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#やさしさにふれて

あなたが考えるやさしさとは?Panasonic×noteで、投稿コンテスト「#やさしさにふれて」を開催します! 「やさしさにふれたとき」や「やさしさについて考えたこと」についての投稿をお寄せください。

定番の記事一覧

優しい人が好きだけど、人に優しくされるのがおそろしい

わたしには、友だちがいなかった。世のなかにいろんな情あれど、友情は特にすばらしい。 そんなことはわかっている。 そこらへんの漫画本も、トレンディなドラマも、いやになるほど流れてる歌も、友情はいいぞと言ってくるのだから。 そうは言っても、思い当たる友だちがいない。 作家になってから人と会う回数が増え、ありがたいことにごく薄い友情のようなものを何人かと結べたけど、それ以外はさっぱりだ。2年以上、友だちを保てたことがない。学校の同窓会にも、友人の結婚式にも、ろくに出席したこ

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「それやったら」の「それ」はコレ!noteを始めた「目的」

*⑅ 𓇬 ˗˗˗˗˗ 以下、本文 ˗˗˗˗˗ 𓇬 ⑅* こうやって友人Yちゃんを通じ 私は初めて「note」なるものの存在を知りました。 そして 4/23の初投稿で書いた 「それやったら」の「それ」とは、 実は 寄付の間口を広げることを意味しております。。。  * * こんにちは(^-^) noteワールドでは、ほぼ全員の皆様が初対面の私。 以下、プチ自己紹介を兼ね 本日は2011年3月に始まった 私のささやかな「ライフワーク」と 「noteを通じ、今後それ

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初めてのファンレター

「これ、うちのお母さんが渡してって。」 そう言って、クラスの男子が私にこっそり渡してきた手紙がある。 男子から手渡された手紙。 それはラブレターではなく、人生で初めてもらった、ファンレターだった。     私が小学校6年生の頃、自学自習というものがあり、ノートに何かしらの課題をやったり、文章を書いて先生に提出していた。 ある日、学級通信が配られた。 毎月楽しみにしている学級通信だが、その時は配られた瞬間に心臓がバクバクしたのを覚えている。   その時の学級通信は、紙面

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「私をひっぱりあげた優しい反省」

↑前回の続きといえば続きです。

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ジュディマリも知らないくせに

憤慨した。 私の何を知っているの?胸ぐらをつかんでそう叫んでやりたかった。 でも今年で34才だし、なんか大人げないなって。ぎりぎり踏み止まった。 何よりここはファッションビルの婦人服売り場。大声を出すことは許されない。店長の私にとってこの店はいわば聖域だ。 その聖域にまだ24才の本社から来たガキンチョ女が、一丁前にアドバイスし、私のプライベートにまで土足で上がり込んできたので、憤りを隠せなかった。 「以後、気をつけます」 そう頭を下げた私が、頭を上げる前にあの山下

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あなたが考えるやさしさとは?Panasonic×noteで、投稿コンテスト「#やさしさにふれて」を開催します!

【2021年1月25日更新】 審査結果を発表しました!以下の記事リンクからぜひご覧ください。 Panasonicとnoteがコラボして、「 #やさしさにふれて 」というハッシュタグで、「やさしさ」をテーマにした投稿コンテストを開催します! あたたかく心地よく、そして深い意味をもつ「やさしさ」。何気なくもらったひとことにずっと支えられていたり、自分のなかにあるやさしさをうまく表現できずもどかしい思いをしたり。今年に入ってからの状況の変化にあたり、誰かのやさしさに感謝したこと

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親友にふられた話をしてもいいかな?

