でんしゅう🌏占い鑑定とコーチングの相乗効果で、開運へと伴走します。

🌏南米在住17年。20代で単身移住した人種のるつぼ🇧🇷ブラジルで新聞、ラジオ、テレビなど…

でんしゅう🌏占い鑑定とコーチングの相乗効果で、開運へと伴走します。

🌏南米在住17年。20代で単身移住した人種のるつぼ🇧🇷ブラジルで新聞、ラジオ、テレビなど、複数のメディアの記者として、多様な民族・世界と触れ合った実体験がきっかけで、ひとの数奇な運命に興味をもち、帰国後は占い師に転身。https://hikoden.biz/

マガジン

最近の記事

覚えておいてほしいのは、最後はみんな同じ運命をたどるということ。 つまらないことに悩まないで、 価値がある、すばらしい、 と思うことに時間をつかってほしいのです。

   ホリー・ブッチャー  ホリー・ブッチャー(Holly Butcher)はオーストラリアの女性で、2018年に骨肉腫(骨のがん)で亡くなる前、27歳のときに「死の手紙」を残しました。  この手紙は彼女が自分の死を間近に感じたときに、人生や死に対して抱いた思いを率直に綴ったもので、多くの人々に感銘を与えました。  ホリーは手紙の中で、時間の有限さや生きることの尊さについて深く考えさせられ、その結果、人生における優先順位や価値観を見直すことの大切さを伝えようとしました。

    • 確かさばかり求めてぐずぐずしている人には、大きなことは決してできない。

       ジョージ・エリオット・  イギリスの作家  ジョージ・エリオット(George Eliot)は、ヴィクトリア朝時代の著名な小説家であり、その本名はメアリー・アン・エヴァンズ(Mary Ann Evans)です。  彼女は「ミドルマーチ」や「サイラス・マーナー」といった作品で知られていますが、その人生もまた独自性に富んでいました。 彼女は女性としての制約を超えて知的活動に励み、社会の期待を裏切りながらも、文学を通じて人間性や倫理について深く探求しました。  彼女のこ

      • 新たに磨き上げた編集者のスキル

        第12話   春日大社に移ってからの弘は、神饌調理や雅楽、狂言などの伝統芸能にどっぷりと浸かり、まるで1300年前の奈良・平安時代にタイムスリップしたかのような日々を送っていました。  しかし、アフターファイブになると、新潟出身の同年代の神職と連れ立って、街中の居酒屋でお酒を楽しむこともしばしばありました。  神社とお酒には深い関係があります。「直会」(なおらい)は神道の儀式の一環で、神事の最後に供物やお酒を飲食することで、神様に捧げたお神酒や供物を分け合い、身体を清

        • 2024年11月度(11月7日~12月6日)の運気        

              乙亥・五黄土星中宮廻座の月 ■一白水星(坎宮廻座) 1-8-3 ⑦ 坎宮に廻座した一白水星は八白土星と同会し、震宮に廻座した一白水は三碧木星と非同会し、裏に七赤金星が動いています。 柔軟性と適応力が試される月。  今年一番の停滞運。 停滞運の影響を感じやすい時期です。対人関係でぎこちない状況が生まれることや、愛情面で感覚のズレが溝を深める恐れもあります。このようなときは、立場や価値観の違いを超えて、周囲との協調を最優先することが大切です。 今月は一白水星にと

        覚えておいてほしいのは、最後はみんな同じ運命をたどるということ。 つまらないことに悩まないで、 価値がある、すばらしい、 と思うことに時間をつかってほしいのです。

        マガジン

        • 占いの実践講座
          54本
        • 令和の「徒然草」
          90本
        • 旬の人の占いケーススタディ
          5本
        • 占いの場で知った悲喜こもごものお話
          3本
        • 「事実は小説より奇なり」
          6本

        記事

          易の「水風井」(すいふうせい)

