶりだっ
映画「大地のうた 三部作」サタジット・レイ監督 を紹介したい
*昨年夏頃に書きかけたままで、長い間放置してしまったが、改めて、読み直して体裁を整えたので、投稿しておきたい。
昨年(2022年)日本で公開されたインド映画「RRR」が、2023年夏の現時点でも、大ヒットが続いている。夏からは日本語吹き替え版もリリースされ、ロングランが続きそうだ。実はわたしはまだ観ていない。
インド映画は、日本ではまだまだ馴染みが薄いが、映画制作の本場である米国のハリウッド映
宮沢賢治のちょっと不思議な物語
宮沢賢治の物語童話といえば、「銀河鉄道の夜」や「注文の多い料理店」が思い浮かぶ。これらは、物語の筋、展開には、汲めども尽きぬ奥深さはあるけれど、決して難解とはいえないだろう。
「セロ弾きのゴーシュ」も広く知られている作品の一つだ。
中村哲さんが、宮沢賢治の「セロ弾きのゴーシュ」を引き合いに出して、彼の偉大な業績の実現を支えた気持ちを説明していた。
セロが下手くそと言われて、一所懸命練習に取り
「本阿弥光悦の大宇宙」を覗いたら・・・
事前の知識なし、先入観なしで「船橋蒔絵硯箱」を見て、美しいと思うだろうか?本阿弥光悦の代表作品で、国宝である。
https://emuseum.nich.go.jp/detail?langId=ja&webView=&content_base_id=100195&content_part_id=0&content_pict_id=0
東京上野で開かれている特別展「本阿弥光悦の大宇宙 ”始めよう