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親の介護をしながら、パート勤めをしてます。自己成長を目指して、いろんな事に興味の輪を広…

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親の介護をしながら、パート勤めをしてます。自己成長を目指して、いろんな事に興味の輪を広げています。当初は読書感想文から始まって、いろんなアウトプットに挑戦しています。

マガジン

  • 4コマ漫画の保育園

    「コミPo!」で作っています。 初心者の漫画です。 (一部、4コマ以外もあります。)

最近の記事

犬と猫(創作エッセー)

ある家に犬と猫がいた。 二匹はいつもじゃれあっていた。 二匹はとても仲がよかった。 しかし、喧嘩をする時もあった。 喧嘩をするのは、餌を食べる時だ。 たいがい、猫の方が犬の分も食べようとして犬の方が怒る。 飼い主は主婦だった。 主婦は毎日世話をするのが面倒で、どちらかを手放そうかと考えていた。 主婦は猫を手放す事にした。 猫は近所の家に引き取られていった。 犬は一匹だけになってしまった。 犬は毎晩遠吠えをした。 その遠吠えを聞いて、猫は戻って来た。 主婦は犬と猫の深い関係を知

    • 創作しようと思ったら、雑用を片付けるのは必須だ。 特に、身の回りの掃除、ゴミ出しは欠かせない。

      • 暴れん坊熊と利口な狐(創作童話)

        昔々、ある山に、暴れん坊の熊が住んでいました。 熊は、まわりにいる動物を、ガオー、と脅してはいたずらしていました。 他の動物たちは、熊の横暴ぶりにほとほと手を焼いていました。 ある日、狐は、 「僕にいい考えがある。」 と言いました。 いつものように熊は暴れていると、猟師がいるではありませんか。 熊はびっくりして逃げていきました。 次の日、狐は、「猟師に化けたら熊は慌てて逃げて行った。」 と、他の動物たちに言いふらして、みんなで笑っていました。 それを、小耳にはさんだ熊

        • 雨傘(1分小説)

          外は雨だった。 中学1年生の宏は、学校から帰るところだった。 玄関の下駄箱で外履きに履き替えて、傘を持って出ようとしたら、雄司が立っていた。 「困ったなあ。急いでいるんだけどなあ。」 雄司はぶつぶつ言いながら、恨めしそうに外を見ている。 「この傘、貸してあげるよ。」 「いいの。」 「大丈夫だよ。もうじき止むよ。」 「助かるー。ありがとう。」 宏は雄司に傘を貸してあげた。 (どうせ、もうじき止むだろう。) 宏は楽天的なところがあった。 雨は、なかなか止まなかった。 宏は玄関に立

        犬と猫(創作エッセー)

        • 創作しようと思ったら、雑用を片付けるのは必須だ。 特に、身の回りの掃除、ゴミ出しは欠かせない。

        • 暴れん坊熊と利口な狐(創作童話)

        • 雨傘(1分小説)

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        • 4コマ漫画の保育園
          39本

        記事

          言い訳してる場合か(坂東眞理子・法研)を読んで

          50代女性にエールを送る本となっている。 「いつやるの、今でしょ」という言葉があるが、本書も新たな一歩を踏み出す事を主眼としている。 そのためには、一に健康、二にやる気、そして、必要なスキルの習得となる。 50代で始めるのは、決して遅くはない。 今すぐにでも、やりたい事を見つけて始めよう。 女の顔は請求書、お琴の顔は履歴書 うれしいから笑顔になるのではない。笑顔になるからうれしいのだ。

          言い訳してる場合か(坂東眞理子・法研)を読んで

          いたずらトンビ(創作童話)

          ある山の麓に村がありました。 その村へ山からよくトンビがやってきました。 トンビのお目当ては、豆腐屋の油揚げです。 豆腐屋の旦那の目を盗んでは、トンビはしょっちゅう油揚げをかっさらっていきました。 豆腐屋の旦那は、どうすればいいか、頭を悩ましました。 ある日、旦那はいい知恵が浮かびました。 トンビはいつものように豆腐屋へやってきます。 そして、油揚げを一枚パクリ。 トンビは「うへー」と言って、油揚げを吐き出しました。 油揚げには、唐辛子が仕込んであったのです。 トンビは

          いたずらトンビ(創作童話)

          森の熊さん(創作童話)