          「水風井(すいふうせい)」は、易経の六十四卦のうち第48番目の卦です。名前の通り、水が井戸の中にあり、風がそれを動かしている状況を表現しています。  易経では、井戸は自然の恵みや永続的な資源を象徴し、古代中国において井戸は人々の生活と深く結びついていました。  そのため、「水風井」は、継続的な努力、共有、そして変わらない基盤を持つことの重要性を教えてくれます。  井戸の水はいつもそこにあり、誰でも必要なときに利用できます。これは、環境や人に対して持続的に貢献できるもの、

          「つらいときは、思いっきり泣けばいい。悲しみを我慢してはいけません。ただ、うんと泣いた後、ちょっと笑ってほしい。」    

                瀬戸内寂聴  瀬戸内寂聴さんは、1922年に生まれ、若い頃から作家として活躍しましたが、その道の中で様々な人間関係の葛藤、離婚や不倫、家庭崩壊といった苦しみを経験しました。  彼女は、世間的には「波乱万丈な人生」を歩んできたと言われています。特に結婚生活や恋愛において、彼女が経験した激しい感情の起伏は、作家としての創作活動に大きな影響を与えましたが、同時に彼女自身を深く悩ませ、心に大きな痛みをもたらしたのです。  40代半ばで突如仏門に入り、天台宗の尼僧とな

          「つらいときは、思いっきり泣けばいい。悲しみを我慢してはいけません。ただ、うんと泣いた後、ちょっと笑ってほしい。」    

          「人生における最大の栄光は、決して転ばないことにあるのではない。何度転んでも起き上がることにあるのだ」

              孔子(古代中国の思想家)  この言葉は、彼の思想の核心にある人間性や道徳、逆境における強さを強調しています。この言葉は、人生における「逆境」と「成長」の重要性を考えるうえで、深い哲学的な背景を持っています。  孔子は、紀元前6世紀頃の春秋時代という、戦乱と社会的不安が続く中国で生きました。この時代は、封建制度が崩壊しつつあり、各地の領主が力を争い、人々は政治的混乱と戦争の影響を受けていました。  このため、孔子自身も人生で多くの挫折を経験しています。彼は官僚とし

          「人生における最大の栄光は、決して転ばないことにあるのではない。何度転んでも起き上がることにあるのだ」

          「早く行きたければ一人で行け。遠くまで行きたければ、みんなで行け。」

             アフリカのことわざ  このことわざは、個人と集団の力の違いに焦点を当てたアフリカの伝統的な知恵の一つです。このことわざの背後には、アフリカの多くの社会に根付く「共同体主義」や「相互扶助」の精神が強く影響しています。  アフリカの多くの地域では、人々が厳しい環境で生き残るために助け合い、協力することが必要不可欠です。  したがって、この言葉は社会的な価値観を反映しており、成功には個人の努力だけでなく、共同体全体の支えが必要だという教えです。  決断や実行のスピード

          「早く行きたければ一人で行け。遠くまで行きたければ、みんなで行け。」

          お願いされるより、お願いしたい候補者にこそ投票したい

           2024年は、アメリカ、ロシア、台湾をはじめとする各国でリーダーや議会の構成を決める選挙が次々と行われ、世界が大きく動く「選挙イヤー」となりました。  そして今日、石破政権が誕生して間もなく、史上最短の解散が行われ、再び衆議院議員選挙が始まりました。投票会場に向かいながら、私の胸の内には、いつもの疑問が繰り返しこみ上げてきます。  名前を連呼し、何度も頭を下げる候補者たち。けれど、私は本当に国を動かしてほしいと願う人、自分たちの声をしっかりと国政に届けてくれると信じられ

          お願いされるより、お願いしたい候補者にこそ投票したい

          アマゾンでは、会議やチームは2枚のピザを食べられる人数に絞る。

            2枚のピザルール 「2枚のピザルール」という言葉は、アマゾンの創業者ジェフ・ベゾスが提唱した、効率的なチーム作りに関する考え方から生まれました。  このルールは、会議やプロジェクトチームの規模が大きくなりすぎると、意見がまとまらなかったり、コミュニケーションが煩雑になったりすることを防ぐためのものです。 「2枚のピザを食べられる人数」とは、ピザ2枚をシェアできるほどの少人数(だいたい5~7人)を指しています。  この人数であれば、全員が意見を出しやすく、チーム全体

