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2度目の就活

2度目の就活

昨日は就職したい先のえらい人達とオンライン面談をした。

一般企業の面接みたく、自己PRや志望動機をきかれると思って、key noteにパパッとメモ程度にまとめて臨んだものの(偉いぞ、ワタシ!)

結局話したのはそこで出来そうな脳画像研究や学際的な臨床研究の紹介となった。わたしがそれを質問したからだけど。

2度目の就活は、1度目のそれと比べると、拍子抜けするほど肩の力が抜けた感じ。

私が変わっ

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地域の個人商店みたいなマンションを建てたい

地域の個人商店みたいなマンションを建てたい

私が生まれ育った東京の下町・荒川区には元気な個人商店が並んでいます。

地域に根を張り営まれてきた店構えは、もはやこの地から生えてきたような馴染みっぷり。新参者が一朝一夕で真似できるものではありません。そういうお店はどこかご店主のキャラクターが乗り移ったような雰囲気もあって、消えたら二度と生まれない存在。

これって、個人商店だけでなく、マンションなどの建物にも当てはまるんじゃないかと思います。

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熊谷敬宥が叩きつけた挑戦状【2/12 対楽天戦○】

熊谷敬宥が叩きつけた挑戦状【2/12 対楽天戦○】

阪神タイガースは春季キャンプ中に「1日キャプテン」を採用している。シーズン中のキャプテンとは別に、各選手が持ち回りでキャプテンに就任する制度だ。投手と野手からひとりずつ選出され、練習前のスピーチやアップの声出しなどを担当する。チームメイトに自分のことを知ってもらうための意図があるようだが、僕たちファンにとってもその選手のことを知れる貴重な機会だ。

この日の1日キャプテンは、投手は新人の鈴木勇斗と

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社会に対して口うるさい女には、全部受け止めてもらえる結婚は無理だと思っていた。

社会に対して口うるさい女には、全部受け止めてもらえる結婚は無理だと思っていた。

 自分の結婚について書いてみよう、と思って書き始めたら1万字くらいになってしまった。内容としてはタイトルの通りで、自分を受けてもらえる結婚なんて無理だと思っていたが意外とできてしまった、というだけの話である。ドラマチックな波乱の話などはない。

 私が結婚前に何で悩んでいた(どうして理想の結婚が無理だと思っていたか)かや、夫とどう出会って結婚したかをここでは書いているが、どこまでいっても「私の場合

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【DAOとは何か徹底解説】私達は企業の労働者からDAOへの貢献者へ、メタバース時代の働き方はトークンエコノミーと共にある

【DAOとは何か徹底解説】私達は企業の労働者からDAOへの貢献者へ、メタバース時代の働き方はトークンエコノミーと共にある

web3に関してのトレンドを振り返ると、2020年はDeFi、2021年はNFTとクリプトゲームの年になりましたが、2022年はDAOがより大きく注目されると言われています。

This post English ver👇🏻

DAOは「Decentralized Autonomous Organization」の略であり、日本語では自律分散型組織と訳されます。それだけ聞いても「?」という感じ

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エンジニア1年目で評価されたこととやってよかったこと

エンジニア1年目で評価されたこととやってよかったこと

こんにちは。壮(@sew_sou19)と申します。

エンジニアになったのが2020年11月で、いつの間にかエンジニア1年生が終わっていたのでその1年間を振り返ろうと思います。

僕が入社した会社は、

サービスの歴史が長くレガシーすぎる部分が残っている

独自フレームワークを使用していてGoogle先生でも答えを知らないことが多い

メガベンチャーと称されるほど規模の大きい組織なのでどのチームが

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「自分がされて嫌なコトは、人にしちゃダメだよ」を、みんなが守ったらどうなるか。パワポで考えてみた。