スージーへ たぶん、長くなっちゃうんだけど、 書くなら今だ、今しかない!って、 そう思ったんだ。 だからこの近況報告を読んでほしい。 今、読んでもらってるこのnoteにさ、 2014年から書きつづけていたら、 めっちゃありがたいことに、 「投稿コンテストの審査員をお願いします」 ってnoteの事務局さんから、言われたんだ。 いやあ、もうほんと、信じられないよね。 昔は、ただただ、 「ここにいる俺を誰か見つけてくれ〜!」って、 ひたすら願っていたから、 続けてみるもん

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自分の人生生きてるようで、誰かの期待に生きていた

「え?」と思うタイトルかもしれないが、何よりこれに気づいた自分が驚いている。 以前、就活についての記事を書いたが、民間を目指すことに決めて、初めて本当の自分に出会えたと思っている。そう思うのはなぜなのか。時は幼少期までさかのぼる。 もう誰も離れてほしくない幼少期、両親が離婚し、私は父と祖父母と暮らすようになった。姉と母とは別々だ。 その時はどう思っていたかは覚えていないが、違和感は覚えていたのだろう。寂しかったのは覚えてる。もしかしたら「もう誰も離れてほしくない」と思っ

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背伸びして手をのばした、あの日の花束

あれは私がまだ小学4年生の時。 春の終わりに、私のクラスに教育実習のT先生がやってきた。 けして目立つタイプの先生ではなかったけれど、私たちを上から見たりせず、いつも対等な立場で話をしてくれたのが印象的だった。 T先生は「手話」が得意で、オリジナルで作ったテキストを配ってくれたり、休み時間には手話で歌う童謡を教えてくれたりした。 クラスの中では手話が爆速に流行して、みんな休み時間は覚えたての手話で自己紹介を繰り返した。 ずっとこのクラスにいてほしいと、そこにいる誰もが思っ

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82歳、父からのLINE

4月12日 仕事中に私の携帯にLINEが届いた。 地震には、ビックリこかなかったが、離れて暮らす82歳の父からの連絡だったからビックラこいた。 母曰く、父はスマホを使いこなせるように勉強しているそうだ。 父はこれまでに、何度も大病を乗り越えてきた。 いつでも夢中になれるものがあったから、今も元気でいることが出来るのかもしれないと思った。 デジカメ・書道・電子辞書・パソコン・スピードラーニング・料理・筋トレと時代と共に父の趣味も変遷していった。(スピードラーニング

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魂の退職。サラリーマンじゃなくなった。ここからが本当のスタート!!

久しぶりのブログ再開!!お久しぶりです。 もっちーです。 実はブログは二度目ましてなんです。 ブログを始めたのは 確か高校3年生の頃。 大好きなバンドがいて、 追っかけていました。 銀杏BOYZ(元GOING TEADY) というバンドの ボーカル峯田和伸が 書いていたブログ。 この人の書く文章に影響受けて なんだかんだ 2年くらい書いてたかな。 その時の僕のブログの内容は ・片想いしている女の子の事 ・オリジナルの作詞 ・自己流哲学「自分教」 についてだったな。笑

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【キンタマ1つ無くなった時の話】最終回

工夫しながら入院生活を楽しむ僕!遂に手術当日!剛田先生が出迎えに来てくれて励まされながら手術室へ!イチゴフレーバーの全身麻酔を堪能!目が覚めるとそこは病室だったのだ!!! 目が覚めたのは18時か19時くらいだったと思います。 最近おかあに実家の特Aコシヒカリ20kgと大量のしゃぶしゃぶ肉を送ってもらったのでお礼LINEをしたついでにインタビューをしたところ意外と早く目覚めたと仰っていたので間違いないと思います。 おかあ「まさお疲れ様〜。無事成功したよ〜。先生呼ぶね。(ナ

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学芸大学駅とストーリーズ

この街とも、気づけば長い付き合いになりました。若き日、大失恋した夫が1人暮らしをしていたのが、ここ学芸大学駅。徒歩17分、環七沿いの5階まで階段で上がる、エアコンもなくカーテンもない部屋は、直射日光であり得ない暑さに。窓を開ければ車の騒音で何も聞こえない、電話するのも大変だった。 数少ない同期、同じ頃に会社を辞めた仲間で、あの頃は若さだけ。先行きも見えない、本当に何もなかったなぁ。 当時の夫は、百円均一で買ったあずき缶のフタを舐めて舌を切ると言う、悲しや貧乏極まる話あり(笑

