セロ弾きのゴーシュ

セロ弾きのゴーシュ

セロ弾きのゴーシュ

タイトルは聞いたことがあったが、今まで読んだことが無かった作品。 セロ弾きのセロとは今でいうチェロであると知る前は、マジシャンのセロと誤解していた。 ゴーシュが水をがぶがぶ飲むシーンが印象に残っている。 このシーンは、何を意味しているのだろうか。 なかなか満たされないゴーシュの気持ちを表しているのだろうか。 もう一つ謎がある。 そのとき誰かうしろの扉をとんとんと叩くものがありました。 「ホーシュ君か。」ゴーシュはねぼけたように叫びました。 「ホーシュ君」とは一体

醜悪 宮沢賢治『セロ弾きのゴーシュ』に寄せて

醜悪 宮沢賢治『セロ弾きのゴーシュ』に寄せて

「なぜやめたんですか。ぼくらならどんな意気地ないやつでものどから血が出るまでは叫ぶんですよ。」と云いました。 「何を生意気な。こんなばかなまねをいつまでしていられるか。もう出て行け。見ろ。夜があけるんじゃないか。」ゴーシュは窓を指さしました。  東のそらがぼうっと銀いろになってそこをまっ黒な雲が北の方へどんどん走っています。 「ではお日さまの出るまでどうぞ。もう一ぺん。ちょっとですから。」  かっこうはまた頭を下げました。 「黙れっ。いい気になって。このばか鳥め。出て行かんと

9/6 読了記録
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9/6 読了記録

セロ弾きのゴーシュ 宮沢賢治 角川文庫宮沢賢治好きになるキッカケになった作品 いつも楽長に叱責されていたセロ弾きが、毎夜訪れる動物のお陰で名演奏家になるというストーリーが本当に好き クラシック好きになれたのも、この作品のお陰 他にも 「オツベルと象」 「寓話 猫の事務所」 「グスコーブドリの伝記」 など好きな作品がつまっている本 絶対に手離したくない一冊です

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セロ弾きのゴーシュ 切り絵
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セロ弾きのゴーシュ 切り絵

7月の半ば頃から、こつこつ制作を続けていた作品が完成しました。切り絵なのですが、漫画的な表現をあえて取り入れてみました。色がついている部分は和紙や折り紙、集めていた美術館のフライヤー、雑誌のページ、包装紙、楽譜など、手元にある紙ものを使用しています。

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宮沢賢治「セロ弾きのゴーシュ」の物語後、動物たちを皆集めてセッションする場面が思い浮かびました。

宮沢賢治「セロ弾きのゴーシュ」の物語後、動物たちを皆集めてセッションする場面が思い浮かびました。

あそびせんとや生まれけん
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あそびせんとや生まれけん

咳(せき)の子の なぞなぞあそび きりもなや  (中村汀女) お母さんと子供のふれあいが、微笑ましい一句です。 咳が出て、しんどいのに、なぞなぞをつぎからつぎへと母にねだる子・・・ 「もう、この子は、寝なさい」 と、たしなめる母親。 あたしと母との思い出を、彷彿(ほうふつ)させる句なので、好きなんです。 あたしが風邪をひいて、学校を休んだときです。 母は、お蜜柑(みかん)を剥(む)きながら『セロ弾きのゴーシュ』のお話を寝床でしてくれました。 ゴーシュが楽団で失敗ばかりす

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黒いケースと透明なケース
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黒いケースと透明なケース

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『セロ弾きのゴーシュ』

『セロ弾きのゴーシュ』

*2021年7月朗読教室テキスト① ビギナーコース *著者 宮沢賢治 ゴーシュはぼんやりしてしばらくゆふべのこはれたガラスからはひってくる風を吸っていましたが、町へ出て行くまで睡って元気を取り戻さうと急いでねどこへもぐりこみました。 活動写真館でセロを弾く係のゴーシュは、仲間の楽手のなかで一番下手だという理由で楽長にいつも叱られています。みんなが帰った後も、壁の方を向いてぼろぼろ涙をこぼしながら、一人残って練習をします。家に帰ってもやっぱり気になって夜中もとうにすぎてしま

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お稽古

お稽古

三線の教室に通い始めて2年経った。 緊急事態宣言時は中断で、また来月から再開する。 教室では歌三線や舞踊地方の稽古をつけてもらえるが、事細かに色々教えてもらえるわけではない。 それでも教室のある時と、ない時では上達のペースが違う。毎回新規の曲が出たり、修正点を指摘してもらえることで、翌週までに具体的にやることが明確な点。 他のメンバーとの比較があり、ライバル心とか、単に褒められたいという点。 コンクールや人前での演奏機会といった目印があること。 一人で毎晩河川敷に

セロ弾きのゴーシュ

セロ弾きのゴーシュ

2016.6.9. 息子から音楽療法(ミュージックセラピー)を勉強してるのであれば、宮沢賢治のセロ弾きのゴーシュは読んでおいた方が良いのでは?と、言われた。 車の運転中であったのですが、その時ラジオから、湯川れい子さんか、偶然にも、セロ弾きのゴーシュは日本で最初に音楽療法の事を書いた本ではないか?と、仰ってた。こんな偶然あるんでしょうか? 私は67歳になるまで、宮沢賢治には縁がなく、ただの一冊も読んでいなかった。多くの人が読んだであろう、銀河鉄道すら読んでいなかった。多く

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