見出し画像

おっぱいがスープカレーになった話

こんにちは。
実家が全焼したサノと申します。

僕は大学生の頃、
冬休みに友人と北海道旅行に行きました。

札幌に着くとすぐにジンギスカンや
山盛りのいくら丼などを楽しみました。

どれも美味しく、
食事に満足した僕たちは
少し浮かれてしまったのか、
人生で初めてキャバクラに
行くことになりました。

友人は

「キャバクラとか余裕だし」

とキャバクラが余裕な人は
絶対に言わないであろうセリフを
何度も念仏のように唱えていました。

案内所のお兄さんにお店を紹介され、
僕と友人はカチコチになりながら、
キャバクラに行きました。

案内されたキャバクラは
思っていたよりも薄暗く、
店内にはセクシーな
女性がたくさんいました。

僕と友人はソファに座り、
慣れないながらも
女性との会話を楽しみました。

僕と話していたキャバ嬢のお姉さんは
生まれも育ちも北海道の
キレイなお姉さんでした。

地元民しかわからないような、
おすすめの観光地などを教えてくれました。
キャバクラ初心者の僕にも
丁寧に接客してくれました。

ようやくキャバクラという
異空間にも慣れてきた頃、
突然、店内の照明が落ちました。

そしてしばらく静寂が訪れた後、

ポンポンポーーーーーーーン!!!

という爆音が店内に響き渡りました。

僕も友人もパニックでした。

すると店内アナウンスが流れました。

「ハッスルタイムのお時間です!」

ハッスルタイム?なんだそれ?

キャバ嬢のお姉さんに
尋ねようと振り向いた瞬間、
お姉さんはおっぱいが
丸出しになっていました。

ますます僕はパニックになりました。

お姉さんに事情を聞くと、実は北海道では
「キャバクラ=おっぱいが触れるお店」
だったそうです。

一般的に僕たちが知るキャバクラは、
北海道では「ニュークラ」というそうです。

当然僕はそんな事情を知らなかったので、
さっきまで観光の話をしていたお姉さんが
おっぱい丸出しになっている現実を
受け入れるのにしばらく時間がかかりました。

その間も店内アナウンスは鳴り響きます。

「揉んじゃって、吸っちゃって!」

吸っちゃって!?

もう何が何やらわからず、
僕は助けを求めるように
友人の方に目を向けました。

友人は今まで見たことのない
集中した表情をしていました。
そして将棋を指すような指の形で
おっぱいを触っていました。

どんな表情でおっぱいを揉んでるんだよ、
そしてそのおっぱいの触り方はなんだよ、
色々とツッコミたい気持ちはありましたが、
友人がおっぱいを触っていることが急に
なんだか恥ずかしくなってしまい、
僕は何も言えませんでした。

僕の担当キャバ嬢のお姉さんは、
気遣うように
僕のひざの上に乗ってきました。

僕の目の前には、おっぱいがありました。

ここで触らない方が
かえって失礼なんじゃないか?
という思いもありましたが、
やはり当時大学生の僕にとって、
心の準備ができていない状態で
いきなりおっぱいを
揉むことはできませんでした。

そのため、ハッスルタイム中、
僕たちは普通に
お酒を飲みながら話すことにしました。

お姉さんに服を着るよう促しましたが、
ハッスルタイム中のため、
お店のルールでおっぱいを
出し続けなければいけないとのことでした。

僕はなぜかお姉さんだけ
おっぱいを出していることを申し訳なく思い、

「じゃあ僕もおっぱい出します」

といい、僕も服を脱いで
2人でおっぱいを出しながら会話しました。

10分ほどするとハッスルタイムが終了し、
全てのキャバ嬢と僕が服を着ました。

キャバ嬢のお姉さんは帰り際、

「なんか悪いから、この後空いてたら、
一緒にスープカレーを食べに行かない?」

と誘ってくれました。

おっぱいの代わりに
スープカレーを吸うことになるなんて
思いもしませんでしたが、僕は快諾し、
お姉さんおすすめのスープカレーを
一緒に食べてから、家に帰りました。

スープカレーは絶品でした。

この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?
気軽にクリエイターの支援と、記事のオススメができます!
note.user.nickname || note.user.urlname

いただいたお金は、切ないことに使います。

最上大吉です!すごいです
288
■実家が全焼したことのある新橋のサラリーマンです。■毎日、切なかった出来事を投稿しています。 ■大学院で経営学を学びましたが、経営していたBARは潰れました。■親が始めたカフェの食べログの評価は2.9です。