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いい人がいい人をやめるとき。

いい人、と言う言葉はその響きや言葉が本来持つ意味に対して、なんだろうか。ネガティブな印象があるように僕は思う。 それは「いい人」という言葉のなかに、どうしようもない弱さを僕は感じとっているからかな、と考える。 自分の経験を振り返れば、いい人というのは二種類あって、 ・望んでなっている「いい人」 と ・仕方なくなっている「いい人」 がいる。おそらく。 僕らは往々にして、後者のいい人になってしまう自分を知っている。 状況や様々なものに負けたことを自覚しているからこ

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魚が排水管から出てくる町~ストリート・アート

ヘッダーの写真では、ペイントされた魚が排水管から逃げ出すかのようです。これを描いたフランスの CAL さんは、ヴァンダリズム(破壊主義)アーティストと呼ばれています。しかし、彼の作品は失礼でも破壊的でもなく、むしろスマートで創造的で楽しいです。 有名なイギリスのバンクシーのように、容認されたストリート・アーティストのひとりと言えるでしょう。 ↑ 通り過ぎる人々のうちで何%くらいが足元のこのフクロウに気づくのでしょうか。 ↑ ワナが仕掛けられているかもしれない、というよう

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あの女子高生は、予言者だったのかもしれない

家に帰ろうと地下鉄に乗ったら、次の駅で私の前に座っていた人が降りて、横並びの一番端の席が空いた。 ラッキー。 いそいそと、空席に座る。 電車はそこそこ混んでいるので、すぐにドア付近に立っていた人たちが空いた空間に流れ込んでくる。 私の前には、紺の制服に身を包んだ高校生らしき女の子が立った。 大ぶりな布バッグとスクールバッグを両肩に下げている。 電車が揺れるたびにやじろべえみたいに揺れるのがなんだか不憫で、「席、代わりましょうか?」と声をかけた。 「いえ、大丈夫です。座っ

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息子が教科書に噛み付いた日

息子が教科書に噛み付いた。 何の比喩でもなく歯を食いしばって教科書の端を噛んだ。 イライラして体をこわばらせて、フーフー言いながら噛み付いた。 そしてこんな風に言った。 「僕は!国語の教科書を開くとイライラする!噛み付きたくなる!この手触りがいやだ!教科書を使いたくない!いつも授業中も噛み付きたくなるからえんぴつとか襟を噛んだりしてなんとか我慢してるけど、いやだ!使いたくない!」 気のせい、で片付けてしまった1回目実はこれ、言われたのが2回目。 前回言われたのは夏休み中

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美大で学び、アートに感じた「優しさ」という価値

皆さんは「アート」というものにどんなイメージを抱いているだろうか。 しばしば「アート後進国」と言われる日本において、アートが大衆を騒がせるほどのニュースになることは日常でそう多くはない。バンクシーが新しいストリートアートを披露したとか、GINZA SIXに草間彌生のインスタレーションが展示されるとか、前澤友作がバスキアの絵を123億円で落札したとか。 芸術家とは、奇抜な変人であり、アートとは富裕層が資産として楽しむもの。一般人には遠い世界の話。そんな風に思っている人も少な

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今日しまむらで、妹がデザインした服を買う

わたしは横浜のセンター南駅の「しまむら」で仁王立ちしている。 安くて便利なファッションセンター「しまむら」。郊外に行けば必ずといっていいほど見かけるファッションセンター「しまむら」。 そんな「しまむら」の前で、いつになくわたしは使命感に燃えていた。 この場所に思い入れがあるのではない。売っている洋服に思い入れがあるのだ。そう。わたしの妹がデザインした服が販売されているのだ! その妹とは、わたしの愛する四女、Rちゃんだ。 わたしたちは13歳の年の差があり、高校生の頃に

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『わたしを照らすもの』

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