死ぬべき時に死ぬ。

こんにちは佐藤です。今日は『老荘の言葉』から、
「死ぬべき時に死ぬ。」という言葉を紹介します。

「時に休んじて順の処る。」(養生主)
 すべてが順番である。



生きることも、死ぬことも、一つの流れである。

地位や財産は、あの世には持って行けない。
固執するのはやめましょう。

ひいては、最期に見苦しいのも良くないですね。
抗わず死を受け入れるというのは、
難しいかもしれませんが、

人と

もっとみる
スキありがとうございます!
2

亡くなった時に泣かない。

こんにちは佐藤です。今日は『老荘の言葉』から、
「亡くなった時に泣かない。」という言葉を紹介します。

「遁天の刑。」(養生主)
 自然に背かない。



人間がこの世を去るのは天命である。
運命に従い、寿命をまっとうし、
役割を終え、安らかに眠る。

荘子は、泣きわめかないこと、と言う。
それは自然の摂理であるのだから。
合掌して偲ぶだけであると。

どこかで聞いた話に、
中国では盛大に泣く文

もっとみる
スキありがとうございます!
1

5/3 「噺家は世情のあらで飯を食い」を再起動する

とにかく仕事が入らず、歴史上最大の不況です。この期間は生命維持に費やし来るべき時に向けて上質な睡眠をとるのもひとつの方策ですが、やはり今しかできない面白そうなことを考えてしまうのが芸人の性であります。
しかしそれは今即座にお金になるものではないので、当座のところはどうしましょうという状況は変わらないのです。

それでもまあ、生物として生きていくための不要不急のもの(!)を除けば、水を飲んでいくらか

もっとみる

かごの鳥は不自由だ。

こんにちは佐藤です。今日は『老荘の言葉』から、
「かごの鳥は不自由だ。」という言葉を紹介します。

「樊中に畜わるるを求めず。」(養生主)
 自由な生活が一番望ましい。



大自然に住んでいるキジは、
10歩進んでエサをついばみ、
100歩進んで水を一飲みする。

とぼしい生活をしているようで、
代えがたい自由を手にしている。

「かごの鳥」に憧れますか?
これは結構求める人も多いと思います。

もっとみる
スキありがとうございます!
1

技術より大切なもの。

こんにちは佐藤です。今日は『老荘の言葉』から、
「技術より大切なもの。」という言葉を紹介します。

「技より進む。」(養生主)
 技術以上の道理がある。



とある料理人が、牛を綺麗にさばく。
無駄な力は使わず、踊るように。

その料理人は言う。
「骨や筋肉に逆らわずに刃を入れる」

これは技術というよりも、悟り。
頭であれこれ考えるよりも、
大きな摂理に逆らないように生きる。



No.

もっとみる
スキありがとうございます!
2

名誉を求めない。

こんにちは佐藤です。今日は『老荘の言葉』から、
「名誉を求めない。」という言葉を紹介します。

「知や限りなし。」(養生主)
 欲望には限りがない。



自分の寿命には限りがある。
自身の体力にも限界はある。
しかし知る欲望には限りがない。

また名誉を欲しがる
欲望にも限りがない。

求めすぎると、健康や良心や人間関係を壊す。
名を求める善行は、
果たして本当の善行だろうか?



No.

もっとみる
スキありがとうございます!
1

人の理屈で動いているものはない。

こんにちは佐藤です。今日は『老荘の言葉』から、
「人の理屈で動いているものはない。」という言葉を紹介します。

「吾は待つあり。」(斉物論)
 生命は何かに従っている。



内臓は意思の力と関係なく動いている。
これはよく聞く話ですね。

意思の力で動いている手足も、
不思議ではないですか?
動いていることが。

動かそうと思ったら動く。
当たり前のようで、どうして?と説明できない。
自然や宇

もっとみる
スキありがとうございます!
1

部分であり、全体である。

こんにちは佐藤です。今日は『老荘の言葉』から、
「部分であり、全体である。」という言葉を紹介します。

「蛇の鱗、蝉の翼。」(斉物論)
 世の中持ちつ持たれつ。



蛇はうろこを動かして、前進するそうです。
小さな鱗が集まって、全体を動かす。
主体は鱗か?蛇自身か?

この話をふまえて、
色々な理由をこじつけると、
自分勝手な話ができるでしょう。

そこで荘子は、
どちらが大事だとか決めない、

もっとみる
スキありがとうございます!
1