「自分がされて嫌なコトは、人にしちゃダメだよ」を、みんなが守ったらどうなるか。パワポで考えてみた。

・人のものを奪ったらダメだよ。
・人に嘘をついたらダメだよ。
・人に悪いことしたら謝りなさい。

親が子どもに伝える定番フレーズ。

・自分がされて嫌なコトは、人にしちゃダメだよ

もその1つだ。

もっともらしいこのフレーズを否定する人はいない。誰もが親から言われた経験のあるフレーズでもあるだろう。

でもなんだろう。このモヤモヤは。
少なくとも僕は今、自分の子どもにこのフレーズを言う気になれな

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日本は、もはや先進国ではなく「後退国」に成り下がってしまった

ヤフーの方で公開した下記の記事が爆発的に読まれました。

特に、僕個人ととしては目新しいことを書いているわけではなく、2017年上梓した「超ソロ社会」にも書いて以来、ずっと言い続けてきている「日本人口6000万人説」について再整理したものです。

ただし、世間はまだこの未来を知らない人も多く、「多死社会が来る」という事実すら把握していない人も多い。2021年の死者数は確実に140万人を超えますし、

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Inscryption考察 カードゲーマーにだけ「泣ける」物語の正体

Inscryption考察 カードゲーマーにだけ「泣ける」物語の正体

2021年の傑作『Inscryption』はその性質上、ネタバレを固く拒む作品である。

私はRealSoundにて本作のレビューを執筆した時も、あくまで本作が伝えんとする物語の本質について、ほんの示唆にとどめざるを得なかった。これは歯がゆく、何故この作品がわたしたちの胸をこれほど打っているのか、より具体的に論ずる機会をここゲームゼミにて設けようと考えるのは自明であった。

よって本稿において、『

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新聞販売店の可能性について

「新聞」の可能性ではない。「新聞販売店の可能性」である。

最近の若者は新聞を読まない、と言われている。
しかし、昔から、学生は新聞を「買っていない」。
新聞とは、家で購入するものてあり、若者が個人で購入することはなかった。

だから、衰退している原因は新聞社というより、「家」の方にある。

かつて、新聞は家で契約をし、食事の時に父がそれを読んで、家族に社会の出来事を解説していたりした。しかし、世

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すぐプロポーズする男

すぐプロポーズする男

そう、この世にはすぐプロポーズする男がいる。

女が夢見る一世一代の素敵なプロポーズ、、、とは違い、

いとも簡単に求婚してくる男がこの世にはいるのだ。

実際私も、結婚して欲しい、と言われたのは9回もある。

これは自慢でも何でも無い。顔面も世の女性たちの平均値よりきっと少し下だと自負しているワタシ、がである。

最初、「結婚」と口にされたときは本当にときめいた。

男は責任の重さから、結婚と口

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「プロセス」が人々をつなげる

「プロセス」が人々をつなげる

プロセスエコノミーで紹介されていた感動的な動画。思わず胸が熱くなりました。主義主張だけではなく、居住地などによっても分断する世の中。「京都ぎらい」には、歴史的背景による地理上の序列意識について書かれていました。京都のサッカークラブで働いていたとき、この社会状況=課題を解決することがサッカークラブの使命だと感じ、プロモーションの種にしたものです。

人が集う場所を提供することで、分断する私たちをつな

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コミュニティとその変遷(その2)

コミュニティとその変遷(その2)

「コミュニティとその変遷(その1)」では、地縁型のコミュニティが高度経済成長、グローバル化の過程で解体されてきたことを述べました。人間は個人に還元され(アトム化)、空間は機能に分割されました(細分化と機能純化)。

それでも、地域コミュニティが解体される局面で、(そのことに対するオルタナティブとして、)嗜好や価値観を共有し、人と人の信頼関係でつながる共益団体やNPOなどの新たなコミュニティが勃興し

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僕がプログラムを作る手順

僕がプログラムを作る手順

プログラムを作る時に、紙に設計を書いてから書く人、いきなりコードを打ち始める人、色々なパターンがあると思います。

僕がプログラムを書く手順について雑にまとめてみました。

関数と書いてるものは、場合によってはクラス・メソッドその他かもしれません。ご自身の環境に合わせて適宜読み替えてください。

まずはプログラミング自身というよりはそこに至るまでの話から始めます。

脳内のあれこれを吐き出すまずは

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