          アマゾンでは、会議やチームは2枚のピザを食べられる人数に絞る。

          郷愁を誘う「人生の扉」

           ふと耳にした、竹内まりやさんの「人生の扉」に郷愁がこみ上げてきます。  春が来るたび ひとつ年を重ね  目に映る景色も すこしずつ変わるよ  で始まり  サビのフレーズが心に刺さります。  I say it’s fun to be 20  (若さと行動力で夢に向かって進む20代って楽しい)  You say it’s great to be 30 (1つ1つの経験が自信につながる30代って素晴らしい) And they say it’s lovely to be 40

          コロナ禍による休止を経て、今年の8月から再開した月例の「占いワークショップ」も、いよいよ今年最後の開催が近づいてまいりました。  12月は31年目を迎える恒例の「冬至の集い」を控えており、ワークショップはお休みとなります。

          コロナ禍による休止を経て、今年の8月から再開した月例の「占いワークショップ」も、いよいよ今年最後の開催が近づいてまいりました。  12月は31年目を迎える恒例の「冬至の集い」を控えており、ワークショップはお休みとなります。

          伝統芸能、狂言・雅楽の修行

          第11話  弘は23歳の時に春日大社に移りましたが、神饌の調理だけでなく、若い神職に課せられている狂言、雅楽といった伝統芸能の稽古に励むことになりました。これらは、彼が潜在的に持っていた表現能力が、大きく開花するきっかけにもなりました。  春日大社で神職が装束をつけて狂言を奉納するのは特別な伝統であり、これは春日大社にのみ見られます。狂言は能とともにユネスコの「無形文化遺産」に登録されており、現代においても国内外でその価値が広く認められています。  能が優美な象徴劇を特

          易の「沢水困」(たくすいこん)

          易の「沢水困」(たくすいこん)は、易経の第47番目の卦で、文字通り「困る」という意味を持ち、物事がスムーズに進まず、困難に直面している状態を示しています。  上卦(上にある卦)に「兌(沢)」、下卦(下にある卦)に「坎(水)」が組み合わさった形です。  上卦の「兌(だ・沢)」:兌は「沢」や「湖」を象徴し、一見すると穏やかで豊かさを連想させるものです。しかし、兌には「口」という意味もあり、空虚さや表面的なものを暗示する場合もあります。  下卦の「坎(かん・水)」:坎は「水」

          大丈夫。世の中の人はみんな、自分のことで精一杯。あなたのことなんて、気にしているほど暇ではない。

                 斎藤茂太  斎藤茂太(1907年–2006年)は、日本の著名な精神科医であり、エッセイストとしても広く知られています。  彼の言葉は、彼が長年にわたる精神科医としての臨床経験から感じた、人々の不安や悩みに対する深い洞察に基づいてます。  この言葉を理解するには、まず彼の精神科医としての立場を理解することが大切です。斎藤茂太は、うつ病や不安障害などの心理的問題を抱える多くの人々と接してきました。  その中で、非常に多くの人が「他人にどう見られているか」「他

          大丈夫。世の中の人はみんな、自分のことで精一杯。あなたのことなんて、気にしているほど暇ではない。

          選択するということは、優先度をつけることであり、エネルギーの分散を極力避けることである。

                 利根川進  利根川進(とねがわ すすむ)は、日本の著名な分子生物学者で、1987年にノーベル生理学・医学賞を受賞したことで知られています。  この言葉「選択するということは、彼の研究に対する姿勢や、科学や人生における重要な教訓を表しています。  利根川進は、研究者として非常に多忙な人生を送っていました。特にノーベル賞を受賞するに至った免疫系の多様性に関する研究は、非常に複雑で多岐にわたるものでした。  そのため、数多くの課題や選択肢の中から、何に集中する

          選択するということは、優先度をつけることであり、エネルギーの分散を極力避けることである。