『みだれ髪』考察『臙脂紫』編
『俵万智訳 みだれ髪』は与謝野晶子の歌集『みだれ髪』に収められた本歌に対して現代語で解釈した(チョコレート語と言うそうです)
が添えられているのですが、俵さんのあとがきに【『みだれ髪』には事実曖昧で難解な歌が多い。(後略)『鑑賞日本現代文学32 現代短歌』より】と載せているとおり読んでみると「?」の連続でした。
私も文語体で歌を作る事を趣味としており、解り難い語彙は辞書をひけば簡単に理解できるだろうと思ったのですが甘かったです。
それで本を丸々パソコンに書写し、文節、文法を調