#光る君へ
自分が思っている自分だけが自分ではない
「自分が思っている自分だけが、自分ではないぞ」
「ありのままのお前を丸ごと引き受ける。それができるのはわしだけだ」
「忘れえぬ人がいてもよいのですか?」
「よい!」
「それもおまえの一部だ。まるごと引き受けるとはそういうことだ」
宣孝が(佐々木蔵之介)がかっこ良すぎて、ハートを撃ち抜かれた女子は多かったのではないですかー?
なんという包容力!!
これを言われてしまえば、心が動かない人などい
棚ぼた権力者の道長も、もう好青年ではいられない
越前編が始まり、敦賀の松原客館に到着してすぐに通事の三国若麻呂(安井順平)が殺害されるというショッキングな事件が発生です。
安井順平さん、いつもそこそこの役柄が多いのにこんなに早く退場とは、不意を衝かれたね~💦
だいたい当地の役人、源光雅や(玉置孝匡)や大野国勝(徳井優)らは、見るからに不穏で、いかにも悪代官の匂いがプンプンしています。
おそらく捕らえられた朱仁聡(浩歌)は犯人ではないでしょ
押さえておきたい!日本史を彩った道長の側近たち
「光る君へ」もそろそろ中盤に差し掛かり、いよいよ越前編に突入するようです。
女院・藤原詮子(吉田羊)を呪詛したのは誰?
中宮・定子(高畑充希)が出家?
道長との過去の仲を父の為時に告げたまひろ
などなど、これらの伏線が次週以降の展開に生きてきそうで楽しみです。
さて、父に続いて、兄たちも次々と他界し、氏長者となった藤原道長(柄本佑)。
欲のない発言が目立ちますが、とんでもない。
一躍公卿のトッ
道長、チャンス到来だ!!
思い起こせば、初回の道兼(玉置玲央)の悪の所業で、一気に心を掴まれた人がほとんどではないでしょうか?
それだけインパクトのある展開でした。
その後もさんざん悪態をつくシーンがあり、父の兼家の命令とはいえ、裏家業に手を染めるという藤原家の闇だった道兼でした。
よくよく考えてみれば、まひろの母を道兼が刺し殺すこと自体、脚本家・大石さんの創作であり、その悪行は死ぬ間際の道兼の聖人化を際立たせる前振り
老いぼれても兼家はやはりドンだった!
兼家(段田安則)は息子三人を呼んで、明日、出家すると宣言し、後継者に道隆(井浦新)を指名すると、道兼の顔色が急変しました。
道兼:「父上の今日があるは、私の働きがあってこそ」
兼家:「黙れ!お前のような人殺しに一族の長が務まるか!」
はて? →「虎に翼」風に(笑)
この兼家の言葉はボケなのか正気なのか?
一瞬、判断に困りましたが、私は「正気」で言ったと思います。
自分の寿命が尽きるのを悟っ
文献から見える「光る君へ」の時代背景
「妾」ではなく北の方がいい~!」
「二人で駆け落ちなんていや~!」
あれでは結局、玉の輿が目当てみたいで道長が怒っても当然だと思います。
「まひろさん、道長さまの北の方になりたいなんて厚かましいですわよ。」
by倫子
まひろは何を勘違いしてるんだろ?「恋は盲目」とはこのことか⁈
それに新天皇即位の日の高御座にあった子供の生首。
怪事件ですよね~!
誰の首かはわかりませんが、失脚した花山天皇
今回の大河は攻めの姿勢だ!
驚いた!まさかの展開です!
道長とまひろが和歌のやり取りをしているのを眺めていたら、急展開ですんなりベッドインです。
兼家ファミリーの陰謀の行方を見守るつもりだったので完全に油断していました。
突然抱きしめただけでなく、情熱的なキス!
なかなかやるな、道長。
「まひろと生きていくこと、それ以外に望みはない」
しかし、まひろは道長を断わり、
「道長さまが政によってこの国を変えていく様を死
独断と偏見で語る大河ドラマへの思い2
今から2年ほど前にNHK大河ドラマについての総評記事を書かせていただきました。
この記事で私の勝手な独断で選んだランキングは、
第1位「いだてん」2019年(8.2%)
第2位「龍馬伝」2010年(18.7%)
第3位「平清盛」2012年(12%)
()内は視聴率:社会実情データ図録より
私が1位に選んだ「いだてん」は、ビデオリサーチ(関東地方)によると歴代大河のうちでワースト記録だったそ
お前も同じ闇の一族だ
俺たちの影は皆同じ方向を向いている。
一族の闇だ。
道兼(玉置玲央)のゼリフにぞっとするような韻が含まれていましたね。
同時に道長(柄本佑)は父がすべてもみ消していたことも聞き、リアルな一族の「闇の深さ」を知ります。
道兼は一族の泥かぶり役を意志を持って、自ら担っていることを宣言しながらも、
「お前だって同じ一族の人間なんだからな。」
と、念を押しているようでもありました。
ドン兼家(段田