          森の熊さんは、森一番の力持ち。 相撲を取ったら、誰にも負けない。 きつねさん、たぬきさん、うさぎさん、いたちさん、みんなが勝負を挑むが、とても敵わない。 「まいった。まいった。」 とみんな口を揃えて言う。 そこへ現れたのが、よそ者のゾウさん。 「おいらが相手だ。」 相手は大きなゾウさんだが、森一番の熊さんも逃げるわけにはいかない。 「はっけよい。のこった、のこった。」 「熊さん、頑張れ。熊さん、負けるな。」 みんな、熊さんを応援します。 熊さん、ゾウさんの足を持ってもびくとも

          森の熊さん(創作童話)

          「モンシロチョウ」と「アゲハチョウ」 言葉はすぐ出てくるが 姿・形が出てこない

          「モンシロチョウ」と「アゲハチョウ」 言葉はすぐ出てくるが 姿・形が出てこない

          熊と狐(創作童話)

          昔々、とある山に熊と狐が住んでいました。 雨が続いて、外へ出れません。 熊は言いました。 「どうすれば、晴れてくれるかな?」 狐は言いました。 「神様にお願いすればいいよ。」 「明日、晴れますように。」 熊は、神様にお願いしました。 しかし、次の日、雨は降り続けました。 熊は怒って狐に言いました。 「晴れなかったじゃないか!」 狐は言いました。 「お願いは、朝起きてすぐしたかい。昼間にお願いしても神様は聞いてくれないよ。」 熊はそれもそうだな、と思い、次の日、朝起きて、すく

          熊と狐(創作童話)

          うさぎとカエル(創作童話)

          ある雨の日、うさぎは傘を差して歩いていました。 そこへ、カエルと出会いました。 カエルは言いました。 「僕も傘に入れてください。」 うさぎは言いました。 「ダメだよ。カエルさんはピョンピョン飛び跳ねるじゃないか。」 うさぎは、カエルをおいて、行ってしまいました。 その晩、ウサギは家にいると、外でゲコゲコ、カエルが鳴いているではありませんか。 うさぎは、怖くて、ピョンピョン飛び跳ねるように家を出て行きました。 それから、うさぎは飛び跳ねるようになったという事です。

          うさぎとカエル(創作童話)

          朝から(1行詩)

          朝からそんなに飛ばしたら疲れるよ。焦らず、ゆっくりゆっくり。

          朝から(1行詩)

          ちょっとした世間話

          僕が家で使っているパソコンでは、起動するたびにRadikoの住所がTOKYOになったりOSAKAになったりFUKUOKAになったりと、ころころ変わる。 それでもTOKYOになることが多いので、TOKYOのなじみの番組がある。 でも、どこの地域のラジオが好きと言われれば、OSAKAだ。 特にFM COCOLOとFM802が好きだ。 日本のpopsをよくかけてくれるからだ。 TOKYOのラジオ局も曲ばかりかけてくれる番組があるのだが、洋曲である場合が多い。 また、話ばかりだったり

          ちょっとした世間話

          ケダモノ(1行詩)

          ケダモノのように生きろ、優しさなんて必要ない、本能の赴くままに行動しろ。

          ケダモノ(1行詩)

          家族の見える場所(森浩美・双葉社)を読んで

          同居・一緒に生活する家族の絆が前面に出てくる。 心温まる優しい話ばかりで、よい心の栄養剤となる物語ばかりである。 ちょっとホロッとくる話もあったりして、森浩美さんの優しい人柄が伝わってくるようだ。

          家族の見える場所(森浩美・双葉社)を読んで

          家族の分け前(森浩美・双葉社)を読んで

          タイトルの分け前とは。何を分け合うのか? それは、愛だと思う。 物語は家族愛に溢れている。 だから、読んでいて気持ちいいし、癒される。

          家族の分け前(森浩美・双葉社)を読んで

          ふと思った事など

          政治に期待する事という世論調査をすれば、大抵、景気・経済対策が筆頭にくる。その次が、子育てや介護などの福祉政策だ。 いずれも、生活に深く関わる。 お金を欲しい、という人は多い。 宝くじが損をするように出来ていると宣伝しても、万が一の大金を夢見て買う人は後を絶たない。 僕も、もしかして大金が手に入るのなら買いたいという衝動に駆られる。 そうして、お金が入れば、楽に楽しい人生が手に入る、そして幸せになる、と多くの人は思う。 しかし、大金を手にして幸せになる人は、まず、いない。

          ふと思った事など